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マインドフルネスの意味とは?効果や瞑想のやり方、おすすめ本を紹介!

2024.02.22

マインドフルネスの意味がわからないという人も多いはずです。効果ややり方については瞑想に近いものがありますが、果たしてデメリットなどがあるか、それにまつわる本はあるか気になる人も多いはずです。今回はそんな方向けに、マインドフルネスの意味についてご紹介します。

  1. マインドフルネスの意味とは
  2. 効果ややり方が書かれた本は?デメリットは?瞑想との違いは?マインドフルネスの意味:心で満ちた状態
  3. 効果ややり方が書かれた本は?デメリットは?瞑想との違いは?マインドフルネスの意味:3つの意味
  4. 効果ややり方が書かれた本は?デメリットは?瞑想との違いは?マインドフルネスの意味:仏教
  5. 効果ややり方が書かれた本は?デメリットは?瞑想との違いは?マインドフルネスの意味:テクニック
  6. 効果ややり方が書かれた本は?デメリットは?瞑想との違いは?マインドフルネスの意味:効果
  7. 効果ややり方が書かれた本は?デメリットは?瞑想との違いは?マインドフルネスの意味:時間
  8. 効果ややり方が書かれた本は?デメリットは?瞑想との違いは?マインドフルネスの意味:注意点
  9. 効果ややり方が書かれた本は?デメリットは?瞑想との違いは?マインドフルネスの意味:本
  10. マインドフルネスの意味は瞑想とほぼ一緒
アスリートや経営者の多くが普段の生活から取り入れており、さらにはあの有名なグーグル社では、社員全員がマインドフルネスを行っていたり、そのための時間も確保されているなど、多くの人に広まりつつあるマインドフルネス。最近ではマインドフルネスのやり方に関する本が多く出版されるなど、かなり身近な存在になりました。しかし、そもそもマインドフルネスとはどういう意味なのか、どういったものなのかあまりわからないという方が多いというのも現状です。今回はそんな今人気を博しているマインドフルネスの意味ややり方、注意点などを解説していきます。
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そもそもマインドフルネスの語源とは何か、というところから知りたいと言う人も中にはいるはずです。まずはその意味などから解説していきます。マインドというのは最近よく耳にする言葉ですが、心という意味があります。映画やドラマなどでマインドコントロールという言葉を聞いたことのある人は多いはずです。つまりは心を操作するということです。フルというのは満たされたという意味であり、これはガソリンスタンドなどでガソリンを入れたときや、家電のキャッチコピーなどでよく耳にしますね。ネスというのは、英語では状態という意味を示し、ダイエットの世界でよく耳にするフィットネスというのは、体が肉体的観点から満たされている状態という意味であるように、~の状態というような使い方をします。
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先ほどの説明から、マインドフルネスというのは心が満たされた状態、という意味になります。しかし英和辞典などで調べてみると、まったく違う意味が出てきます。英和辞典には形容詞的な用法でマインドフルという言葉が載っており、日本語に訳すと~に気をつける、などという意味になります。この形容詞的な用法で行くと、~に気をつけている状態という意味になります。ちなみに、マインドフルネスという言葉で辞書を調べると、仏教におけるサティという念から宗教的な部分を取り除いた状態であり、テクニックである、という風に出てきます。なにやら仏教とそのほかの要素が組み合わさった複雑な表現で出てきました。
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なぜマインドフルネスという言葉に仏教が絡むのかということになりますが、それは先に少し述べたとおり、元々は仏教が絡んでいたということになります。1881年に仏教の経典を翻訳した人が、その経典の中にあったサティというパーリ語を翻訳する際に、マインドフルネスと訳したことが最初と呼ばれています。先にも出てきたこのサティという言葉ですが、これは日本語で念という意味です。つまりマインドフルネスというものは、元々は仏教の経典で言う念のことをあらわしており、当時の解釈として使用された言葉が、このマインドフルネスという言葉であったということです。
