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ホイールのインセットとは?計算&オフセットとの違いや適合方法ご紹介!

2018.07.11

車にとってホイールは足。人間でも足元からおしゃれが大事なように、車のカスタムではホイールを変更する方が多いですが、その際にインセットの計算が必須です。ホイールの適合とは。オフセット、インセットの違いは?計算方法、測り方とは?基礎知識からご紹介。

  1. ホイールのインセットとは?計算方法は? ~はじめに~
  2. ホイールのインセットとは?計算方法は?#1 インセットって何?
  3. ホイールのインセットとは?計算方法は?#2 ホイールの適合・変更
  4. ホイールのインセットとは?計算方法は?#3 インチアップとツライチ
  5. ホイールのインセットとは?計算方法は?#4 各部位の数値の意味
  6. ホイールのインセットとは?計算方法は?#5 オフセットの測り方
  7. ホイールのインセットとは?計算方法は?#6 ホイールの構造
  8. ホイールのインセットとは?計算方法は?#7 ホイールのデザイン
  9. ホイールのインセットとは?計算方法は?#8 選ぶ時の注意点
  10. ホイールのインセットとは?計算方法は? ~まとめ~
街で、すごくおしゃれなホイールの車を目にすることがあります。自分の車もカッコよくカスタムしたいときに、ホイールを変更するのは基本ともいえます。
引用: http://car-moby.jp/wp-content/uploads/2016/08/fe70d954932856cac42ff7b9e42c07ef.jpg
ですが、ただかっこいいだけでホイールを変更すると、車の足回りがおかしなことになってしまいます。注意すべきなのがオフセット・インセットということ。さて、この用語の意味は?
引用: https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcTHoxWf4tob5Y8OmTY5L768OIKdHfE9q--dgT298J_uYE5-uBQuSQ

