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ポリエステル生地のアイロンのかけ方!しわの取り方のコツは?

2024.02.22

デメリットよりもメリットの方が多くて便利なポリエステル素材。しかしながら、しわができればアイロンがけをするのに躊躇してしまう人も多いのでは。熱に弱いと言われているポリエステル素材のしわの取り方と、アイロンをかける際に最適な温度、スチームの使い方をご紹介しよう!

  1. 強度があり重宝する反面、熱に弱いポリエステル素材。しわの取り方とは?
  2. プラスチックのようなポリエステル素材。ポリエステルってどんな特徴があるの?
  3. メリットの多いポリエステル素材のアイロンのかけ方に役立つ知識とは?
  4. しわのあるポリエステル素材の衣類をアイロンがけする前に知っておきたい、洗濯の方法!
  5. しわを除去!ポリエステル素材のアイロンのかけ方と温度設定の方法とは?
  6. ポリエステル素材のしわの取り方・アイロンのかけ方のポイントその1:高温でのアイロンは厳禁!
  7. ポリエステル素材のしわの取り方・アイロンのかけ方のポイントその2:温度設定は低めから
  8. ポリエステル素材のしわの取り方・アイロンのかけ方のポイントその3:アイロンのかけ方とコツ
  9. ポリエステル素材のしわの取り方・アイロンのかけ方のポイントその4:布を当ててアイロンがけする
  10. ポリエステル素材のしわの取り方・アイロンのかけ方のポイントその5:スチームの使い方
  11. しわが出たらアイロンがけを正しく行って、キレイにポリエステル衣類を着こなそう!
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引用: https://www.freepik.com/free-vector/football-shirts-collection_965162.htm#term=shirt&page=2&position=41
シャツやユニフォームなどのスポーツウェア、日常着る衣類に活用されているポリエステル素材。丈夫で重宝する反面、一度しわが出来てしまうと、なかなか綺麗に戻りにくい印象がある。スチームで対応したいところだが、高温に弱いといわれており、アイロンがけなどをすると繊維自体が傷んでしまうのではと思われがち。
引用: https://image.freepik.com/free-photo/wall-background-with-crumpled-paper_1154-735.jpg
そんなポリエステル素材を使った衣類だが、温度に気を付けてアイロンがけをすれば、しわを綺麗に伸ばす事が可能だ。また、しわの取り方やアイロンがけの方法は、衣類の種類によって違ったり、温度が違ったりする。ポリエステルを混合した衣類のしわの取り方を、温度設定などもふくめてチェックしてみよう!
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ポリエステルはもともと、麻や綿に似せて開発された、石油を原料とする合成繊維のひとつでした。製造技術の進化とともに、減量加工されたシルキーライクなポリエステル繊維が生産されるようになり、今日では、ハイテク技術を応用したマイクロファイバー(超極細繊維)のものが主流となっています。

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衣類に使用する際にメリットの多いポリエステル素材は、現在ではほとんどの衣類に利用されていると言われている。よりしなやかに、使いやすく進化し続けている素材なので、衣類のしわの取り方や温度設定などは知っておいた方が後々役に立ちそうだ。しわを取るために、ポリエステル素材の特徴も知っておこう。
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ポリエステル素材の特徴

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ポリエステル素材は、メリットを多く持っており、代表的なメリットは強度があること。その素材自体が強いだけでなく、弾力性や回復力も持っており、しわになりにくい、型崩れしにくいといったメリットが特徴だ。ポリエステルは化学繊維であり、それゆえに自由度の高い形状加工が可能になっている。

ポリエステルと他の繊維の混紡衣類

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他の毛の繊維や化学繊維と組み合わせる事で、より強度の高い衣服や、保温性をもった衣服などを作ることがができ、しわになりにくく、形状変化しにくいというメリットも持っている。濡れても乾きやすく、透湿性に優れる素材でもあるので、スポーツ用品やユニフォーム、またシャツなどによく使われている。

ポリエステルのデメリットは熱に弱いこと

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メリットの多いポリエステル素材だが、デメリットとしては静電気が発生しやすいという点と、熱に弱いという点。静電気は毛玉を作る原因となってしまう。ポリエステルは強度の強い素材になるので、一度しわになってしまうと元に戻りにくいという特徴も持っている。熱に弱いので、アイロンがけを躊躇してしまいがちだが、低温でのアイロンの掛け方を知っておけば、しわに困る事はないだろう。
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ポリエステル素材のしわをアイロンを使って伸ばす前に、正しい洗濯方法についても知っておけば、しつこいしわを最小限に防げるだけでなく、ポリエステル素材の大敵である毛玉なども最小限に抑えることが出来るだろう。

