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ネクタイを幅で選ぶ。最適なサイズで好印象を与える方法を伝授!

2024.02.22

みなさんはネクタイをどのような基準で選んでいますか?今回は、ネクタイの幅に焦点を当てて、選び方を考えようと思います。ネクタイをジャケットにあった幅で選ぶことでマナーにしたがっている、それぞれのスーツスタイルにぴったりなネクタイ選びが圧倒的に楽になりますよ!

  1. ネクタイを幅で決める!
  2. 幅に注目!スーツ×ネクタイのスタイリング例
  3. スタンダードなネクタイの幅とは?
  4. ジャケットを着ないときのネクタイ幅はどうしたらいいの?
  5. ネクタイの幅についてのまとめ
引用: https://fashion.adeliepenguin.info/wp-content/uploads/img/IMG_1285.jpg
ネクタイのちょうどいい幅は、ジャケットのラペル(上の画像のように、鎖骨あたりの1番幅広い部分。下襟。)にあわせて考えます。ラペルの幅を測ってみて、その長さとネクタイの大剣(ネクタイ下部の1番幅広い部分)の太さが同じくらいのものがちょうどいい、合わせやすいネクタイです!ジャケットは両襟の上部が太く、それに対してネクタイは下が太いため、互いの太さを揃えることで正面から見たときのバランスがよくなるというわけです。ラペル幅が太いジャケットに細いものを選ぶと貧相に見え、レペル幅が狭いジャケットに太さのあるネクタイを選んでしまうとネクタイの存在感がありすぎて不自然なので要注意。守るべき大事なマナーです!
引用: http://cdn.wimg.jp/coordinate/1ozlch/20171023113127137/20171023113127137_500.jpg
引用: http://cdn.wimg.jp/coordinate/dtzl18/20170826221433551/20170826221433551_500.jpg
上の2つの写真を見比べてみてください。明らかに大きめの太さなネクタイを着用している上の写真はラペル幅も広めのタイプです。一方でラペル幅狭目のジャケットを着用しているしたでは細身のネクタイを選んでいるのがわかります。どちらもバランスが良く、さらにデザインや小物づかいでおしゃれにきまっています!特に太めなネクタイの方。ネクタイのストライプ柄がうねった線で描かれています!全体がシンプルなだけにワンポイントとして生きている、上級者のスーツスタイルです!

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大抵のネクタイの太さは7~11cmで、中でもスタンダードな太さはというと8.5~9cmくらい。最近のトレンドは細めのネクタイですが、流行を追いたくない・いつの時代もマナーに従った長く使えるネクタイにしたいという場合にはやっぱり8.5~9cmのものを選ぶのが賢明です。もう一つのトレンドとして極端に太いネクタイを選んだり細いネクタイを選んだりというのがありますが、ネクタイにも流行がありますから極端な太さのものは長く使えない恐れがあります。明らかに流行遅れのネクタイはやはりマナー違反につながりますから、気をつけたいものです。8.5~9cmのネクタイは日本人の体格にもあっていて、クラシカルな印象でもあります。
基本の数値はありますが、やはりファッションにおいてバランスは1番のキーワード。数値ばかりに目を向けず、比率もしっかり重視しましょう!体格という点からネクタイの幅・ジャケット選択をすると、体の大きな人はジャケットのラペル幅・ネクタイの大剣の太さが大きめのものをチョイスすること。体の小さい人はラペル幅・大剣が小さいものを選ぶことが基本のポイントです。
基本的にはジャケットを着用していることが多いのであまりないことかもしれませんが、ジャケットを着ないというシーンもなきにしもあらずというところかと思います。そういう場合のネクタイ選びの際にも先ほどのスタンダード、8.5~9cmを思い出してください!スタンダードというだけあって、ノージャケットでもスタンダードの太さは不自然なことなく生きてきます。少し変わるとしたら、ワイシャツのデザインが基本的なものと大きく異なる場合に工夫が必要・・・といったくらいですので、安心して8.5~9cmを選びましょう。
ネクタイを選ぶ際に幅が重要なポイントとなる。ネクタイの幅にもマナーがあり、全体の印象を左右してしまう一因になるということがお分かりいただけたかと思います。何度も述べたように、スーツスタイルの時でも全体のバランスが大切ですよ!しかし、ネクタイ選びのポイントは幅だけではありません。色・柄・素材・価格も重要ポイントとなってきます!これらすべてを満たし、自分によく似合ったネクタイを選ぶことができるように意識してみてください。

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