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ジープの燃費って良い?悪い?実際のところを徹底解説いたします。

2024.02.22

ジープは基本的にいかつい見た目であるため、どうしても燃費が悪そうな印象を持つという人が多いです。人気車種であるラングラーやコンパスにも、そのような印象が付いています。今回はそんなジープの燃費は果たして良いのか悪いのかについて解説していきます。

  1. ジープの燃費は?
  2. コンパスやラングラーなどのジープは燃費が悪い?良い?:アメ車の宿命
  3. コンパスやラングラーなどのジープは燃費が悪い?良い?:最近の外車事情
  4. コンパスやラングラーなどのジープは燃費が悪い?良い?:国産車と比べると格段に悪い
  5. コンパスやラングラーなどのジープは燃費が悪い?良い?:車重が原因?
  6. コンパスやラングラーなどのジープは燃費が悪い?良い?:ラングラーについて
  7. コンパスやラングラーなどのジープは燃費が悪い?良い?:コンパスについて
  8. コンパスやラングラーなどのジープは燃費が悪い?良い?:コンパスの燃費
  9. コンパスやラングラーなどのジープは燃費が悪い?良い?:ラングラーの燃費
  10. ジープの燃費は若干悪い
ジープといえば、そのいかついデザインと悪路での走破性、そして何より頑丈そうなボディガ特徴です。しかし日本人の場合、車体が大きい車や、マフラーの音がうるさい車に対して燃費が悪いという印象を持つ人が多いです。車好きからしたらそれは偏見であると考えたり、間違っていると考える人もいるかもしれません。ジープの場合、音がうるさいというよりは、その大きいボディだと重すぎて燃費が悪そうという印象がかなり強いです。しかしそれは本当なのか気になる人も多いはずです。今回はそんなジープがもつ燃費の悪さについて、ジープの人気車種であるラングラーとコンパスを元に解説していきます。
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日本人がジープの車に対して燃費が悪いという印象を持つ理由はさまざまありますが、その中でも圧倒的に多い理由が、アメ車だから、という理由です。アメリカのメーカーの車のことをアメ車と呼ぶ人が多いですが、アメ車に限らず海外の車は大体燃費が悪いという印象を持つ人がいます。特にアメ車の場合、SUVの中でもかなり特徴的であるハマーの燃費がリッターあたり2キロであるという事実が原因で、アメリカ車は総じて燃費が悪いという印象を持つ人が多いです。確かにハマーの場合は車体がかなり大きいという部分が原因ということもあり、実際に数値としても出ているということがありますが、すべての車がそうであるとは限りません。
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しかしそんな海外の自動車メーカーも、最近では続々とハイブリッドモデルの設定などをしているモデルが増えてきています。その大きな原因としては、トヨタのプリウスが世界的に人気を博したことが原因とされています。プリウスの登場によりハイブリッドに関する取り組みが広がり、さらに、ヨーロッパではハイブリッドカーに関する法規制なども設けられるなど、メーカーだけでなく国家も積極的にハイブリッドを推進している状況です。そしてそれはアメリカにも影響しており、フォードなどの大手メーカーでもハイブリッドモデルが設定されている車がどんどん増えてきています。
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しかし、それでもやはり燃費に関しては国産車には勝てません。国産車の場合は海外とは違い、日本特有の狭い路地などの道路事情に合わせたコンパクトカーを主力として展開しているメーカーが多く、さらにハイブリッドなどの要素も取り込んでいるため、国産車の燃費は世界でもトップクラスといわれています。海外でもドイツのベンツはかなり燃費の良いモデルも出てきましたが、それでも国産車のハイブリッドカーには一歩及びません。ジープに関しては、ラングラーが今回の新型発表でマイルドハイブリッドを導入するという発表がありましたが、既に出ているコンパスについては、現時点でハイブリッドモデルの発表は出ていません。
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普段の生活から燃費を良くするための行動として、余計な荷物を積まないということがあります。これだけでも十分燃費は良くなりますが、あくまでそれは実燃費を向上するためのものです。つまり、カタログ上の数値の時点で燃費が悪い状態からさらに向上させるというのは、非常に難しいということになります。ジープは基本的にボディサイズが大きく、また、オフロードなどの悪路での走行を考慮しているため、ボディ剛性についてはかなり頑丈に出来ています。しかし、頑丈にする分車重もそれなりに重くなってしまいます。これがジープは燃費が悪いという印象を持ってしまう大きな原因となっています。
