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プラグかぶりの原因は?バイク・自動車の症状や交換時期、清掃法まとめ!

2024.02.22

自動車やバイクで突然発生するプラグかぶり。なぜ、自動車・バイクにはプラグかぶりという問題が発生するのか、その原因や症状は何であるのか。プラグかぶりを事前に防ぐための対策を自動車やバイクのパーツ交換時期、パーツクリーナーなどの清掃法と合わせてお伝えします。

  1. プラグかぶりとは?
  2. プラグかぶりはどのようなときに起こる?
  3. バイク・自動車で起こるプラグかぶりの原因➀プラグ
  4. プラグかぶりの清掃【バイク・プラグ】
  5. プラグかぶりの清掃【自動車・プラグ】
  6. バイク・自動車で起こるプラグかぶりの原因➁プラグコード
  7. プラグかぶりのメンテナンス【バイク・プラグコード】
  8. プラグかぶりのメンテナンス【自動車・プラグコード】
  9. バイク・自動車で起こるプラグかぶりの原因➂エアフィルター
  10. プラグかぶりのメンテナンス【バイク・エアフィルター】
  11. プラグかぶりのメンテナンス【自動車・エアフィルター】
  12. バイク・自動車で起こるプラグかぶりの原因➃キャブレター
  13. プラグかぶりの清掃【バイク・キャブレター】
  14. バイク・自動車で起こるプラグかぶりの原因⑤インジェクター
  15. プラグかぶりの清掃【バイク・インジェクター】
  16. バイクや自動車の清掃におすすめのパーツクリーナー
  17. バイクや自動車のプラグかぶりはこれで解決!
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はじめに、プラグかぶりをご存知でない方に、どのような症状であるのかをお伝えします。簡単に言いますと、車またはバイクのエンジンをかけたときに、エンジンがかからない状態を指します。
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通常、自動車やバイクでエンジンをかけると、エンジン内では霧状になった燃料にプラグが火花をぶつけることでエネルギーを生み出します。ただ、最初は燃料を多く使うのですぐに消してしまうと燃料が上手く消費されず、プラグに付着します。これがプラグを湿らせる原因となり、エンジンがかからなくなるのです。
このような場合は、アクセルを踏みながらキーを回すと問題が解決する場合があるので、もしこの現象に陥ったときは一度試してみてください。
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先ほどの症状はエンジン始動時に起こる問題として挙げましたが、プラグかぶりは他にもいくつかの症状があります。
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アイドリングが安定しない

