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阿佐田哲也の本でオススメなのは?漫画・小説から生まれた名言は…!

2024.02.22

ギャンブルの小説で有名な阿佐田哲也。ギャンブルに興味がないとなかなか読む機会がないと思われがちですが、阿佐田哲也の小説はその独特の世界観とギャンブルを通した多くの名言が含まれています。今回はそんな阿佐田哲也のおすすめの小説と小説から生まれた名言をご紹介します。

  1. 阿佐田哲也とは?
  2. 阿佐田哲也の本名!色川 武大のおすすめ小説・本:怪しい来客簿
  3. 阿佐田哲也の本名!色川 武大のおすすめ小説・本:離婚
  4. 阿佐田哲也の本名!色川 武大のおすすめ小説・本:百
  5. 阿佐田哲也の本名!色川 武大のおすすめ小説・本:うらおもて人生録
  6. 阿佐田哲也の本名!色川 武大のおすすめ小説・本:狂人日記
  7. 阿佐田哲也のおすすめ小説・本:麻雀放浪記
  8. 阿佐田哲也のおすすめ小説・本:麻雀狂時代
  9. 阿佐田哲也のおすすめ小説・本:阿佐田哲也の怪しい交友録
  10. 阿佐田哲也のおすすめ小説・本:ドサ健ばくち地獄
  11. 阿佐田哲也の名言:適当な負け星を引き込む工夫
  12. 阿佐田哲也の名言:本当に怖い存在は、9勝6敗の成績の人。
  13. 阿佐田哲也の名言:プロは持続を旨とすべし。
  14. 阿佐田哲也おすすめの本 まとめ
阿佐田哲也は1929年から1989年まで活躍した小説家です。実は阿佐田哲也というのはペンネームで本名は色川 武大と言います。阿佐田哲也の他にもペンネームを持っており、井上 志摩夫や雀風子と言うペンネームでも小説を多く出しています。そんな色川 武大は直木賞をはじめとして多くの賞を受賞しており、特に阿佐田哲也と言うペンネームではギャンブルに関連する小説を多く執筆しています。このギャンブルに関する小説のクオリティーの高さからギャンブルの神様とも言われているほどです。執筆した小説や本から多くの名言が出ていたり、中には漫画かされており、その名を知らなくても漫画なら読んだことある人も多いのではないでしょうか?今回はその色川武大名言を交えておすすめの小説と本をご紹介します。
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この小説は色川武大として代表作ともいえる本の一つです。色川武大の特徴である優しい文章表現と鋭さが光る一品です。エッセイの様に掛かれている本ですが、あくまでも第三者としての目線を崩さず、淡々と描かれていますが、その客観的に深く他の人を観察している様はさすが色川武大と言われる本になっています。一つ一つ内容が濃く本に引きこまれてしまう内容になっています。色川武大の世界観を味わうにはまず手に取ってみたい小説ですね。
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結婚に向かない夫婦が結婚をし、離婚した後の話が描かれている小説です。非常に独特な言い回しやセリフが多く使われている小説で、直木賞を受賞した作品です。離婚後の感情と人間関係を上手に描いており、結婚とは離婚とは何なのかを考えさせられる小説となっています。色川武大の小説の中でも非常に軽めなタッチで世界観が描かれていますので、色川武大の深い世界観が好きな方には物足りなく感じる場面も多くありますが、非常に読みやすく描かれていますので、これから色川武大の本を読んでみたいと思っている方にはおすすめ出来る本です。
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色川 武大の父と弟の関連性を上手に描いた小説です。とくに軍人であった父への深い思いが多く綴られています。厳しい父が老いていき、自分自身も置いていくことで父への想いも次第に変化していきます。それぞれの家族の苦しみや悩み、屈折した思いが描かれていますが、表現方法大きく、読んでいて暗くならないところはさすが色川 武大。家族とは?絆とは?そんな感情に対して深く考えさせられるそんな小説となっています。
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色川武大の人生そのものを描いた一冊がこの裏表人生録です。この本は短編集の様になっているので、難しい本になれていない人でも非常に読みやすい一冊になっています。とくにこの本には色川武大がその人生のギャンブルで培った名言が多く乗せられていることでも有名な本となっています。色川武大の名言がのせられている代表的な本と言えばこの“うらおもて人生録”でしょう。一冊で色川武大の人生から多くを学ぶことができる一冊と言っていいでしょう。
