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塗装ブースは自作できる?【バイク/車/プラモデル】人気パーツを紹介

2024.02.22

バイクや車のカスタムの際に、自作の塗装ブースがあると非常に作業が楽になります。最低限掃除機やファン、ダクトなどの設備やグッズを設置し塗装ブースを自作すれば、作業効率も非常に良くなります。今回はそんな塗装ブースについて自作ができるかについて書いていきます。

  1. 塗装ブースを自作で作ることは出来る?
  2. 掃除機やファン、ダクトは必要?車やバイクの塗装ブースは自作できるのか?:使用用途
  3. 掃除機やファン、ダクトは必要?車やバイクの塗装ブースは自作できるのか?:構造
  4. 掃除機やファン、ダクトは必要?車やバイクの塗装ブースは自作できるのか?:吸引力
  5. 掃除機やファン、ダクトを使った車やバイクの塗装ブースの自作:必要なもの
  6. 掃除機やファン、ダクトを使った車やバイクの塗装ブースは自作:掃除機で代用
  7. 掃除機やファン、ダクトを使った車やバイクの塗装ブースの自作の手順:ファンボックス
  8. 掃除機やファン、ダクトを使った車やバイクの塗装ブースの自作の手順:パイプ
  9. 掃除機やファン、ダクトを使った車やバイクの塗装ブースの自作の手順:テスト
  10. 自作で塗装ブースを作ろう
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車やバイクのカスタムのひとつとして、塗装をする人は多いはずです。屋外で行えばよいのですが、どうしても場所の都合上で着なかったりする場合もあります。しかし、だからといって室内で行うと色々な場所に塗料が飛んでしまうということが多くなります。これではキレイに塗装することはかなり難しくなります。そんなときに便利なものが、塗装ブースです。塗装ブースについてはさまざまなメーカーから販売されていますが、実は自作でも必要なものをそろえれば自作することも可能です。塗装ブースを使用すると、塗料が飛び散るということを抑えられるため、仕上がりも作業効率もかなり向上します。
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塗装ブースという名前が付くだけに、基本的には塗装する際に使用します。ブースと付いているので多くの人はかなり大きなものだと考える人も多いですが、実はさまざまなサイズがあります。確かに車やバイク向けの、部屋のような塗装ブースも設置しているお店などもありますが、それ以外にも大型のファンのみのものもあるなど、機械を設置するだけで済む塗装ブースもあります。また、車やバイクの塗装以外にも、プラモデルなどの模型の塗装にも塗装ブースは役に立ちます。模型向けとなると、そのサイズはかなりコンパクトになり、メーカーによっては持ち運びも可能な塗装ブースというものもあります。
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塗装ブースって一体どういう仕組みになっているのか気になるという人も多いはずです。塗装ブースというのは、基本的に塗料の飛まつを最小限に抑えるという働きがあります。どのようにして抑えるのかというと、塗装ブースにつけられたダクトの部分から、余計な塗料を吸い込み、それらを屋外に排出するという構造となっています。つまりは、行っていることは換気扇と同じようなことです。換気扇というのは室内の煙などを屋外に排出するものですが、煙ではなく余分な塗料を屋外に排出しているということだけです。そのような構造を実現するためには、塗装ブース内に設けられたファンの役目がかなり重要となってきます。
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塗装ブースを自作したことがある人というのはかなり少ないですが、換気扇を見たことがある人ならかなり多いはずです。換気扇には、フードがつけられたタイプと、壁に直に取り付けられたタイプがありますが。塗装ブースも同じようにいくつかの種類があります。というのも、基本的な構造などは一緒ですが、使用するファンによって違います。ファンにはシロッコファンとプロペラファンの2つがあります。これら2つのファンというのは、吸引力が異なり、それだけ塗料の飛まつをどれだけ抑えるかも異なってきます。一般的には、模型用にはシロッコファン、車やバイクにはプロペラファンを用いた自作の塗装ブースを作るという人が多いです。