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マインドフルネスの語源について解説したところで、現在のような宗教的な部分を取り除いた経緯について解説していきます。サティをマインドフルネスと訳されてからしばらくはサティの英語訳として定着していましたが、その後とある病院職員がこのマインドフルネスに心理学的な意味を付け加えました。その職員というのが、今のマインドフルネスの形を作ったジョン・カバット・ジンという方です。彼がとある瞑想の合宿に参加したことをきっかけに、マインドフルネスの仕組みなどを病院の臨床医療に応用し、そこからストレスを低減するためのプログラムを作り、やがてそれはメディアに取り上げられ、そして現在に至ります。
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こうして仏教用語の英語訳として誕生したマインドフルネスは、仏教の部分を取り除き、その代わりに心理学的な要素を取り入れたことで、現在人気になっているマインドフルネスという形が出来上がりました。とはいっても、心理学的な要素が取り入れられたとはいえ、本当に効果があるのか疑っている人も多いはずです。マインドフルネスに関する書籍で多く取り上げられている効果は、集中力が増加したり、記憶力が向上したりなどの脳の機能に関するものや、リラックス効果が主に取り上げられていますが、それ以外にも体脂肪が減ったりなどのダイエット効果や、さらには心臓病などの生活習慣病のリスクを低減できるなどの、健康に関する部分にも多大なる影響を与えています。
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とはいっても、一回行うだけですぐ効果が出るとは限りません。これらの機能というのは、日ごろの運動やダイエットと同じく、長く続ければ続けるほど効果が出てくるというものです。集中力や記憶力の向上、リラックス効果などの、脳の機能やストレス発散などの、多くの書籍などで取り上げられている機能については、基本的に1日20分の瞑想を毎日1回行い、それを2週間以上継続して行うと効果を実感できるということとなっています。一方ダイエット効果や生活習慣病のリスクを下げるなどの、健康面での効果を得る場合は、一日一回の瞑想を30分にし、4週間以上継続して行うと効果を得られる可能性が高まるとされています。
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元々仏教に関することであったから、普通の人は出来ないのでは、仮にすぐ出来るとしても、何か特別な姿勢や道具などが必要なのではないかと考える人も中にはいますが、そのようなことは一切ありません。必要なのはやる気と場所と時間です。姿勢についても、瞑想と効くと座禅のように足の組み方や手の位置など、細かい部分で気をつけなければいけないのではと考える人もいますが、そのようなこともありません。呼吸によって起こる肺の動きなどに集中するだけです。その部分さえ気をつければ、あとは絶ったままでも座ったままでも、あるいは寝転がったままでも問題ありません。
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研究論文も発表されているほど心理学的にも照明されているマインドフルネスですが、現在はマインドフルネスにまつわる解説本や、やり方などが書かれた本が数多く出回っています。マインドフルネスを積極的に導入しているグーグルからは、マインドフルネス以外にもさまざまな取り組みをしており、それらをまとめてサーチ・インサイド・ユアセルフと題して書籍にもなっています。やり方に関する本も、文章での説明のほかにも、講師などが実践している様子を記録したDVDなども一緒に入っているため、文章ではわかりにくかったという人にとっても、非常にわかりやすくなっています。
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いかがでしたか。マインドフルネスというのは、宗教的な部分は無いとはいえ、実際に行っていることは瞑想とほぼ一緒であることがわかったと思います。瞑想となると、邪念を取り払い、悟りを開くということが目的とされていますが、マインドフルネスというのは悟りを開くというよりは、余計なストレスをなくし、精神的にもリフレッシュするということが強いです。多くのアスリートや経営者というのは、このマインドフルネスをすることにより集中力を挙げ、さまざまなものを開発したり、結果を残しています。皆さんもこの機会に普段の生活からマインドフルネスを取り入れてみてはいかがでしょうか。
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サムネイル画像は下記より引用しました。
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