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ストーブの種類を徹底比較!価格や燃費から見たおすすめはどれ?

2024.02.22

様々な種類のストーブが販売されていますが、どれを選んだらいいのかわからない!という方へ。今回はおすすめのストーブの種類をご紹介します。それぞれのストーブの燃費や価格、特徴などを比較して、おすすめのストーブやFF暖房器具などをご紹介・解説いたします。

  1. たくさんありすぎ?ストーブの種類
  2. 価格?それとも燃費?おすすめのストーブの種類①.対流式ストーブ
  3. 価格?それとも燃費?おすすめのストーブの種類②.反射式ストーブ
  4. 価格?それとも燃費?おすすめのストーブの種類③.FF式ストーブ
  5. 価格?それとも燃費?おすすめのストーブの種類④.輻射式暖房とは?
  6. 価格?それとも燃費?おすすめのストーブの種類⑤.伝導式暖房とは?
  7. 価格?それとも燃費?おすすめのストーブの種類⑥.ファンヒーター
  8. 価格?それとも燃費?おすすめのストーブの種類⑦.電気暖炉
  9. 価格?それとも燃費?おすすめのストーブの種類⑧.床暖房付きストーブ
  10. 価格?それとも燃費?おすすめのストーブの種類⑧.震災の備えには電気を使わないストーブを!
  11. 【まとめ】ストーブの種類を知って効率よく暖まろう!
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引用: https://www.instagram.com/p/BpRotshjc3E/?tagged=%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%96
ストーブの種類ってたくさんありすぎて、ナニのドレを選んだらいいのかわからないですよね。対流式?FF暖房?反射式??ということで、さっそくストーブの種類を確認・比較していきましょう。ご自身の求めているストーブを見つけるための目安としてくださいね。
対流式ストーブは学校で見かけたことがあるという方が多いのではないでしょうか。部屋の真ん中に置いて使用すると、空気をぐるぐると対流させることで暖かくしてくれるストーブが対流式ストーブです。

対流式ストーブのメリット

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対流式ストーブは比較的早く部屋を暖めてくれます。比較的燃費も良く、シンプルな構造上比較的丈夫で故障や不具合が少ないと言われています。また、ストーブの上にやかんやお鍋を置くことができるので調理器具としても使えます。やかんに水を入れてストーブを使用することで乾燥を防ぐことができるだけでなく、温かいお湯としてコーヒーなどを淹れる時に使えて便利です。

対流式ストーブのデメリット

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対流式ストーブは構造上、ストーブ上部に熱が向かいます。しかしストーブの側面は暖かくなりません。熱を上昇させて空気をぐるぐると回すことで暖めるストーブなので、広い部屋での使用にはあまり適していないと言えるでしょう。
部屋の真ん中に置くことでより効率よく部屋を暖めることができる対流式ストーブですが、反射式ストーブを使う時は真ん中ではなく部屋の壁側に置いて使用するのが反射式ストーブです。

反射式ストーブのメリット

引用: https://i.ytimg.com/vi/vZPkxo8wV2s/maxresdefault.jpg
パワフルに一発でポカポカ、とは真逆の優しさが人気の反射式ストーブ。赤外線によって壁や床をじんわりと暖め、壁や床自体から熱を発するようになります。暖房による乾燥に悩んでいる方や広い部屋で使用しない場合におすすめです。また、ストーブに灯油を入れる時、ストーブからタンクを取り出すことができるので、屋外やベランダで灯油を入れることができます。室内で灯油を入れる時にこぼす心配をせずに済むのは嬉しいですね。また室内に灯油の匂いが充満するのを防ぐこともできますよ。

反射式ストーブのデメリット

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じわーっとゆっくり暖める仕組みの反射式ストーブなので、寒い冬の朝、ブルブル震えながらストーブを付けてもしばらくは寒くてストーブの前から動くことができなくなるかもしれません。部屋をすぐに暖めたい!という場合にはファンヒーター暖房やサーキュレーターを併用するのがおすすめです。
「Forced Draft Balanced Flue」を略してFF式と呼ばれているストーブの種類です。FF式ストーブは設置した煙突を使って空気の出し入れをする仕組みになっています。またFF式ストーブには様々なタイプが用意されているので、煙突を設置することができるお家で暮らしている場合は検討してみてはいかがでしょうか。

FF式ストーブのメリット

引用: https://pelletplus.heteml.net/wp/wp-content/uploads/2018/05/4u.jpg
FF式ストーブの最大のメリットは部屋の空気が汚れないということです。煙突から空気を取り入れ、そして煙突から空気を吐き出します。部屋の空気を汚さず、おまけに換気をしなくてもよいのです。また、冬の寒い時期に室内で暖房を使うと結露が発生しやすくなります。結露が発生するとカビなどの原因になりますが、FF式ストーブは水蒸気も室外へと放出してくれるのでカビ防止に期待できます。
引用: https://stove-pellet.com/wp/wp-content/uploads/2016/03/IMG_0112.jpg
FF式ストーブは暖房器具の中でも強力な暖房能力を備えていて、北国ではFF式ストーブの設置は当たり前です。結露やカビを防ぎ、高い暖房能力を有しているFF式ストーブは設置を検討する価値が十分にありますよ。

