// FourM
Kp73t89otnobts0vzura

家電(F)

CATEGORY | 家電(F)

SSDの選び方!【2018】おすすめのメーカーや種類をわかりやすく解説!

2024.02.22

パソコンの保存媒体の次世代型として登場したSSDは、2018年になると価格も安価になり各メーカーからたくさんの種類が出てきて選び方が大変になりました。そこで今回は、2018年版のSSDの選び方とメーカー別種類や価格をご紹介。似た物が多いSSDの知識を解説!

  1. SSDの選び方2018!各メーカーの種類や価格を合わせてご紹介
  2. 【2018】メーカー別に種類・価格の選び方があるSSDとは?
  3. SSDの選び方の前にHDDとの違いを簡単に
  4. 【2018】メーカーや種類価格が豊富なSSDの選び方!
  5. 【2018】メーカー別価格やパソコンに使えるSSDの選び方|どんな種類がある?
  6. 【2018】メーカーの種類があるSSDの選び方で容量による価格の違いは?
  7. SSDの選び方で知っておきたいレベルセルとは?
  8. 【2018】メーカー別のSSD種類の選び方「Crucial」
  9. 【2018】メーカー別のSSD種類の選び方「SanDisk」
  10. 【2018】メーカー別のSSD種類の選び方「Samsung」
  11. 【2018】メーカー別のSSD種類の選び方「WESTERNDIGITAL」
  12. 【2018】メーカー別のSSD種類の選び方「Transcend」
  13. SSD交換に役立つ便利アイテムを紹介!
  14. SSDを購入するときは保証期間もお忘れなく!
  15. 2018年版SSDの選び方で価格の良いメーカーからゲットしよう!
HDDに変わるパソコンデータの保存媒体として現れたSSDは、HDDにはなかったたくさんのメリットを持っていて現在の主流保存媒体となっています。
保存媒体としての能力も優秀ながら、読み込み速度の速さからパソコンを起動するためのシステムを入れたり、ネットゲームの高速起動に利用されるなど今や手放すことができません。
引用: http://kunkoku.com/wp-content/uploads/2017/01/0111l.jpg
ですが、SSDは各メーカーから色んな種類や価格を持つものが販売されているため選び方がわからないという方もおられるのではないでしょうか。
そこで今回は、SSDの選び方や各メーカー・種類、価格などを2018年版としてお送りします。自分好みのSSDを見つけられるようご覧ください。

関連記事

現在の主流保存媒体となったSSDは「ソリット・ステート・ドライブ」の略称で、フラッシュメモリを磁気ディスクのように外部記憶装置として扱うパソコン等に用いられる機器です。
パソコンとの接続にはSATAのほか、SSDの使い方によってはその他接続方式により複数の使い方がなされています。メモリと言えば電源供給中はデータを保持して消したらデータが消える特徴があるものの、SSDはNANDフラッシュ・メモリを使用することで電源の有無にかかわらずデータを保持できるのが魅力的。
HDDが主流の保存媒体だった頃は、SSDは先進的な技術だったため一つの価格が非常に高価でした。それが今では価格もかなり抑え目になり、一般人でも安価に購入出来るようになっています。
各メーカーが選りすぐりの製品を販売するSSDは、HDDとは違って優秀な面を持っています。今回はHDDとSSDの違いも簡単に説明します。

静音性

HDDはデータの保存と探索に磁気ディスクが用いられ、回転するディスクと針の位置の移動によって使える仕組みでした。その点SSDはフラッシュメモリを用いることで、HDDの様な駆動音がなく静音です。

衝撃耐性

HDDはディスクが動いている時にちょっとの衝撃を加えると、ズレが生じたりして簡単にデータが消えてしまう事がありました。その点SSDは物理的に内部で動かない事から、稼働中に衝撃を与えてもHDDの様に簡単には壊れません。

圧倒的な処理速度

従来使われていたHDDはデータにアクセスする際に稼働する時間がかかり、読み出し・書き込み・転送速度などが遅いのがネックでした。
その点フラッシュメモリを用いたSSDはデータアクセスが高速化されているため、HDDとは違い圧倒的な速度で処理が行われます。
SSDを購入する上で見ておきたい選び方のポイントをまずは簡単にご紹介。