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ここまで塗装ブースの使用用途や仕組みなどについて解説しましたが、ここからは実際に自作で塗装ブースを製作する際の準備や手順について解説していきます。塗装ブースに関しては、基本的にどういうものを塗装するか、どこで使用するかなどの用途によって、使用するファンの大きさやダクトの大きさなどがかなり異なりますが、基本的に必要となるパーツは規模の大きさにかかわらず一緒です。まずはファンを用意しましょう。これが無ければ塗装ブースを作ることは出来ません。そして吸い込んだ空気を屋外に排出するためのダクトを用意しましょう。ダクトや吸引部については、ダンボールでも問題ありません。
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そんなファンやダクトを用意することは出来ないという人も中にはいるはずです。自分は車やバイクの塗装よりは模型の塗装がメインだという人もいるはずです。そういう人は、さらに簡単に塗装ブースを作る方法として、掃除機を代用するという方法があります。掃除機というのは、既にファンやダクト、ホースまでそろっているので、あらかじめブース部分であるダンボールに穴を開け、そこに掃除機の吸引口を取り付けるだけで簡単に造ることができます。しかしその分、掃除機のホースは長くないため、屋外に排気することを考慮すると、置く場所は限られてしまいますが、ダンボールと掃除機さえあれば即席で作ることも可能となっています。
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必要なものを用意したら、実際に製作に取り掛かりましょう。まずはファンボックスというものを作りましょう。ファンについては一個だけでも良いですが、使用する個数が多くなればなるほど吸引力が高くなるため、車やバイクなどの大きなものを塗装するときは、ファンを多めに用意しましょう。ただファンを並べるだけだと、思い通りの吸引力とならないため、それらを一まとめにするためにもファンボックスを作りましょう。ダンボールでも作ることが出来るため、ファンの大きさに合わせてダンボールの大きさも買えると、きれいに作ることが出来ます。また、排気効率をよくするためにも、ファンボックスの前後にホースを取り付けるためのダクトなどを取り付けておきましょう。
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通常のプロペラファンを使用するということであれば、基本的に窓にセットするという形になりますが、シロッコファンを使用するということであれば、ファンボックスの前後にパイプを取り付けることで好きな場所に取り付けることが可能となります。パイプに関しては、使用する場所や設置する場所によっては必要が無い場合があり、ダクトを作るということで済ませることも可能となりますが、模型などの小さいものであれば、パイプがあるとかなり良いです。もしも自分の作業机の上で塗装もするということであれば、パイプを使用することになります。パイプを使用する場合は、主にファンボックスを設置した場所と実際に塗装などの作業をする場所がかなり離れている場合が多いです。
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塗装ブースの政策については、基本的にファンボックスを取り付けて、後は設置するだけで完了します。そして後は何をするのかというと、テストをします。どんなテストかというと、吸引力のテストです。掃除機で代用した場合は特に問題ないですが、ファンを使用した場合、多くのファンを用意したとしても、吸引力が弱いということもありえます。そこでティッシュを使った吸引力のテストをします。吸引口の部分にふたなどをしている場合は、その部分にティッシュが何枚張り付くかで吸引力を測ることが出来ます。張り付く枚数が多ければ多いほど、吸引力は抜群ということになります。
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いかがでしたか。今回は自作の塗装ブースについて書いてきました。塗装ブースというと、工場やショップなどにあるような部屋のような場所をイメージする人が多いですが、最近ではかなりコンパクトになりつつあります。どうしても屋外で作業をしようとすると、天候などによって出来ないということもありますが、だからといって室内で行うと、今度は余分な塗料が飛び散ってしまい、いろいろなところに塗料が付いて、仕上がりもかなり悪くなります。塗装はある程度の技術が必要になることもありますが、塗装ブースを入れるだけでも仕上がりは大きく変わります。もしも自宅で車やバイクの塗装を室内で行いたいと考えている場合は、塗装ブースを自作しましょう。
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サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://giga-images-makeshop-jp.akamaized.net/thankothanko/shopimages/2_000000002655.jpg?1515979012