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デーツの栄養素、効果は?ダイエットや美容にも◎食べ方は?味の特徴は?

2024.02.22

『デーツ(ナツメヤシ)』という果物をご存知ですが?ミネラル、食物繊維などの栄養素が豊富で、美容やアンチエイジングに効果的、甘いのに太りにくく、ダイエット中にも安心して食べられる果物として、今注目を集めています。デーツの味、栄養素、美味しい食べ方を紹介します。

  1. デーツの栄養素・効果・食べ方は?1【デーツとは?どんな植物?】
  2. デーツの栄養素・効果・食べ方は?2【デーツの栄養素は?】
  3. デーツの栄養素・効果・食べ方は?3【デーツはどんな味?】
  4. デーツの栄養素・効果・食べ方は?4【デーツのダイエット効果は?】
  5. デーツの栄養素・効果・食べ方は?5【デーツの美容効果は?】
  6. デーツの栄養素・効果・食べ方は?6【まだあるデーツの効果】
  7. デーツの栄養素・効果・食べ方は?7【デーツおすすめの食べ方は?】
  8. デーツの栄養素・効果・食べ方は?8【デーツの美味しいレシピ・デーツ・ボール】
  9. デーツの栄養素・効果・食べ方は?8【デーツの美味しいレシピ・デーツのソフトクッキー】
  10. デーツの栄養素・効果・食べ方は?9【デーツの美味しいレシピ・生ハムとデーツのピンチョス】
  11. デーツの栄養素・効果・食べ方は?10【デーツの美味しいレシピ・デーツとインゲンのごまあえ】
  12. 栄養たっぷりのデーツの効果を活用しよう
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『デーツ』とは『ナツメヤシ』とも呼ばれる植物の木の実です、食用には、ドライフルーツとして売られていることがほとんどです。ナツメヤシの原産地は北アフリカや中東で、現在の主な生産地もエジプト、イラン、サウジアラビアなどです。とても生命力が強く、1本の木から15000個もの実が収穫できるといわれています。その生命力の強さから、『生命の樹』とも呼ばれています。
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デーツの起源は古く、紀元前4500年代の古代メソポタミア文明の遺跡からもデーツの種が見つかっています。一説には、人類は紀元前6000年代デーツを栽培していたともいわれています。現在でも完熟したものをそのまま食べたり、ドライフルーツにするなど広く利用されています。
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デーツは栄養が豊富なことでも知られています。主な栄養素は鉄分、カリウム、カルシウムなどのミネラル、食物繊維など。ドライフルーツならカルシウムは100gあたり71mgとリンゴの20倍、鉄分は0.8mgとバナナの2.5倍、カリウムは550gとレモンの5倍、食物繊維は7.0gとバナナの7倍、含まれています。
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そのほかにも葉酸、亜鉛、ビタミンA、ビタミンB群などが多く、1粒のデーツからたくさんの種類の栄養素を摂ることができます。
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あまりなじみのないデーツですが、どんな味がするのでしょうか。デーツは「干し柿やプルーンをさらに濃厚にしたような味」といわれるほど、とても甘い果物です。特に乾燥デーツは、ねっとりした食感と味の濃い甘さで、疲れた時の糖分補給にも最適です。そのまま乾燥させたドライフルーツが一番デーツの甘みを味わうことができますが、スムージーに入れたり、お菓子の材料にも向いています。
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デーツはダイエットにもおすすめの果物です。甘いので一見ダイエットには不向きのように思われますが、甘みの割にGI値(血糖値が上昇するスピード)が47と比較的低いため(例:レーズンはGI値57)、血糖値が急激に上昇しにくくなっています。血糖値の上昇スピードが遅いとインスリンが体内に糖分を蓄積しにくくなるといわれているので、「ダイエットはしたいけど甘いものが我慢できない……」という方にはおすすめの食品です。
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デーツはアンチエイジング、美容にも効果的です。デーツには抗酸化作用や肌のターンオーバー(生まれ変わり)の正常化作用がある『B-カロテン』、体内の酸化を防いで細胞の老化を防ぐ『ビタミンE』など、美容効果の高い成分が豊富に含まれています。
また、コラーゲンの元になる線維芽細胞を活性化させたり、コラーゲンを作るのに必要なビタミンCの働きを助ける『パントテン酸』も含まれているため、ビタミン類と合わせて肌の美容に役立ってくれます。
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ストレスに強くなる