規格の選び方

Rdnh4zflo6ayzus45hks
引用: https://www.instagram.com/p/BndMyxYHPde/?tagged=ssd
SSDを購入する際に見ておきたいのが規格。パソコンに使用するSSDの規格は「SATA」、「mSATA」、「M.2」の3種類がメインとしてあるものの、お使いのPCのマザーボードが規格に対応していなければ使用できません。
最近の主流としては2.5インチサイズのSSDが取り付けられる「SATA」がメインで、ノートパソコンなどコンパクトなボディに使われるのが「mSATA」、小型&高速化によって今後主流になるであろう「M.2」といった分け方ができます。
とにかく注意しておきたいのは「使用するパソコンのマザーボードに接続できるか」なので、SSDの換装・自作の際は規格に注意してください。

容量の選び方

SSDを選ぶ上で大切な容量は、HDDと違って1Gあたりのコストは高くなるため使い方に応じて決めるのがおすすめです。
主な使い方としてはお仕事で文書やファイルを扱ったり、動画や写真の保存に使ってみたり、ネットゲーム・ゲームを保存したい、たくさんのソフトウェアを入れておきたいなど色々あると思います。
文書やファイルを入れるだけの使い方なら120GB程度の容量で十分で、動画や写真の保存には240GB~500GB程度、ゲームやソフトウェアを入れたいなら500GB~といった分け方が出来るので、参考程度にしてみてください。
容量が多ければ良いに越したことはないものの、SSDはまだ大容量だと高いですからお財布とも相談を。
引用: https://alan-pics.s3.amazonaws.com/uploads/picture/image/820/thumbnail_imasia_16887896_M.jpg
SSDについて、販売されている製品の違いに関する種類をご紹介します。今回紹介しているのはパソコンなどに接続するタイプのSSDですが、それ以外にもあるので覚えておきましょう。

内蔵SSD

内蔵SSDは、パソコンのマザーボードに「SATA」ケーブルなどを使って直接接続するタイプ。通常ならパソコンのタワーの2.5インチベイにSSDをセットし、接続します。

外付けSSD

外付けタイプのSSDは、パソコンの内部に接続するのではなくUSBポートから繋いで外部に設置するものです。USBから電源供給されるものと家庭用コンセントから電源供給を受けるものがありますが、サイズを気にする必要がないためデザインが内蔵タイプより幅広くなります。
システムやソフトウェアを入れるよりは、主にデータを保存するために使用します。

ポータブルSSD

ポータブルSSDは、持ち運びに特化した小型サイズのタイプです。持ち運びに必要な要素として小型・軽量・耐衝撃・セキュリティ機能などを備えています。

内蔵M.2SSD

内蔵M.2SSDは、SSDの中でも次世代型で内部メモリよりも小型サイズになったものです。従来の接続方式も変わり、小型軽量高速動作なのが魅力的。 登場してから年数を見ても新しく、1GBあたりのコストは一番高いためこだわりを持ちたい玄人向けです。

