歴史や周期も気になる。2018年のフルモデルチェンジと、モデルチェンジの時期とは?

高級セダンとして知られているクラウンは、歴史の長い車といえるだろう。ラグジュアリーカーとして息が長くて不動の人気を誇るクラウン。価格設定も高めの高級車だが、2018年、ついに新しくフルモデルチェンジすることになった。モデルチェンジ時期を楽しみにしていたファンにとっては、モデルチェンジはうれしい情報でもあるだろう。

今回新しくフルモデルチェンジとなるクラウン。2018年の最新情報と、価格設定や時期はどれくらいになるのだろうか?また、魅力的で爽快な走りを見せてくれるクラウンだが、これまでのモデルチェンジでどんな風に変化してきたのだろうか?気になるエクステリア・インテリアデザインも含めて、画像付きでその歴史をご紹介しよう!
価格はどれくらい?歴史を見ても各周期でモデルチェンジを施すクラウンをおさらい!

カローラ、およびランドクルーザーと共に同社を代表する、また、日本を代表する車種のひとつである。トヨタの量販車種の中でも最上級モデルの地位を長く担い、「いつかはクラウン」というキャッチコピー(1983年に登場した7代目で用いられた)等にも象徴されるように、一般に高級車として認知されている。当初からオーナードライバー向けの乗用車として開発され、その時代ごとにトヨタが提案をし、消費者が求める日本の高級車像が反映されてきた。またその長い歴史を通じ、官公庁などの公用車、企業の社用車としても用いられている。 一方、高い信頼性や耐久性から、タクシー、ハイヤー、教習車[注釈 1]やパトロールカーといった業務用車両や特殊車両として使われることも多い。

FR車であり、タクシーのにもよく使われているクラウンは、それだけでなく、官公庁や要人が乗っているイメージもある、用途の幅広い高級車。その歴史は長きにわたる。そのラグジュアリーさが魅力だが、同じクラスのライバル車も多数存在している中、トヨタならではのデザイン性と走りによって、その個性を輝かせている。

2018年のフルモデルチェンジの最新情報も気になるところだが、時期的に見てクラウンはどんなモデルチェンジを施してきたのだろうか。今回のモデルチェンジで、なんと15代目となるクラウン。長い歴史に裏打ちされた信頼性も高い。昔のクラウンはどのような周期で変わってきたのかを画像でチェックしよう!
いろいろな周期でモデルチェンジするクラウン。その歴史をチェックしてみよう!

クラウンは今回で15代目。最新情報によれば、2018年のクラウンはデザイン性と走行性能、機能性や価格にも変化がみられる今回のモデルチェンジ。それに先立って、これまでのクラウンの歴史もおさらいしておきたいところ。各時期のクラウンを画像付きでチェックしてみよう。クラウンの魅力を知ることができるはず!
クラウン・各周期のモデルチェンジの歴史・画像:初代RS・S2・S3 1955年 - 1962年

1955年 - 1962年の間に活躍した1代目のクラウン。太平洋戦争後のアメリカのラグジュアリーカーの影響が多大にあり、国産の高級車を製造するに至った。1958年モービルガストライアルレースに出場し、健闘。トヨタのレース参戦の始まりでもあった。