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車のビックリマークが消えない!警告灯が点灯する意味は一体…?

2024.02.22

車のメーターパネルに付いているランプにはいくつものビックリマークがありますが、このビックリマークが点灯するとドキッとしませんか?実は、サイドブレーキ警告など様々な警告の合図なんです。そこで今回は、車のビックリマークが消えない際の意味についてご説明していきます。

  1. 車のメーターパネルにビックリマークが点灯!?
  2. 車のメーターパネルにビックリマークが点灯!①ブレーキ警告灯
  3. 車のメーターパネルにビックリマークが点灯!②タイヤ警告灯
  4. 車のメーターパネルにビックリマークが点灯!③キー警告灯
  5. 車のメーターパネルにビックリマークが点灯!④LEDヘッドランプ警告灯
  6. 車のメーターパネルにビックリマークが点灯!⑤電動パワステ警告灯
  7. 車のメーターパネルにビックリマーク以外の警告灯!①水温警告灯
  8. 車のメーターパネルにビックリマーク以外の警告灯!②エンジン警告灯
  9. 車のメーターパネルにビックリマーク以外の警告灯!③ランプ警告灯
  10. 車のビックリマークまとめ
車のビックリマークには、様々なものがあり、その多くは警告として点灯することがほとんどです。しかし、全てが異常を意味するわけではありません。例えば、サイドブレーキ。サイドブレーキを引いた状態だと、ビックリマークが付いたブレーキランプが点灯します。しかし、これはサイドブレーキがかかったことを意味し、異常ではありません。
引用: https://iwiz-chie.c.yimg.jp/im_siggMFV0kIyDqWhaZZsuORwWeA---x320-y320-exp5m-n1/d/iwiz-chie/que-11158544106
そもそも、サイドブレーキをかけた場合、車は走行できない状態になります。ですから、サイドブレーキを戻せば、このビックリマークは、消灯します。しかし、車が走行している状態でこのブレーキランプが点灯すれば、サイドブレーキがかかったままか、何らかの異常や警告を意味しています。
引用: https://car-moby.jp/wp-content/uploads/2017/01/3d738ea752fb275952347a2177f1b482.jpg
異常があった場合、エンジンを切れば一旦消灯しますが、エンジンを再始動すると、再度点灯することがほとんどです。この警告灯は、適切な処置を行わないと、消えない仕組みになっています。ですから、ビックリマークが点灯したら、何らかの異常を疑う必要があります。
引用: http://gahag.net/img/201510/31s/gahag-0020597740-1.jpg