信号待ちや脇道で停車しているときに、車体がガタガタと振動して不安定な状態。

走行中に不具合が起きる

自動車や車を運転しているときに急にエンストしたり、走行中の加速が全然効かない症状。
一例を挙げましたが、走行中にも問題が発生するので、このような症状に当てはまる場合は、早急に原因を突き止め、改善する必要があります。
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はじめの方でプラグかぶりが発生するのは、この部分が湿るから上手く発火できず、エネルギーを生み出せないと言いましたね。他にはプラグは使用し続けていると汚れが溜まり、発火装置としての役割を果たせなくなります。
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プラグは付属のキャップが破損することで雨の侵入を招き、同様の問題を引き起こすので、不用意に木の枝や壁など障害物にあたらないことも重要です。プラグの交換時期については一般的に走行距離2kmごとに変えるといいようです。
基本的にプラグは交換するケースが多いですが、緊急時など含めて清掃するのも一つの手です。動画では取り外しにプラグ用のソケットとスパナを用意して作業に入っています。
プラグの清掃は、キャブレタークリーナーとペットボトルのキャップを用意して、クリーナーを含ませたキャップにプラグを浸けます。その後、プラグの先端付近に付着したカーボンを歯ブラシとウエスで拭き取ります。 このようにメンテナンスすることで、エンジンをかけるときに上手くエネルギーが伝わらない症状を改善できます。クリーナーはパーツクリーナーでも代用できるようです。
こちらの動画では軽トラのプラグ、エキマニの清掃になります。プラグは紙コップにキャブクリーナーやパーツクリーナーを入れて汚れを浮かし、歯ブラシで落としています。
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プラグに問題がなくてもそれを繋ぐコードに問題があれば、加速の効きが悪くなったり、走行中にガタガタと振動するなどアイドリングなどに影響を及ぼします。プラグコードの交換時期に関しては10万kmごとに変えるといいようです。
プラグコードを外すときは安全面を考慮して、バッテリーのマイナス端子を外してから作業に入ります。ポイントはプラグコードを左右のコイルに間違わないように付けること。
プラグも含めたプラグコードの交換についての動画になります。プラグコードはそれぞれに番号が振ってあり、長さが異なるので間違わないようにつけましょう。交換時はエンジンを冷ました状態で行うようにしてください。
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自動車や車がエンジンをかけるとき、外の空気を吸い込み、ガソリンとともにエネルギーを生み出しています。この空気はエアフィルターと呼ばれるもので、綺麗な状態にしてからエンジン内に入っていきます。
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空気には不純物などで汚れが付着しているので、エアフィルターには空気を取り込むたびに汚れが付着します。汚れが溜まったままだと燃費の悪化など影響を及ぼします。エアフィルターの交換時期は6万kmごとに交換するといいようです。
バイクのエアフィルターを取り付けるときはタンクを外して行います。タンクはステーで固定されているのでビスを外す道具も用意しておきましょう。エアフィルターのケースが汚れている場合は一緒に洗うといいでしょう。
動画でも言われていますが、エアフィルターは同じ型のものをそのまま取り換えるだけなので、簡単に作業できます。ただ、取り付けるときはフィルターの面を合わすようにしてください。間違えると空気を綺麗にするための効果を発揮できなくなります。
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エンジンに燃料を供給する装置で、昔に使われることの多かった部品になります。このキャブレターはエンジン内でポンプのような役割を担い、空気を吸い込むことで、燃料と混ざり、エンジンに必要なエネルギーを供給します。この部分に問題があるとプラグかぶりに繋がります。
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キャブレターの交換時期はエンジンの調子が悪い、加速が上手く行かないなどの症状が出てきたときです。定期的にオーバーホールや下記で紹介している清掃を行うと良好な状態で使えるでしょう。
プラグかぶりの原因がキャブレターの汚れである場合の清掃動画(バイク)になります。フロートバルブの先端が擦り減っているとオーバーフローを招き、かぶれの原因に繋がるといわれています。
清掃するときは、パッキンを傷つけるとガソリン漏れの原因になるので、慎重に行いましょう。キャブボディの清掃にはキャブクリーナーやパーツクリーナーを用います。
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先ほどキャブレターについてお話しましたが、このインジェクターもエンジンに燃料を供給する装置になります。異なる点は燃料を供給する上で、キャブレターが空気の流れを利用するのに対して、インジェクターはコンピューターがデジタル処理をするところです。
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そのため、安定した走行に導いてくれますが、性能が良すぎるために少し汚れが溜まっても、不具合が現れにくい点を持ちます。その状態が長引くことでプラグかぶりの原因になるのです。
インジェクターの交換時期については15~20万kmとされ、10万kmに達すれば一度清掃するといいようです。
こちらの動画はインジェクターの清掃法になります。サイドカバーなど外部パーツの取り外しからインジェクターの洗浄まで一から手順をまとめた内容になっています。
インジェクターの清掃には超音波洗浄器を用いていて、USBケーブルから引っ張り出した5Vの電圧で電気を通しています。作業工程で燃料ホースを外すときやインジェクターを抜くときにガソリンが漏れるので、タオルなどでカバーしましょう。超音波洗浄器がない場合はパーツクリーナーでも清掃できます。
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急に自動車が動かなくなった、走行がぎこちない、などの問題を防ぐためにも、パーツの交換時期を把握して、パーツクリーナーなど清掃を欠かさないことがポイントです。バイク、自動車を快適に使用できるよう、日頃から愛車のお手入れをしましょう。

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サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://i.pinimg.com/564x/7c/73/29/7c7329a924f6f767df6ec3c89180b584.jpg