デーツの効果は美容、ダイエットだけではありません。パントテン酸(ビタミンB5)は、神経細胞の生成や神経伝達とも関係があるといわれています。さらにストレスを感じた時に分泌される副腎皮質ホルモンの合成をサポートする働きもあるため、精神の安定にも効果的だといわれています。
引用: http://files.scrmble.jp/image.php?url=http://files.scrmble.jp/articles/main/VgM4xXxHLlZsNSrVZFoWdLklBW06ZOop.jpg&w=751&h=464

便秘・むくみの解消

デーツは食物繊維も豊富な果物です。その量は100g当たり7.2gと、バナナの約7倍です。食物繊維は腸内環境を整える働きがあります。また、便を柔らかくする、腸の動きを助けるマグネシウムも豊富なため、便秘の予防、解消や、便秘によるむくみの解消に効果的だと考えられています。
引用: https://article-image-ix.nikkei.com/https%3A%2F%2Fimgix-proxy.n8s.jp%2Fcontent%2Fpic%2F20180411%2F96958A9F889DE0EAE4E1EBE7E0E2E0E5E2E1E0E2E3EAE2E2E2E2E2E2-DSXZZO2864119027032018000000-PB1-1.jpg?auto=format%2Ccompress&ch=Width%2CDPR&crop=focalpoint&fit=crop&fp-x=0.5&fp-y=0.5&h=433&ixlib=php-1.1.0&w=650&s=652a48d43227078728f850f95ad126c1

貧血の予防

乾燥デーツは100gあたり、0.8gの鉄分、19μgの葉酸を含んでいます。鉄分はヘモグロビン(赤血球の中の酸素を運ぶ成分)の原料となるほか、葉酸も赤血球の生成に関わっています。また、亜鉛も赤血球を作るのに欠かせない栄養素であることから、貧血の予防に効果的だといわれています。また、葉酸は妊娠中の胎児の発育にもかかわっています。貧血になりやすい妊娠中にはぜひ摂りたい果物です。
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デーツは甘みの強い果物です。そのまま食べるのはもちろん、ピューレにしてヨーグルトに入れたり、スムージーにするのもおすすめです。1日に食べる量の目安は、3粒から5粒程度。太りにくいといってもカロリーが極端に低いわけではないので、食べすぎないように注意が必要です。
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簡単に作れてデーツの甘みとナッツの食感が楽しめるお菓子です。フードプロセッサーに、乾燥デーツ1/2カップとナッツ、水大さじ1を加え、全体が細かくなるまで混ぜます。よく混ざったらココナッツパウダーをまぶして出来上がり。
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たくさん作れるのでデーツが余ったときにも。乾燥デーツは3mm角ぐらいに刻んでおきます。バターは室温に戻し、きび砂糖を加えて、クリーム状になるまでよく混ぜます。卵、バニラエッセンスを加えてよく混ぜたら、薄力粉を加えてさっくりと混ぜます。そこにデーツを加え、クッキーの形に形成します。180℃のオーブンで10分焼いたら出来上がり。
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デーツはおつまみにもハマります。ボウルの中に、水切りヨーグルトとみじん切りにしたミントの葉、ハチミツを入れて混ぜ、塩こしょうで味を調えてさらに混ぜ合わせます。ヨーグルトを半分に切ったデーツの間にはさみ、生ハムで巻きます。生ハムをつまようじで止めたら、器に盛り付けて出来上がり。
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デーツの甘みを活かして砂糖なしで作るごま和えです。いんげんはスジを取って、3分程度蒸し煮にして火を通してから、一口大に切っておきます。デーツは縦半分に切り、さらに2㎜から3mmの薄切りにしておきます。ボウルに、白練りごま、デーツ、しょうゆを入れてよく混ぜ合わせます。ボウルに切ったいんげんを加えて和えます。塩で味を整えて出来上がり。
美容に、ダイエットに、さらには精神安定に効果抜群のデーツ。食べるときの目安は、1日3粒~5粒ぐらいです。主食として食べられることもあるので、食べすぎには注意しましょう。まだまだ日本では珍しいデーツですが、ダイエットやアンチエイジング、日々のストレスが気になっている方はぜひ食生活に取り入れてみてくださいね。
引用: https://www.kojima-ya.com/site_data/b/img/b02103/image02.jpg
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.amazingworld.jp/fig-mag/wp/wp-content/uploads/2017/10/dates10161.jpg