FF式ストーブのデメリット

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FF式ストーブを使うには煙突を付けるための工事が必要です。賃貸物件の場合は設置が厳しいかもしれませんね。場所も固定されてしまうので、夏場の使用しない時期も出しっ放しで場所をとってしまいます。そのため、ストーブの後ろ側に埃などがたまりがちになりますが、動かせないので掃除がしにくいというデメリットがあります。気になる燃費は石油ストーブと比較すると若干効率が悪いようです。しかし室内の空気を汚さないで暖かくできるというメリットは捨てがたい魅力ではないでしょうか。
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ストーブの種類には「輻射式暖房」と呼ばれるものがあります。主にハロゲンヒーターやオイルヒーターがそれに当たります。輻射式暖房器具は空気を循環させないタイプなので部屋のゴミや埃を撒き散らすようなことはありません。しかし部屋を暖めるには時間がかかるとうデメリットがあります。
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ストーブの種類には「伝導式暖房」と呼ばれるものがあります。主に電気ブランケットや電気カーペットなどがそれに当たります。電気代が安く、他のストーブなどと併用して使用されている方も多いのではないでしょうか。メインの暖房器具としては頼りないですが、上手に使えば省エネになるでしょう。
部屋全体に暖かい空気を送るストーブならファンヒーターがおすすめです。

ファンヒーターのメリット

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スイッチを入れるとすぐに暖かい空気が出て、広範囲に渡って暖めてくれる暖房器具です。寒い冬の朝が苦手だという人はファンヒーターの予約機能を使って事前に暖めておけば、布団の中から出やすいかもしれませんね。FF式ストーブと違って動かせるし、使わない時は押入れや物置に収納させることができるのもいいですよね。

ファンヒーターのデメリット

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ファンヒーターを使う上で注意すべきは換気です。こまめに換気しないと一酸化炭素中毒を引き起こしてしまう危険性があるので、警報機付きのファンヒーターをセレクトすると良いでしょう。
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FF式ストーブとは違って、ファンヒーターの排気は室内に放出されます。灯油の燃えかすによって空気を汚すだけでなく、水分も室内に放出することで結露やカビの原因を作ってしまうというデメリットがあります。気になる方は除湿機と併用する必要があるでしょう。
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ファンヒーターにはガスや石油を燃料としますが、いずれも電気が必要です。コンセントに電源を差し込まないと作動しません。冬の停電時には使用できないというデメリットがあり、震災を経験された方の多くが「電気を必要としない暖房器具」の必要性を感じています。
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引用: https://www.instagram.com/p/BfDi4XNH2rX/?tagged=%E9%9B%BB%E6%B0%97%E6%9A%96%E7%82%89
今、ストーブの中でも電気暖炉が人気なのをご存知ですか?暖炉は暖炉でも電気暖炉なのでもちろん本物の炎は発しません。しかしその炎は本物のように見えて、何よりそのゆらぎに癒されるという方が続出しています。インテリアとしてもおしゃれなので、この冬に購入を検討されてはいかがでしょうか。
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引用: https://www.instagram.com/p/BfpDid5HNwV/?tagged=%E9%9B%BB%E6%B0%97%E6%9A%96%E7%82%89
最近はオール電化の住宅が増えています。また、都心の賃貸物件では安全面を鑑みた契約上、石油ストーブの使用が禁止されているケースも多くあります。暖房器具としてエアコンを使用されている方が圧倒的に多い中、「やっぱり炎を感じたい!」と感じている方もまた多いようです。煙が出ず、煙突や薪などを必要としない電気暖炉なら安全快適に炎を感じながら温まることができますよ。
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数あるストーブや暖房器具と比較して、「やっぱりあると全然違う!」とみんなが声を揃えて感動するもの、と言えば床暖房です。床を暖めるだけで寒さを和らげることができます。床暖房の効果を実感された方はもう、床暖房から離れれることはできません。
引用: https://yorokinoko2.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_bf9/yorokinoko2/DSC_3296-996e0.JPG
だからと言って、床を剥がして床暖房の工事をする、なんてことはなかなかできません。そこでおすすめなのが床暖房付きストーブです。
ソフトパネルと呼ばれるマットをストーブに接続して不凍液を循環させる方式

引用: https://raijyo.jp/wordpress/wp-content/uploads/2012/01/s-%E5%BA%8A%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%88.jpg
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引用: https://www.instagram.com/p/BmztB9eHApE/?tagged=%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%96
日本で暮らす以上、地震の脅威から逃れることはできません。また最近は異常気象の影響で経験したことのない災害が多発しています。もし厳しい寒さが続く真冬に震災に見舞われて停電となった場合、電気を必要とする暖房器具しか持っていないとかなり大変なことになるでしょう。震災の備えとして、電気を使わないストーブの購入を検討する必要があるのではないでしょうか。
ストーブの種類とその特徴などをご紹介してきました。見た目も大事、省エネも大事ですが、適材適所のストーブを使うこともまた大切ですよね。ストーブの種類を知って、効率よくストーブを使うためにもぜひこの記事を参考にして欲しいと思います。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BpPDXZzHjBw/?tagged=%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%96