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フィアット500は故障しがち?【アバルト・デュアロジックなど】

2024.02.22

イタリア車として人気のフィアット500。人気である反面故障しやすい印象もあるそうです。アバルトも含め、昔はすぐ故障するイメージを持っている方も多いのでは?そこで今回はエアコンやデュアロジック、ミッションやエンジンはどうなのかフィアット500の故障の有無を検証!

  1. アバルト同様人気が高いが、故障しやすいと言われているフィアット500とは?
  2. 故障しやすい?魅力的なフィアット500とは?
  3. アバルトも?よく故障していたフィアット500。そんなに故障していたのか?
  4. 現在は故障も少ないフィアット500。しかし、メンテナンスは必須。
  5. 定期的に点検したいフィアット500の故障個所その‘1:デュアロジック(トランスミッション)
  6. 定期的に点検したいフィアット500の故障個所その2:エンジン
  7. 【エンジンその1】1200㏄エンジン
  8. 【エンジンその2】ツインエアエンジン
  9. 定期的に点検したいフィアット500の故障個所その3:エアコン
  10. 定期的に点検したいフィアット500の故障個所その4:細かい部品
  11. ミッションやエンジン、エアコンやデュアロジックをチェックして、安全快適に街をかけぬけよう!
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街中を見れば、性能の高い日本車が町中を走っている。燃費も申し分なく、故障しにくいという理由から日本車を選ぶ人が多い。しかしながら、他とは違う個性をアピールしたい人なら、イタリア車であるフィアットは選択肢の一つとして考えられるのではないんだろうか?フィアットはデザインと走行性能が魅力的な車だ。
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外観がかわいい魅力的なフィアット500だが、アバルト同様、エンジンやミッション、エアコンやデュアロジックの故障が気になる。昔はよく故障していたイタリアのフィアットだが、現在では、その構造が見直されて、快適に走れる車となっているようだ。現在のフィアットはどうなっているのか?故障しやすい箇所はあるのかを検証してみよう。

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イタリア語で500を意味する「チンクエチェント」。日本ではフィアット500として販売された人気車種だ。映画「ローマの休日」や「ルパン三世」でもおなじみのクルマである。特にルパン三世の愛車で知られる2代目フィアット ヌォーヴァ 500のビジュアルは、3代目に受け継がれ、2008年には日本でも販売が開始されている。

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有名な映画やアニメにも登場しているフィアット500。小回りの利く走りと、かわいいデザインは女性の間で人気を博している。以前はあまり国内で目にしなかったものの、最近では街中を走行しているのをよく見かける。そんなフィアットだが、故障が多いという理由で敬遠している人もいるのではないだろうか?
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以前は故障が多かったイタリア生まれのフィアット500だが、現在ではかなり改善されているという。果たしてどういった箇所が故障しやすかったのだろうか?また、改善された後でも気を付けておきたいポイントなどはあるのだろうか?
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故障が多いと知られるアバルトやフィアット500。イタリア車であるアバルトやフィアット500が不名誉なレッテルを張られたのは発売当初。フィアットのデザインを気に入って購入したのはいいが、結果的に修繕費用にお金がかかってしまうケースもあり、敬遠される存在になってしまった。どんな箇所が故障していたのだろうか?
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フィアット500が故障していたのはデュアロジック。その他にはエアコンの水漏れやエンジンの故障。また、走行中に停車し、再発進するときにドライブにシフトが入らないなどの恐ろしい故障があった。そんな故障が続発したのは発売開始から2年~3年ほど。それ以降は、頻発する故障を発端に改良がくわえられた。
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現行モデルのフィアット500は、故障によるレビューなどはだいぶ少なくなっているのがお分かりいただけるだろう。昔の故障が多かったフィアットと、現在のフィアットでは、大きく改善がなされているようだ。故障を防ぐためには、メンテナンスが必要。しかし、国産車と同じようにメンテナンスをすれば十分なようだ。
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3000~5000KMの走行でオイル交換を行い、ディーラーでの定期点検と部品交換を行えば、快適に走ることができる。また、燃費性能も向上しており、快適に走ることができる。それでもやっぱり心配な人へ、どの箇所を注意していればいいかをチェックしてみよう。
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フィアット独自のトランスミッションであるデュアロジック。セミオートマチックで、運転すればすぐに慣れて、国産車のオートマチック車と同じように乗りこなすことができる。昔はこのデュアロジックの故障が原因となり、停車後にシフトがドライブに入らず、道の真ん中で止まってしまうという事象がみられた。
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この事象の原因は、走行距離が伸び続けて、部品が消耗したころに起こるオイル漏れが原因といわれている。デュアロジックの箇所は、走行距離に応じてチェックすることが必要だといえるだろう。また、オイル交換も行うことで、トランスミッションのデュアロジックをチェックすることができる。
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ディーラーによる交換時期は約2万キロといわれているが、不安があるようであれば、早めの交換も考慮したいところ。安全におしゃれなフィアット500で走行するためにも、不要な故障は避けるべく、早めのメンテナンスを行うように心がけよう。
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フィアット500のエンジンは2種類あり、1200㏄エンジンとツインエアエンジンから選ぶことができる。選ぶフィアットのグレードによって変わるエンジンだが、どちらにも個性があり、メリットの違いが存在する。デザインが際立つフィアットだが、エンジン自体でその走りも変わってくるのだ。
1200㏄エンジンの特徴は、国産車と変わりない走りを見せてくれるという点。エンジンとしての個性も特になく、スムーズな発進をしてくれるエンジンだ。燃費性能も高く、実燃費で15km/lほどを出してくれる。加速のパワーこそは若干弱い印象があるものの、走りに問題はないだろう。
しかしながら、1200㏄エンジンには、ある程度の走行距離になれば部品交換が推奨されており、タイミングベルトの交換が必要になってくる。交換時期などを考えると、コストとしてはこちらのほうが後々掛かってくるだろう。
ツインエアエンジンは、1200㏄エンジンと比べてパワーを感じることができるだろう。エンジン音も特徴があり、1200㏄エンジンのほうが静か。しかし、個性的といえるだろう。また、燃費性能については、ツインエアエンジンのほうがプラス1から2キロほど伸びる。
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フィアット500は、車の構造などが見直されて、以前よりは故障しにくい車両とはなったものの、エアコンの水漏れなども一応チェックしておきたいところ。レビューでもエアコンの故障はあまり見られないものの、季節によっては大事なファクターとなるので要チェックだ。
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改善がみられるフィアット500だが、細かい部分の故障は今でも発生するようだ。例えば、細かい装飾品が外れたり、塗装が剥げてしまったりなど。非常に細かい故障にはなるが、この辺りを加味して、それでもフィアット500に愛着を持てる人なら是非乗りたいフィアット。しかし、あまりそういった細かいことが苦手な人は、快適に乗ることができないかもしれない。
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また、中古車のフィアット500を購入する際は、その年式に気を付けよう。2008~2010年のフィアットは、発売当初の故障しやすいモデルとなるかもしれない。トランスミッションやそのほかの箇所に気を付けよう。

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引用: http://www.fiat-auto.co.jp/500x/img/design_photo_city.jpg
フィアット500は、アバルト同様デザインの魅力的な車といえるだろう。昔は故障も多かった車種ではあるが、現在では快適に乗ることができる。エアコンやトランスミッションの定期チェックを行えば、故障の心配もない。ミッションやエンジン、エアコンやデュアロジックをチェックして、安全快適に街を駆け抜けよう!
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.fiat.com/content/dam/fiat/cross/models/500_family/family_page/gallery/500C/02_gallery_A.jpg.transform/width-960/img.jpg