関連記事

SSDの容量による価格の違いは、各メーカーごとに異なるため一言で言い表すのは難しいです。ただし、アバウトな値段なら言うことは出来るためご紹介します。

容量と価格の違い

まずSSDの容量についてですが、各メーカーによりバラつきはあるものの、50GB・120GB・240GB・500GB・700GB・1TB以上といった段階にわかれます。
値段に言い換えると50GB・120GB・240GBは1万円以下で購入可能で、500GBは1万円台、1TBは2万円以上、その先は更に高くなっていくという感じになります。
M.2SSDだと上記基準よりも割高になるものの、通常の2.5インチなら2018年の時点の目安価格となります。
SSDを購入する上で見ておきたいレベルセルは、耐久性と価格・寿命に関係するため抑えておきたい項目です。現状のレベルセルで言うと、SLC(シングルレベルセル)、MLC(マルチ)、TLC(トリプル)、QLC(クアッド)の4種類が存在していて、一個のセルに1~4ビットの情報が記録できるという分類ができます。
中でも一番耐久性・寿命が高く、容量辺りのコストが高いのはSLC、一番耐久性・寿命が短く、容量辺りのコストが最安なのがQLCといった具合になるため、購入時にはレベルセルも確認してみてください。
最近のSSDで言えば、MLCやTLCが主に一般向けとして使われています。
SSDを販売するブランドとしては老舗で高いコスパと人気を誇る「Crucial」は、NANDフラッシュメーカー大手のMicronが展開するSSD用ブランドです。
これまでに販売してきたシリーズはMX〇〇とBX〇〇で、現在一番新しいのがMX500、BX500となっています。
特に2017年末に登場したMX500は、これまで以上に読み書きの高速化、保証期間の延長、それでいて価格はリーズナブルになっているなど、信頼性は高く自作やSSD換装のスタンダードになっています。
Crucial SSD 500GB 7mm / 2.5インチ MX500シリーズ SATA3.0 9.5mmアダプター付 CT500MX500SSD1/JP
価格 ¥ 12,120
【Amazon.co.jp 限定】 Crucial SSD 480GB 7mm / 2.5インチ BX500シリーズ SATA3.0 CT480BX500SSD1Z [FFP]
価格 ¥ 10,854
SDカードをはじめとしてフラッシュメモリ関連の製品を昔から販売しているメーカー「サンディスク」は、これまでに培ってきた技術と実績によって安価かつ高性能なSSDを展開するのが魅力です。
SSDは「SSDプラス」というシリーズ名で販売されており、容量辺りの価格がとても安いのでコスパが抜群になっています。
SanDisk 内蔵SSD 2.5インチ/240GB/SSD PLUS/SATA3.0/3年保証/SDSSDA-240G-J26
価格 ¥ 6,597
スマートフォンのギャラクシーシリーズを展開することで有名なサムスンは、半導体製品を販売することでも有名。特にSSDはメーカー独自の技術「Samsung V-NAND」テクノロジーを用いることで大容量かつ高速動作を実現しています。
専用のソフトによるサポートも充実していて、保証期間も長いので安心してお使いいただけます。
Samsung SSD 250GB 850EVO 2.5インチ内蔵型 正規代理店保証品 MZ-75E250B/IT
価格 ¥ 7,124
高い信頼性を持つSSDを販売するWDは、1970年頃からHDDなどの開発に注力していた老舗のメーカーです。
ハードディスクドライブとフラッシュメモリー製品を製造するストレージソリューション企業である

WD 内蔵SSD 2.5インチ / 250GB / WD Blue 3D / SATA3.0 / 5年保証 / WDS250G2B0A
価格 ¥ 7,410
幅広いラインアップでユーザーの支持を獲得 32GBから1TBまで、容量を豊富に用意しています。「SSD370」シリーズには3.5インチマウントが付属し、デスクトップユーザーにも最適です。

Transcend SSD 240GB 2.5インチ SATA3 6Gb/s TLC採用 3年保証 TS240GSSD220S
価格 ¥ 6,780

関連記事

SSDの交換や取り付けを自分で行うという場合には、必要なアイテムがいくつか存在しています。

ドライバー

SSDの固定時に使われるネジは主にプラスが使われるため、プラスドライバーを一本用意しておく必要があります。

ブラケット

ブラケットはパソコン本体のタワーにSSDを固定する土台のようなもの。タワーの土台が3.5インチ対応の場合は、SSDが2.5インチなので変換ブラケットを土台にしなければなりません。
ブラケットがなくてもSSDの接続はできるものの、剥き出しのSSDがぶら下がった状態になるので危険です。

対応ケーブル

SSDを繋ぐケーブルは本体にも付属してきますが、場合によってはマザーボードに繋げられず変換ケーブルが必要になる事もあります。
引用: https://pictkan.com/uploads/cache/2233789758/technology-791029_1920-400x270-MM-100.jpg
SSDを購入するなら軽く見ておきたいのが保証期間です。製品や各メーカーによって保証期間は異なるもののの、何らかの故障・不具合があった場合に保証の有無が金損的にも違います。
保証期間は短いもので1年から、長いものなら10年という寿命並に長いものもあるので、信頼性の指標にもなる部分として確認してください。
また保証の条件が自然故障のみなのか、事故物損はどうなのか、故障時に自分で分解したら保証適用外になるのかなども知りたいところです。
SSDの選び方として種類から容量による価格の違い、各メーカーの説明から周辺知識まで色々と紹介させていただきました。
SSDはデータ保存のために役立つ一方で、しっかりとバックアップしていたり品質が悪いとデータを失うこともあります。そのため知識を身に着けていいモノを購入してください。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BnOP05fFcze/?tagged=ssd