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ラングラーとコンパスの燃費について解説する前に、それぞれの車の特徴などについて紹介していきます。ラングラーというのはジープの中でも歴史が長く、まさにジープの象徴的存在であるモデルです。ジープが誕生したのは今から75年前であり、誕生当時のデザインを現在でも受け継いでいます。それでいて装備などについてはトレンドをしっかりと取り入れ、伝統を守りつつも時代にあった装備を備えている車です。何よりその頑丈そうなボディが、現在でも人気を呼び、多くのファンをとりこにしています。そしてその頑丈さは本物であり、現在でもアメリカ軍が軍用車として用いるほど信頼性が高いです。
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ラングラーやグランドチェロキーのようないかついデザインを継承しつつも、日本と韓国の道路事情などを見越して作られたコンパクトSUVが、コンパスです。ジープの車は基本的にボディサイズが大きく、アメリカなどの広大な道路では知る分には問題ありませんが、日本のような狭い路地や細い道などでは非常に走りにくいです。そのため、取り回しを向上させるためにコンパクトSUVに仕上げて作られたのが、この車です。元々はパトリオットというモデルがありましたが、それをベースに開発されています。昨年販売された新型は非常に人気が高く、女性でも運転できるSUVとして多くの人から支持を得ています。
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ではここからは燃費について解説していきます。まずは現在人気の高いコンパスからです。基本的な乗り心地やデザインについては、多くの人があまり派手でない分丁度良いということで、すごく良いというわけではないが、物足りなさは感じないという人が多くいました。しかし燃費に関しては、カタログ値の時点でリッターあたり10キロとなっており、実燃費についても平均でリッターあたり7キロです。一昔前のアメ車の場合は一般的でしたが、最近は一般のガソリン車でももっと燃費が良いものがあるだけに、少々燃費については悪いです。ちなみに同じ系統の車であるフランスのメーカー、プジョーのSUVである2008については、カタログ値でリッターあたり15キロとなっています。そう聞くと、もっと燃費は良くても良いのではと考える人も多いはずです。
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現在人気のあるコンパスが散々な結果であったのであれば、ラングラーはもっとひどいのではないかと心配する人も多いはずです。ということでラングラーの燃費について解説していきます。ジープの顔とも言えるラングラーですが、実は燃費に関しては驚くべき事実が隠されています。燃費はカタログ値の場合だと現在のJC08モードでリッターあたり7キロから8キロとされています。こちらもカタログ値だけで見るとやはり燃費が悪いという印象を持ってしまいますが、実燃費に関しては、高速道路の走行の場合、なんとリッターあたり10キロと、カタログ値よりも高い数値をたたき出しています。通常実燃費というのはカタログ値を下回ることが一般的ですが、ラングラーの場合、街乗りでもカタログ値とほぼ同じ燃費をたたき出していたり、高速走行などにおいては、カタログ値以上の燃費をたたき出すということが起こっています。
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いかがでしたか。ジープの燃費は悪いという印象を持つ人が多いということで解説していきましたが、やはり本当に燃費が悪いということがわかったと思います。車重に関してはジープらしさを維持し続けるためにも致し方ないことではありますが、それでもやはり他のメーカーと違いハイブリッドなどの部分に取り組んでいなかったということもあり、現時点では国産車はおろか、他の海外メーカーと比べても燃費は良くないということになりました。とはいえ、ラングラーについては実燃費がカタログ値を上回るということがあるため、その点においては非常にすばらしいことです。そんなラングラーも新型ではマイルドハイブリッドを導入するとのことなので、これにより燃費がどのように向上するのか楽しみです。
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サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.jeep-japan.com/content/dam/cross-regional/apac/jeep/ja_jp/global/header/Vehicles/Standard-Models/renegade.jpg.img.300.jpg