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狂人の内面が鮮明に描かれているのがこの狂人日記です。精神障害の苦しみとその葛藤をメインとして描かれており色川武大の作品の中でも非常に重い内容となっています。本として傑作と言われるほど優秀な出来となっていますが、内容は人を非常に選ぶ内容となっています。色川武大のファンであれば是非読んでおきたい本ではないでしょうか?
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戦後の時代に麻雀で生き残りをかけた物語がこの麻雀放浪記です。勝負師として清い部分とイカサマを行っても勝負に勝ちに行く、そんな表も裏も含めた物語となっています。この麻雀放浪記は何度か漫画化もされており、今でも男性に人気な漫画となっています。漫画版ではよりストーリーや物語のシーンが分かりやすくなっていますが、小説でも文書中に麻雀牌が執筆されているので、創造力を膨らませながら楽しむのもおすすめです。
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麻雀狂時代はその読みやすさから阿佐田哲也のエッセイ本の様に取り扱われていたりしますが、それは前半のみとなっており、物語が進むにつれ阿佐田哲也独特のギャンブルの世界観に引き込まれる内容となっています。エッセイの様に非常にとっつきやすい内容から始まりますが、気付いたら麻雀の世界に引き込まれているそんな錯覚すら感じてしまう本となっています。本の物語への引き込みが非常に上手な阿佐田哲也の腕が光る一冊となっています。
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阿佐田哲也の目線で阿佐田哲也の友人について綴られた内容となっています。もともと阿佐田哲也は交友関係が非常に広いことでっも有名です。阿佐田哲也はすでに亡き人となっていますが、今でもその友人とのやり取りが鮮明に刻まれており、またそのやり取りが文字を通して読者に伝わってくる文章能力はすごいとしか言いようがありません。阿佐田哲也の人生を知る中で欠かせない一冊ではないでしょうか?
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ギャンブルにより人生をじりじりと破滅させていく大人が描かれた物語となっています。リアルな描写が多くタイトルそのままの内容となっています。物語の主人公は麻雀放浪記でも登場しているドサ健。是非、麻雀放浪記を読んだ後のアフターストーリーとして読みたい一冊ですね。
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大きな勝ちを続けて入ればきっといつか大きな負けが来る。そんなときは大きな負けをひかない様にリスクをきちんと考えてTOTAL的に勝ちを取っていくのが一番強いという考えを言っています。
”適当な負け星を引き込む工夫”に関連する名言で、本当に強いひとは負けをもコントロールしているので、一部負けた成績を残してもTOTAL的には必ず勝っている人の事。”適当な負け星を引き込む工夫”でもあるように自分の運をどれだけコントロールできるかがカギとなるという意味です。
博打であれその他の日常の仕事であれ、その場限りの自分本位の考えで行動していたらその場にいられなくなってしまうことを言っています。その道のプロなのであれば自分本位にならず周りと長く続けられる関係を保つことが大切なのです。

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阿佐田哲也としてや色川武大としてのおすすめの本をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?阿佐田哲也はギャンブルの神様として知られており、執筆された小説やその漫画には独特の世界感が生み出されています。ただ、そんな小説や漫画の世界感が作り出せるのも阿佐田哲也の広い交友関係と、深い人生があったからに間違いありません。今回ご紹介した小説は阿佐田哲也や色川 武大としての本ですが、井上志摩夫や雀風子などペンネームを変えてまだまだ多くの本が出版されています。ギャンブルのイメージが強い阿佐田哲也の作品ですが、そこから得られる名言や人生感はギャンブルに興味がない人でも納得して得られるものは数多くあるに違いありません。是非、今回ご紹介しました本のみに限らず、数多くの阿佐田哲也の本に触れてみてください、一度ではわからない部分も読み返すことでその奥深さに気づくことが多くあるに違いありません。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://i.pinimg.com/564x/d9/1f/43/d91f43ae4baf4c3c5ba5ee7d8b6a7537.jpg