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本を自炊する方法。代行するならどの業者?非破壊でも出来る?

2024.02.22

紙の本を電子書籍化する自炊という方法が最近はやっています。最近では代行業者も出てきていたり、スキャナをレンタルしたり、非破壊でも出来る方法など、さまざまな手段が出てきています。今回はそんな本の自炊について方法などを解説していきます。

  1. 本の自炊とは
  2. 非破壊でも出来る?スキャナをレンタルするか代行か?本の自炊方法:用意するもの
  3. 非破壊でも出来る?スキャナをレンタルするか代行か?本の自炊方法:裁断
  4. 非破壊でも出来る?スキャナをレンタルするか代行か?本の自炊方法:スキャン
  5. 非破壊でも出来る?スキャナをレンタルするか代行か?本の自炊方法:設定
  6. 非破壊でも出来る?スキャナをレンタルするか代行か?本の自炊方法:容量
  7. 非破壊でも出来る?スキャナをレンタルするか代行か?本の自炊方法:アプリ
  8. 非破壊でも出来る?スキャナをレンタルするか代行か?本の自炊方法:代行
  9. 非破壊でも出来る?スキャナをレンタルするか代行か?本の自炊方法:非破壊
  10. 本の自炊はさまざまな方法がある
時代の流れの変化とともに、さまざまなものが電子化されています。少し前には株券が電子化され、さらに今では通貨までもが電子化するという動きが出てきています。そしてその流れは、本などの書籍でも起きています。最近は紙の本より電子書籍が人気であり、その流れにあわせて、紙の本を電子書籍化する、自炊というものがはやっています。自炊の良いところというのは、大量にあった本が電子化になることで、本を置くスペースが要らなくなるということです。また、電子書籍化することにより、紙の書籍を大量に処分できるため、スペースを作ることも出来ます。今回はそんな本の自炊についてその方法などについて書いていきます。
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まずは本の自炊に必要な機械などを用意しましょう。本の自炊において必要となるものは、スキャナーに通しやすくするために本をばらばらにする裁断機、そして、本の中身などをデータ化するためのスキャナーです。最近ではプリンターにスキャナー機能などが備わっている複合機というものも出ていますが、自炊の場合はスキャナーに特化したものがおすすめです。自炊の場合は大量にスキャンするため、自動で髪を送る機能が付いたスキャナーを用意しておくと、スキャンの際に非常に楽になります。これらの機械を用意したら、あとは電子書籍化する本を用意して、いよいよ作業開始です。
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非破壊で自炊する場合はこの工程は必要ありませんが、紙の本を処分するために自炊するということであれば、まずは裁断をしましょう。裁断の仕方については裁断機によって異なりますが、基本は所定の位置に本をあわせて、ある程度位置などが定まったら、あとはレバーを降ろして本の瀬の部分を切り落とします。これで本自体はばらばらになり、スキャナーに通す際にスムーズに髪を送ることが出来ます。あとはばらばらにならないようにスキャナーにセットします。もしも複数の本を裁断する場合は、同じサイズで一気に裁断すると、作業時間の短縮にもなります。
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祭壇が終わると、いよいよスキャンの開始です。とはいっても、まずはパソコンなどにデータを送らなければいけないので、あらかじめパソコンでスキャナーの設定をします。詳しい設定項目などについては後ほど解説しますが、設定が終わったらあとはスキャナー本体でスイッチを押して、いよいよスキャン開始です。順序としては、最初にカバーの表紙や裏表紙などをスキャンすると、非常に楽です。また、順番もよい感じに並ぶため、後々楽になります。カバーをスキャンし終わったら、いよいよ中身をスキャンしていきます。設定さえ完了していれば、あとは様子を見ながら待つのみです。
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本をスキャンする前に、パソコン側でスキャンする前の設定をしておく必要があります。この設定というのは実はかなり重要です。最低限設定しておくことは、画質、カラーモード、読み取り面、向きなどです。そのほかにも保存先やスキャンする際のファイル形式なども設定しておきましょう。特に画像については、保存容量と読みやすさを左右する場面です。画質を低く設定すると、容量は少なく抑えることが出来ますが、その分電子書籍として読む際に非常に読みづらくなります。反対に画質を良くすると、電子書籍にした際読みやすくなりますが、その分容量はかさんでしまいます。
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電子書籍化したときの要領についてですが、これは設定した際の画質や保存するファイル形式などによってかなり異なります。ちなみに、画質を最高にした場合だと、小説などの文字ばかりの書籍の場合は平均して1冊あたり40MBから70MBとなります。漫画などのイラストがメインの場合、一冊あたり100MBから120MBとなります。漫画の場合、一部がフルカラーとなっていて、そのフルカラーとなっている部分も含めて電子書籍化でも再現したいということになると、フルカラーでのスキャンということになるため、容量もかなり上がってしまいます。そのため、自炊については漫画よりも小説などの書籍のほうが容量の消費を最小限に抑えられ、多くの書籍を電子書籍化させることが出来るということとなります。
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電子書籍化したものについては、そのままファイルとしてみることが出来ますが、非常に読みづらいです。そこでおすすめのものが、電子書籍を読むためのアプリです。電子書籍の場合はスマホでも読むことが出来ますが、読みやすさでいうとタブレットがおすすめです。特にiPadをはじめとするアップル製品の場合は、i文庫HDというアプリがおすすめです。そのほかにも、kinoppyというものがおすすめです。こちらは無料のアプリであり、さまざまなファイル形式にも対応しており、使い勝手も非常に良いです。そのほかにもさまざまな電子書籍に関するアプリもありますので、色々試してみることをおすすめします。
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最近では自炊を代行してくれる業者が多く増えてきましたが、当時は問題となっていました。その理由として、自炊代行という行為自体が、法律的にグレーであるといわれていたためです。特に、著作権の観点から法律違反なのではないかということがさまざまな部分から出てきました。ちなみに、個人で自炊をする分には、著作権的にもまったく問題はありません。さらに最近では、自炊ではありませんが、本の裁断のみを代行するという業者が増えてきており、こちらについては法律についてはまったく問題ありません。しかし、自炊を代行業者に頼む場合は、もしかしたら法律違反で営業停止を食らう恐れがあるということを覚えておきましょう。
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古くからある本だから、裁断機で破壊するのはどうしてもためらってしまう、電子書籍化するは良いものの、どうせ捨てるのであれば買い取ってもらったりメルカリに出品するなどしてお金に換えたい、と考える人も中にはいます。実はこの自炊というのは、非破壊でもすることが可能です。しかしその場合、スキャンさせたりする作業については、非常に大変です。本を破壊しない分、1ページずつめくりながらスキャンさせなければいけないため、時間がかかり、さらに大量に本がある場合は、何日もかかってしまいます。最近では非破壊に対応したスキャナーというものが出てきていますが、それでも破壊して自炊する場合と比べると、手間がかかります。
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いかがでしたか。本の自炊といっても、さまざまな方法があることがわかったと思います。本来自炊というのは、大量にある紙の書籍を電子書籍化するための方法であるため、現在でも破壊する方法が一般的とされています。しかし最近は、非破壊の自炊で電子書籍化し、電子書籍化したものはメルカリに出品するなどしてお金に変えるという人が多くなってきており、代行業者の中にも非破壊で行うという業者も出てきています。しかし現在でも、自炊の代行業者というのは著作権法の観点から危ないのではといわれているのも事実です。自炊については、特に売却などを考えていない場合であれば、自宅で行うことがおすすめです。
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サムネイル画像は下記より引用しました。
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