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前述にもありますが、サイドブレーキをかけると、ビックリマークの付いたブレーキ警告灯が点灯します。しかし、これが走行中に点灯している場合、ブレーキ関係の異常を意味していることになります。車にとってブレーキ関係の異常は、ドライバーにとっても重要な問題となります。
引用: https://toyota.jp/pages/contents/after_service/repair/trouble/warning/image/after_service_repair_trouble_warning_04.png
まず疑うべきは、サイドブレーキが最後まで戻してあるかどうか。戻っていない場合は、戻すことで消灯しますが、戻しても消えない場合があります。その場合は、ブレーキフルード不足が疑われますので、確認して対処してください。それでも消えない場合は、重要な異常も考えられますので、即座に点検することをおすすめします。
引用: https://gazoo.com/pages/contents/ilovecars/torisetsu/141002/img_02_2.png
タイヤに異常が発生すると、タイヤ警告灯が点灯します。これは、タイヤの空気圧不足、タイヤのパンクによって点灯します。空気圧不足ならそれほどの危険はありませんが、パンクの場合は、最悪走行不能になります。空気圧不足の場合は空気を注入し、パンクの場合は、即座にパンク修理やタイヤ交換によって対処が必要です。
引用: https://toyota.jp/pages/contents/after_service/repair/trouble/warning/image/after_service_repair_trouble_warning_10.png
このタイヤ警告灯は、タイヤの異常を検知するセンサーが付いているものに限りますので、比較的新しい車種に搭載されています。タイヤの空気注入や、パンク修理で対処しても、警告灯が消えない場合は、センサーの異常も考えられますので、チェックすることをおすすめします。
引用: https://golf-diary.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_6cc/golf-diary/01-68e50.jpg
この警告灯は、プッシュ式エンジンスターターで、インテリジェントキータイプの車に付いている警告灯です。その名の通り、キーの異常を意味する警告灯で、エンジン作動時に、近くにキーがない場合や、キーの電池切れが起こった場合に点灯します。また、近くにあっても、感知しにくいと点灯します。
引用: http://www.honda.co.jp/afterservice/advice/knowledge/images/knowledge-11.png
プッシュ式スターターを押した直後にも点灯しますが、異常がない場合は、しばらくすると消灯します。この場合は異常ではありません。このキー警告灯が、走行中も点灯している場合は、何らかの異常を意味していますので、キーが近くにあるか、電池切れしていないかなど即座に確認し、対処なければなりません。
引用: https://sekinesan.jp/blog/wp-content/uploads/2018/06/P1230437-640x440.jpg
これは、LEDヘッドランプの車に付いている警告灯で、LEDヘッドランプのシステム異常を意味しています。例えば、スイッチをオンにしてもヘッドライトが点灯しない、オフにしてもヘッドライトが消えないなど、ヘッドランプのシステムに異常があると点灯します。
引用: https://www.nissan.co.jp/OPTIONAL-PARTS/NAVIOM/NOTE_SPECIAL/E-POWER/1709/PG/IMAGES/mee0273x-low.png
夜間である場合、無灯火となってしまう場合があるので、この警告灯が点灯したら、すぐにヘッドライトの点灯・消灯を確認してください。夜間の場合は危険を伴うこともあるので、必ず確認するようにしましょう。また、異常がないのに点とする場合もありますので、この警告灯が消えない場合は、すぐに点検してください。
引用: https://image.zigexn.jp/kuruma/filter/?width=630&height=472&quality=100&url=http://ccsrpcml.carsensor.net/CSphoto/ml/220/299/UZ0024220299/UZ0024220299_3_002.jpg
パワステとは、パワーステアリングの略で、電動パワステ警告灯は、エンジンを始動してからしばらくたつと、消える仕組みになっています。しかし、エンジンが始動しているにも関わらず、この警告灯が消えない場合は、電動パワステのシステムに異常があることを意味しています。
引用: http://www.honda.co.jp/afterservice/advice/knowledge/images/knowledge-12.png
万が一この警告灯が消えない場合は、一旦エンジンを停止してみてください。再始動後に警告灯が点灯しっぱなしにならなければ、特に異常はありません。ステアリングが重いと感じたら、一旦停車し、時間をおけば戻ります。それ以外で点灯している場合は、すぐに点検を受けるようにしましょう。
引用: https://image.zigexn.jp/kuruma/filter/?width=630&height=472&quality=100&url=http://ccsrpcml.carsensor.net/CSphoto/ml/464/389/U00024464389/U00024464389_8_001.jpg
水温警告灯は、車の水温が異常に上昇すると点灯する警告灯です。しかし、通常でも点灯していますが、通常では青・緑で点灯していることがほとんどです。エンジン始動直後では青、エンジン始動後しばらくして水温が温まると、緑に変化します。
引用: http://www.honda.co.jp/afterservice/advice/knowledge/images/knowledge-13.png
この警告灯が異常を意味すると、赤く点灯します。赤になるとラジエーター内の水温が異常に上昇しているか、最悪ラジエーター内の水がないことを意味します。結果、オーバーヒートということになります。エンジンをしばらく停止すれば消えますが、頻繁に赤く点灯する場合は、ラジエーターの水漏れなども考えられますので、対処が必要です。
引用: https://image.zigexn.jp/kuruma/filter/?width=630&height=472&quality=100&url=http://ccsrpcml.carsensor.net/CSphoto/ml/464/389/U00024464389/U00024464389_18_001.jpg
車を運転中に、エンジン警告灯が点灯すると、非常に不安になります。エンジンの異常は外から見てもわからないし、ばらすこともできません。エンジン始動直後であれば少し時間がたてば消えますが、これが消えない、または走行中に点灯した場合は、エンジンの異常ということになります。
引用: http://www.honda.co.jp/afterservice/advice/knowledge/images/knowledge-08.png
しかし、この警告灯はエンジンだけではなく、イグニッションコイルの不良時も点灯します。イグニッションコイル異常だと、走行中にエンジンが停止するなど、非常に危険な状態になりますの、すぐに交換しなくてはなりません。エンジン自体の場合もあるので、どちらにしても即座に点検・修理が必要になります。
引用: https://image.zigexn.jp/kuruma/filter/?width=630&height=472&quality=100&url=http://ccsrpcml.carsensor.net/CSphoto/ml/220/299/UZ0024220299/UZ0024220299_19_002.jpg
ランプ警告灯は、LEDランプ警告灯とは違い、ビックリマークは付いていません。これは灯火類の球切れの場合に点灯する警告灯です。普段は点灯することがないので、常に点灯し、消えない場合は、ヘッドランプやテールランプ、ブレーキランプやウィンカーの球切れを確認してください。
引用: https://picture1.goo-net.com/shop/050/0505180/M/0505180_20170717125432_027_P_Pit_Blog_03.jpg
但し、ウィンカーの場合は別の警告の仕方をします。ウィンカーを出すと、出した方向のランプがメーターパネルで点灯しますが、これが異常な速さで点滅します。この症状が見られた場合はウィンカーの球切れですが、この症状がない場合は、他のランプを疑ってみてください。
引用: http://farm4.static.flickr.com/3304/3529620353_ea8770dc86.jpg

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車には、ビックリマークを含めいろいろなランプがありますが、意味が分からないものがあると思います。しかし、これらは車のコンディションを知るには、とても重要ですので、少しでもお役に立てればと思います。とにかく異常だと感じたらすぐに点検・修理を行い、楽しいカーライフを送っていただきたいと思います。
引用: http://farm4.static.flickr.com/3277/3010889608_cb31cedb3e.jpg
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.tokyo-subaru.co.jp/img/service/onepoint/201108/img_01.jpg