洗濯は短時間で終わらせる

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衣類のシワや毛玉を最小限に抑えるなら、やはり短時間で洗濯を終わらせるのがベターだろう。短時間での洗濯は、余計なシワを作らないだけでなく、繊維同士が絡み合うのを防ぐことが出来るので、毛玉の発生を防ぐことができる。

手洗いでの洗濯

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シワは気になるが、短時間での洗濯にも少し抵抗がある人なら、手洗いでの洗濯もおすすめ。洗剤を使って手で揉み洗いをすることも、衣類に対するダメージを防ぐための方法。少々手間はかかるが、ダメージを気にする人は手洗いをおすすめしたい。

衣類を裏返してネットを使って洗濯

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洗濯機の中で繊維が絡まったり、シワが出来てしまうのが気になる人なら、衣類自体を裏返して、ネットに入れて洗濯機で洗濯するのも選択肢のひとつ。こうすることで、余計な繊維の絡まりを防ぎ、シワや毛玉の原因を最小限に抑えることが出来るだろう。

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沢山メリットのあるポリエステル素材だが、熱に弱い点などのデメリットがある事もお分かりいただけただろう。やはり高温に弱いポリエステルなので、ルールを守らなければ大事な衣類にキズやシミをつけてしまう事にもなりかねない。ここで、ポリエステル素材を使った衣類のしわの取り方のポイントを具体的にチェックしてみよう。
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強度の強いポリエステルだが、やはりアイロンを高温でかけてしまうのは厳禁。高温でアイロンをしてしまうと、衣類自体がいたんでしまう、または溶けたポリエステルがテカリの原因になってしまうことも考えられる。ポリエステルを使った衣類は、他の繊維との混紡である可能性もあるので、まずは衣類のタグをチェックしよう。
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ポリエステル素材を使った衣類のアイロンは、低温設定からスタートしよう。温度の目安としては140℃あたりの温度から徐々に様子を見ながら当てていき、160℃くらいまでの温度設定が妥当。また、ポリエステル素材と他の素材の混紡の衣類の場合は、アイロンがけに際して、耐熱温度の低い繊維の方に合わせてアイロンがけをすること。そうすることで、衣類を熱のダメージから守ることができる。
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アイロン台に衣類を伸ばして置き、アイロンを持っていない手の方で衣類のシワを伸ばしながらアイロンがけを行っていく。しつこいシワに対しては、力づくで伸ばすのではなく、決まった方向にアイロンをゆっくりと走らせていくこと。そうすることで、シワを徐々にまっすぐの状態に持っていけるだろう。
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高い温度でしわ取りを行うアイロンがけ。ポリエステル素材を使った衣類の中でも、薄手のモノや繊細な作りの衣類であれば、当て布を利用してアイロンがけを行うほうが良い。これもやはりテカリなどの防止に役立つ。当て布は、ハンカチや大き目の布などで代用がきくので、簡単なものを用意しよう。これで、薄くて繊細なポリエステルでもダメージを与える心配はない。
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しつこいシワや頑固な型崩れに使用したくなるスチーム機能。アイロンのスチームは、しわを伸ばす際に役に立つ機能だが、ポリエステル素材を使った衣類では、その熱の温度に配慮したい所。スチームを当てる際は、ポリエステル素材の衣類に直接当てるのではなく、当て布の上からスチームを当てて対応しよう。そうすることでシワを伸ばせるだけでなく、スチームの高温が衣類にダメージを与える心配もなくなる。
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頑丈で強度が強く、透湿性も高くて重宝するポリエステル素材を使った衣類。強度がある分、一度しわになってしまうと、取り去るのがなかなか難しい。低温でのアイロンや、当て布とスチームを使ったアイロンがけなら、しわを綺麗にすることができる。洗濯方法も工夫してアイロンがけを正しく行い、綺麗にポリエステル衣類を着こなそう!
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://image.freepik.com/free-photo/texture-backgrounds_1122-2049.jpg