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御朱印のマナーはお寺と神社で違うの?集める際の時間やもらい方解説

2024.02.22

近年はやりの「御朱印集め」あなたの周りにもお寺や神社に通っては御朱印を集めている人いませんか。「始めたいけど、マナーが分からない」と不安なあなたも、御朱印の意味やうかがう時間など、もらい方のマナーが分かれば、お寺でも神社でも物怖じしなくなりますよ。

  1. 御朱印ってナニ?
  2. 御朱印の意味とは?
  3. 【お寺と神社で違う?】御朱印のもらい方マナー ① 御朱印帳を手に入れよう!
  4. 【お寺と神社で違う?】御朱印のもらい方マナー ② お寺と神社で御朱印帳を分ける?
  5. 【お寺と神社で違う?】御朱印のもらい方マナー ③ まずは参拝しよう!
  6. 【お寺と神社で違う?】御朱印のもらい方マナー ④ 御朱印をいただこう!
  7. 【お寺と神社で違う?】御朱印のもらい方マナー ⑤ 御朱印代を納めよう!
  8. 【お寺と神社で違う?】御朱印のもらい方マナー ⑥ お礼を忘れないように!
  9. 【お寺と神社で違う?】御朱印のもらい方マナー ⑦ 訪ねる寺社は事前に調べよう!
  10. 【お寺と神社で違う?】御朱印のもらい方マナー ⑧ 御朱印帳を忘れてももらえる?
  11. 御朱印集めで新たな発見を!
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ここ数年でブームとなっている「御朱印集め」。でも、御朱印の意味について、あまり知らないという人もいるのではないでしょうか。せっかく御朱印集めをするのなら、意味を分かって集めるようにしたいですよね。また、マナーを守らないと、せっかく対応してくれた方々に悪い印象を与えることにもなりますよ

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そもそも御朱印は、お寺や神社へ写経を納める、いわゆる「納経」の際の受付印の意味があった、ということが起源とされています。しかし江戸時代後期には、納経の行為は形骸化していきます。それでも、寺社への参拝の証の意味として、御朱印の風習だけが残ったようです。
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また、このような参拝の証の意味としてのしるしを「御朱印」と呼ぶようになったのは、昭和に入ってからのようです。比較的最近のことなんですね。参拝の証という意味があることを知ったうえで御朱印をいただけば、感慨もひとしおではないでしょうか。
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御朱印集めの第一歩は、御朱印を書いていただく「御朱印帳」から。お寺や神社はもちろん、文房具店やインターネットでも様々な種類の御朱印帳を購入できます。和柄はもちろん、シックなデザインもあり、女性はもちろん、男性でも手に取りやすい御朱印帳も多くあります。
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なお、表紙に「御朱印帳」の文字を記入できるタイプもあります。自分で書いてもいいですが、せっかくならお寺や神社で書いてもらうのもいいですね。御朱印をいただく際に、表紙も書いてもらえるか、尋ねてみましょう。
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クリスマスもお盆もハロウィンも、宗教に関係なくなんでも取り入れる日本人。日本はいにしえの時代から、「神仏習合」の考えもあり、お寺と神社を一体視する考え方が一般的でした。
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しかし、お寺と神社の御朱印が一冊に混在していると、御朱印をいただけない場合もあります。そこで、お寺用と神社用で、御朱印帳を分けるのが良いでしょう。
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通な人は、「神社用」「お寺用」に加えて、日蓮宗用の「御首題帳」と分けているみたいですよ。一冊にまとめるのが決して悪いわけではありませんが、「書いてもらえない」といったトラブル回避にも、できれば分けておきたいですね。
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せっかくお寺や神社を訪ねたのに、御朱印だけもらって帰る、というのは、マナーが悪いと言わざるを得ませんね。まずは手を合わせて参拝しましょう。中には混雑対策として、御朱印帳を先に預けることができる寺社もありますが、そうでなければ先に参拝をするのがマナーです。
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参拝が済んだら、社務所や授与所に足を運び、御朱印をいただくようお願いしましょう。大きな神社では、専用の御朱印授与所を設置しているところもあり、番号札をいただく仕組みの場所もあるようです。
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また、御朱印をいただくときには、伺う時間にも気を付けたいところです。とくに小さな寺社の場合、昼食の時間に当たる12時台は留守で対応できない場合もあります。この時間帯の訪問は、マナーが悪いと取られてしまいかねません。
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また、多くの社務所は「9時から17時まで」とか「10時から16時」といった時間帯に開いているところが多いようです。この時間帯以外の時間は、御朱印をいただけないので、訪問の際には時間にも注意しましょう。
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御朱印をいただいたら、御朱印代を納めましょう。神社では、この御朱印代を「初穂料」と呼びます。
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御朱印代はお寺や神社により違いますが、多くは300円から500円ほどです。なかには金額を掲示せずに「お気持ちで」といわれる場合もあります。これは「志納」と呼ばれていますが、この場合も300円から500円を基準に、あなたのお気持ちをお納めしましょう。
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なお、小さな神社などでは、細かいお金を潤沢に準備していないところもあります。できれば小銭でぴったり支払えるよう、あらかじめ準備しておくのも、マナーのひとつ。1万円札で支払うのは、神社に悪いですね。
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御朱印をいただいたら、お礼を。人として本質的なことですが、感謝の気持ちを相手に伝えることは、人としてのマナーです。御朱印代を納めているとはいえ、あくまで貴重な時間を割いて手間をかけていただいたことに、感謝する気持ちを忘れずに。コンビニでおにぎりを買うのと一緒にするには、お寺や神社のみなさんに悪いですよ。
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ブームともなっている御朱印集めですが、だからといってすべてのお寺や神社でいただけるわけではありません。たとえば偶像崇拝を禁止している浄土真宗本願寺派や大谷派は、御朱印を与えない方針だったり、同じ宗派でもいただけるところと、いただけないところがあります。
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あらかじめ訪問するお寺や神社について調べておくことは、先方に余計な手間をかけさせるだけでなく、その寺社の歴史などにも思いをはせることができ、いただいた御朱印へのありがたみも変わってきますよ。
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ふと立ち寄ったお寺や神社で御朱印をもらいたいが、御朱印帳が手元にない…。そんな時は、「御朱印帳を忘れました」と一言伝えてください。巫女さんたちからは、悪い顔をされることなく、半紙に書かれた御朱印をいただくことができます。いただいた半紙は、御朱印帳に貼り付けるか、ファイリングするなどして、大切にしたいですね。

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御朱印集めを機に、これまであまり足を運ばなかったお寺や神社に訪問するようになったとか、日本文化に注目するようになったとか、ただ集めるだけでなく、新しい発見をする人も多いのだとか。せっかくお寺や神社を伺う機会ですので、悪いマナーで自分も相手も傷つけないよう、正しいマナーで御朱印をもらいたいですね。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: http://www.takaosan.or.jp/sanpai/img/gosyuin_2014-1.jpg