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シャトー・ラグランジュ特集!サントリーが買収したワイナリー。

2018.05.28

シャトーラグランジュというワインをご存知ですか。このワインは日本のサントリーによって見事に復活を遂げた奇跡のワインと称されているものなんです。2010年・2013年・2014年の白が人気って噂?今回はそんなシャトーラグランジュのについて徹底的にご紹介します!

  1. シャトーラグランジュとは
  2. 2010年、2013年、2014年物と白ワインが人気!サントリーのシャトーラグランジュ:はじまり
  3. 2010年、2013年、2014年物と白ワインが人気!サントリーのシャトーラグランジュ:サントリーとの出会い
  4. 2010年、2013年、2014年物と白ワインが人気!サントリーのシャトーラグランジュ:21世紀
  5. 2010年、2013年、2014年物と白ワインが人気!サントリーのシャトーラグランジュ:伝統と最新技術
  6. 2010年、2013年、2014年物と白ワインが人気!サントリーのシャトーラグランジュ:テロワール
  7. 2010年、2013年、2014年物と白ワインが人気!サントリーのシャトーラグランジュ:白ワイン
  8. 2010年、2013年、2014年物と白ワインが人気!サントリーのシャトーラグランジュ:味
  9. 2010年、2013年、2014年物と白ワインが人気!サントリーのシャトーラグランジュ:これから
  10. シャトーラグランジュはサントリーによって復活を遂げた
中世の時代からワインが作られており、昔は有名なワインとして人気のあったシャトーラグランジュ。しかし、その後の世界大戦や世界恐慌の影響により一気に厳しい状態に立たされてしまいます。しかしその後、日本のサントリーの手によって見事に復活を遂げます。そんな奇跡のワインとも呼ばれているシャトーラグランジュですが、そもそもどういうワインなのか、味の特徴やラインナップはどのようなものがあるのかわからないという方も多いはずです。何より、なぜサントリーはフランスのワインと手を組んだのか気になる人も多いはずです。今回はそんなシャトーラグランジュとサントリーの関係などについて書いていきます。
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現在のシャトーラグランジュが作られている場所は中世の時代、テンプル騎士団の荘園のひとつであり、その所有者の名前からラグランジュと付けられたことが名前の由来です。その頃からワイン作りが始まっており、その後は戦争などにより所有者がころころ変わり増した。そして1842年、当時の所有者であったデュシャテル伯爵が排水設備などを考案・整備したことをきっかけに、ワイン栽培に適した環境が作られました。そしてその後はメドックの格付けで3級に昇格し、そのことがきっかけで一気にその名を広めることになりました。しかしその後は世界恐慌などにより経営は一気に悪化します。それにより人気にもかげりが出てきてしまいました。
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世界恐慌やその後の戦争により当時の所有者は経済的に没落してしまい、さらには畑は切り売りされ、畑の環境もどんどん廃れてしまいました。当然これではワインの質もどんどん低下していきました。そんな折にある転機が訪れます。1983年に、サントリーがシャトーの経営に参画しました。当時は欧米以外の国がシャトー経営に参画することは無く、これが初めてでありました。その後は荒廃した畑の整備を行い、醸造施設なども現代のものに一新させました。このほかにも、庭や城館などのシャトーの象徴である施設なども改修するなど、徹底的に革命を進めました。
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日本で大手のサントリーが参画したからといって、完全な復活を遂げるには当然時間がかかりました。その理由としては、シャトー物と呼ばれるワインの品質における前提条件として、樹齢が20年以上の樹木から栽培しているということが条件のひとつとされています。畑の再整備の際に樹木も植えたため、当然ながらその当初はその条件には遠く及びませんでした。しかし21世紀になると、参画当初に植樹した樹木が20年を超え、ようやくシャトーにおける主力となり始めました。しかしここで終わりではありません。これはあくまでもようやくスタートラインにたったに過ぎません。
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先ほども少し触れましたが、サントリーが参画した際に、荒廃した畑を再度整備しました。整備したとはいえ、具体的にどのようなことをしたか気になるという人もいるはずです。現在ワイン作りをするための原料となるブドウ畑の面積は118ヘクタールという、かなり広い面積で栽培をしています。これだけ多いと、どうしても場所によって成熟するスピードが異なってしまいます。そこでサントリーは、広い面積の中で区画を100以上にわけ、それぞれの区画ごとで細かく成熟具合を管理しています。さらに、選定の際も人の手で選定することはもちろん、そのほかにも光センサーによる細かい部分での選定も行っています。
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ワインの品質を高めるための取り組みは、原料の選定だけではありません。畑を整備する時点からすでに始まっています。原料であるぶどうを栽培する際に意識していることは、テロワールという力を最大限まで引き出すことです。テロワールというのは、その土地の土壌や気候、昼夜の気温差など、ワインの原料であるぶどうの成熟に関する自然的要因のすべてをひとまとめにした概念のことです。決して化学製品などの最新技術を使わず、あくまで自然と共生するための力を最大限に引き出すための畑作りが大切とされています。植樹密度は1ヘクタール当たり、なんと7500から10000株とされています。
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シャトーラグランジュというワインは赤ワインですが、実は白ワインも製造していることはご存知でしょうか。原料などは白ワインのものですが、原料の栽培法や醸造法、そして味や香りは本命であるシャトーラグランジュの雰囲気をしっかり受け継いでいます。味は辛口のワインであり、辛口でありながらも非常に果実味のある豊かな香りを楽しむことが出来ます。ちなみに白ワインの銘柄はレザルムドラグランジュと呼ばれています。レザルムとはシャトーに咲く白い花であるオランダカイウのことを表し、その花の名が由来となっています。ちなみに、オランダカイウという花は、日本ではカラーと呼ばれています。
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ここまで栽培法や歴史などについて色々書いていきましたが、そろそろ肝心の味などの特徴を利きたいはずです。シャトーラグランジュというワインの特徴は、果実みのある香りです。ステンレスタンクの中で発酵などを行い、その後はマロラクティック発酵という発酵方法を20度の温度で行います。原材料や原酒の選定を行い、新樽比率60%の状態で1年半から1年8ヶ月の間樽の中で熟成させます。こうして作られたワインは非常に豊かな香りとタンニンで心地よい香りを作り、余韻の長い味を楽しむことが出来ます。長期間熟成させてその後の味を楽しむということも可能のワインとなっています。
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ここまで歴史や栽培法など色々紹介しましたが、サントリーが参画してから現在までの期間は、他のワインなどと比べるとまだまだ歴史は浅いです。しかしそれでも、確実にシャトーラグランジュは復活しています。とはいえ、当初のワインと比べるとまだまだ完全とは言い切れないかもしれません。現在シャトーラグランジュの復活に向けての改革の先導に立っているマティウボルド社長と、副会長である椎名敬一氏は、より良い品質を求めて日々努力を続けています。そんなシャトーラグランジュの目指す理想のワインは、エレガントでありながらも、飲んで素直においしいと感じるワインです。これからの未来に注目です。
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いかがでしたか。シャトーラグランジュの歩んできた歴史がどれだけすごいことかわかったと思います。サントリーによる改革が始まってからは歴史が浅いですが、それでも参画からすでに30年以上がたっています。最近ではさまざまな技術などもワイン作りに注ぎ込まれており、これからの展開が気になるワインです。皆さんも、これからが楽しみなシャトーラグランジュを飲んでみてはいかがでしょうか。
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サムネイル画像は下記より引用しました。
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