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ホイールのリム幅の中心から取り付け面までの距離のことを、インセットあるいはオフセットと言います。リム幅とはホイールを横から見たときの幅のこと。下の画像をご覧ください。
引用: http://www.superstar-wheel.com/guide/images/wheel_inset.gif
昔は、全てオフセットと呼んでいて、左図のように中心線よりもホイールが外側にある場合をプラスオフセット、右図のように中心線より内側にある場合をマイナスオフセットと呼んでいました。2008年にこの呼び方が国際基準に合わせてインセット・ゼロセット・アウトセットに変更されました。
ホイールを交換するのはカスタムの初歩ともいえるもの。大径のホイールを扁平なタイヤに合わせてドレスアップしたり、軽量高剛性ホイールでスポーツ走行時のホイール破損を防止したり、ホイール交換によって車の可能性自体を高めることが出来ます。しかし、だからといってデザインや機能性だけで、どんなホイールでも車に適合するかというとそうでもないのです。
ホイールのインセットが大きいとタイヤが外に飛び出てしまいます。車検も通りません。ホイールの径の大きさの違いとオフセットの大きさの違いなどを計算して選ぶ必要があります。
引用: https://car.watch.impress.co.jp/img/car/docs/1044/502/001.jpg
ここで、インチアップとツライチという用語についても説明しておきましょう。
インチアップというのは、タイヤの外径は変更しないで、リム径だけを大きくするというものです。タイヤの外径を変更すると取り付け不可能なことがありますが、外径はそのままホイールサイズだけアップするのです。
引用: https://www.hai-sya.com/column/img/column/wheel2/img_001.jpg
リム径を大きくするとそれだけタイヤのゴム部分が薄くなります(上の画像)。見た目ずいぶん変わると思いませんか?インチアップによりハンドル操作の反応が良くなると言われていますが、クッション部分のタイヤが薄くなるので乗り心地が悪くなったり、やりすぎると燃費が悪くなったりもするので注意が必要です。
次にツライチですが、車の前・後ろから、あるいはタイヤの部分を真上から見たときに、フェンダーとタイヤ、ホイールが一直線上に揃っているように見える状態をいいます。
引用: https://www.hai-sya.com/column/img/column/wheel2/img_004.jpg
ホイールのリム幅を目一杯広げることでツライチの状態を作ることが出来ます。横のシルエットがフラットになりスポーティなスタイルを演出できます。が、うかつにリム幅を広げると車検でアウトになったり、フェンダーなどに干渉してしまうと事故や故障の原因になったりして危険です。
引用: http://car-moby.jp/wp-content/uploads/2016/06/e1414802d0d3c373a7acc523a2163cce.jpg
さて、そんなわけでホイールを変更する場合には、適合するホイールかどうか表示を良く確かめて購入する必要があります。各部位の数値について解説していきます。
①リム幅 リム幅の内寸を表す数値を0.5インチきざみで表示します。この寸法で適合するタイヤの幅が決まります。また、リム幅が大きすぎるとタイヤが大きくなりすぎホイールハウスにぶつかってしまうこともありますので注意してください。
②フランジ記号 フランジ(ホイールがタイヤと接合する部分)の形状をいい、JかJJで表示されます。厚みや曲がり角度などの違いがありますが、フランジの形状はメーカーによって決まるものですので、特に気にする必要はない部分と言えます。
③ホイール径 ホイールの外側の直径です。17インチのホイールには17インチのタイヤが適合します。
引用: http://www.gooparts.com/learn/parts_issue/toku140/img/gif01.gif
④ホール数 ホイールをハブに装着するための穴の数を表します。一般的な乗用車は4穴あるいは5穴です。ハイエースやSUV車では6穴ということもあります。
⑤ピッチ サークルド ダイアメーター  ホイール取り付けの穴の中心を結んだときにできる円の直径の数値です。国産車の場合100mmや114.3mmが一般的です。外国車では数値がマチマチなので注意が必要です。
⑥オフセット量  リムの中心線からホイール取り付け面までの長さです。取り付け面が中心線より内側ならアウトセット量、外側ならインセット量となります。
引用: https://www.carbase.jp/journal/wp-content/uploads/2016/02/choice_img_05.jpg
オフセットの数値が分からない時の自分で測る測り方をご紹介します。
まず、ホイール幅を測ります。ホイール幅の測り方はホイールの外側にメジャーを垂直に当てて測ります。測った値を2で割って下さい。 下の画像では274mm÷2=137mm(A)でした。
引用: http://www.eonet.ne.jp/~7thmeister/software/offs1.jpg
次に内側から、ハブの当たる面までの長さを測ります。下の画像では130mm(B)でした。ここの測り方はメジャーを垂直に立てて測れるかがポイントになります。中央のホールから定規を当てるなどして測るようにすると曲がった測り方にならずに正確に測れます。
(A)<(B)の場合は(B)-(A)の値がインセットの値となり、逆に(A)>(B)の場合は(A)-(B)の値がアウトセットの値になります。 この画像では(A)-(B)=7mm がアウトセットの値となっています。
このような測り方でオフセット量を測って頂き、最適に適合するホイールを探していきましょう。
引用: http://www.eonet.ne.jp/~7thmeister/software/offs2.jpg
ホイールのサイズなどが分かったところで、それ以外の構造やデザインなどを見ていきましょう。
まずはホイールの構造の違いからご紹介します。
★3ピース  外側のリム+内側のリム+ディスクの3つの部分が合わさって出来ている構造です。デザインやオフセット量などの自由度が高く、様々な種類があってカスタムドレスアップにおすすめです。ただ、ちょっと高値なのが難点。
引用: http://www.gooparts.com/learn/parts_issue/toku140/img/03.jpg
★2ピース リム部+ディスク部の2部構成。3ピースよりも自由度は落ちるがそれでもいろいろなタイプが楽しめます。
引用: http://www.gooparts.com/learn/parts_issue/toku140/img/02.jpg
★1ピース ディスクとリムが一体型で作られているもの。自由度は落ちますが、構造的に頑健性が高くスポーツホイールの主流となっています。
引用: http://www.gooparts.com/learn/parts_issue/toku140/img/01.jpg
ホイールのデザインもいろいろあります。代表的なデザインをご紹介します。
引用: http://www.pickups.co.jp/parts/wheel/Gazo-Wheel-Sougou_TOP-8_Photo.jpg
★メッシュ  スポークが網目のようになっているタイプ。デザイン性が高くドレスアップホイールの定番。スポーツホイールも増えてきています。BBS製が代表格。
引用: http://www.gooparts.com/learn/parts_issue/toku140/img/05.jpg
★スポーク  スポーク部分が強調されたデザインのもの。協調の仕方はスポークをガッシリ太くするものと目一杯細くするものと様々。細いタイプは軽量化に向いているのでスポーツホイールに多く用いられています。メッシュとの違いはスポークの数がさほど多くないこと。
引用: http://www.gooparts.com/learn/parts_issue/toku140/img/04.jpg
★ディッシュ 他と明らかに違いが分かるのがディッシュタイプ。ディスク面が広く取れるのでデザイン度が高いものが多いのが特徴です。ドレスアップを極めたい方におすすめです。
引用: http://www.gooparts.com/learn/parts_issue/toku140/img/07.jpg
★フィン 細身のスポークを多数並べたり、ディスクの上にヒレ(フィン)状のものを並べたりするデザイン。繊細でエレガントな印象で、スタイリッシュな車に似合うホイールです。
引用: http://www.gooparts.com/learn/parts_issue/toku140/img/06.jpg
ホイール一つでも、きちんと測ってから購入することが大事です。車は人の命を乗せるものですから、適合しないホイールで事故の原因になることもあります。デザインだけに気を取られていないで測り方には注意してください。測り方が良く分からない、面倒くさいという方はやはりプロにお任せした方が間違いないです。
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如何でしたでしょうか。インセットなどホイールを理解して素敵なカスタムカーに仕上げて頂けたら幸いです。
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