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フォレスターの燃費など維持費は年間いくら?NAとXTどちらが買い?

2024.02.22

近年、日本でのSUV人気が高まりをみせています。その中でも常に人気上位に位置するスバルの人気新型SUVフォレスター。そんなフォレスターの燃費と年間維持費が気になるところ。【燃費と維持費はいくらなのか・NAとXTどちらが買いなのか】についてまとめてみました。

  1. 街乗りに最適人気SUV「スバル・フォレスター」
  2. フォレスターは「NA」と「XT」に分かれる
  3. スバルの車は燃費が悪い?年間維持費は?
  4. フォレスターの燃費
  5. 【燃費・年間維持費】4代目フォレスター「NA」の燃費
  6. 【燃費・年間維持費】4代目フォレスター「XT」の燃費
  7. 【燃費・年間維持費】4代目フォレスターの年間維持費
  8. 【新型】フォレスター初のハイブリッド?
  9. 新型5代目フォレスターの燃費は?
  10. 【フォレスターの燃費など維持費は年間いくら?NAとXTどちらが買い?】まとめ
フォレスターはスバルらしい力強い走りと悪路の走破性能など、オンロードからオフロードまで活躍してくれる世界中で人気のあるSUVです。2018年には新型となる5代目フォレスターの発売を控えているが、しばらくは中古車市場における4代目フォレスター(E型)の人気は衰えることはないでしょう。そんなフォレスターの燃費と維持費はいくらになるのか?
「NA」と「XT」の違いは、グレード・搭載するエンジンの違いになります。動力性能と燃費は双方大きく変わってきます。

NA=自然吸気エンジン「水平対向4気筒DOHC16バルブ」

「NA」とは自然吸気エンジンのことを意味します。自然吸気のNAエンジンは、自動車に搭載するエンジンの中でスタンダードであり続けており、燃費にも優れる点からこれからもNAエンジンは進化を続けながら主流であり続けるでしょう。

XT=ターボエンジン「水平対向4気筒DOHC16バルブターボ」

「XT」とはフォレスターのターボエンジン搭載モデルであることを意味します。ターボエンジン搭載車種の呼び方はメーカー毎に異なりますが、フォレスターのターボエンジン搭載モデルは「XT」と呼びます。ターボエンジンの特徴は圧倒的な動力性能にあります。スバリストと呼ばれる熱心なスバル乗りの人たちはこの動力性能を含めた走行性能に魅了されています。

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90年代初頭、スバルの代表的な車種である「インプレッサWRX」や「レガシィツーリングワゴンGTターボ」などターボの強烈な動力性能、走行性能で人気を博したが、当時の技術では動力性能と燃費は両立できず、「スバルは燃費が悪い」という印象を持ってしまった人も少なくありませんでした。特に街乗りでの燃費は目も当てられないほどでした。では、現在の人気車種「フォレスター」の燃費はどうなのか?
同じフォレスターでもエンジンの違いで燃費は変わります。XT(ターボエンジン)と比べてNA(自然吸気エンジン)の方が燃費には優れるが、実際にはどれくらいの差があるのか比較してみました。
・【JC08モード燃費】・・・・・16.0km/L

フォレスター「NA」の口コミ実燃費

・【口コミ実燃費】・・・・・・・平均:13.4km/L
・【口コミ実燃費】・・・・・・街乗り:11.0km/L
・【口コミ実燃費】・・・・・・・郊外:13.4km/L
・【口コミ実燃費】・・・・・高速道路:16.7km/L
カタログ値の燃費と実燃費の差が大きい車種もあるので、口コミの実燃費は非常に大事な情報源になります。実燃費の口コミを見てみると、安定して10㎞/Lを超える燃費を実現していることが分かります。特に街乗り燃費が11㎞/LというのはSUVの中でも優秀な部類に入ります。
・【JC08モード燃費】・・・・・13.2km/L

フォレスター「XT」の口コミ実燃費

・【口コミ実燃費】・・・・・・・平均:12.8km/L
・【口コミ実燃費】・・・・・・街乗り:8.7km/L
・【口コミ実燃費】・・・・・・・郊外:11.6km/L
・【口コミ実燃費】・・・・・高速道路:14.4km/L
ターボエンジンを搭載する「XT」は燃費の面では「NA」に劣ってしまいます。特に街乗りでの燃費は10㎞/Lを下回ってしまい、大きく差が生まれてしまいました。ターボと街乗りの相性は良くないので仕方がないと言えるが、郊外と高速道路の燃費は優秀な印象を受けます。平均燃費はカタログ値に近く、馬力などを考えると燃費もしっかり考えられて作られていることが分かります。

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車の排気量や車両重量などで、年間維持費は変化します。4代目フォレスター(E型)の年間維持費はいくらになるのか、NAである「2.0i-L EyeSight」を例にまとめてみました。

フォレスターの年間維持費①:「自動車税」

4代目フォレスターの排気量は1995㏄なので、「1.5L超~2.0L以下」に該当し、自動車税は年間39.500円になります。SUVというボディサイズを考えると自動車税は良心的だと思います。

フォレスターの年間維持費②:「法定費用」

車検時にかかる法定費用として「重量税」、「自賠責保険料」、「印紙代」がかかります。
フォレスターの「重量税」は「車両重量~2.000kg以下」に該当するので、金額は32.800円になります。この値段もフォレスターのボディサイズを考えたら仕方のない金額だと思います。
自動車を運転するには自賠責保険に加入しなければいけません。普通自動車の「自賠責保険料」は24か月で25.830円です。
印紙代1.100円は車検をする上で発生する費用なので絶対必要な経費になってしまいます。

フォレスターの年間維持費③:「車検代」

車検時に法定費用と合わせて「車検代行料」と「整備時に必要と判断されたパーツの交換料」を支払う必要があります。車検代行料の金額はお店ごとに変わります。平均的な車検代は7~10万円の間になります。

フォレスターの年間維持費④:「任意保険代」

加入が必須の自賠責保険の補填として加入が推奨される任意保険ですが、その重要性は必須級と言っても過言ではありません。任意保険の金額は加入条件次第で増減するので、概ね年間6~10万円ほど必要になります。

フォレスターの年間維持費⑤:「諸経費」

諸経費には「消耗品の部品交換」、「オイル交換」、「ガソリン代」、「駐車場代」といった費用が当てはまります。

フォレスターの年間維持費の合計金額(目安)

・自動車税・・・・・・39.500円
・車検代・・・・・・・90.000円
・任意保険料・・・・・75.000円
・諸経費・・・・・・・20.000円
・ガソリン代・・・・・70.000円
合計年間維持費・・・・249.500円
フォレスターの年間維持費をざっと計算してみると、その合計金額は約25万円ほどになります。※年間維持費はその人の乗り方や環境などで変わります。
2018年に5代目となる新型フォレスターが登場します。初代から続いていたフォレスターのXT(ターボ)は無くなり、新型フォレスターにはSUVでも主流になりつつある「ハイブリッドモデル」が追加されます。ハイブリッドモデルの売りは何といっても燃費です。街中に溶け込むモダンなデザインのフォレスターが街乗り燃費にも強くなるのは嬉しい限り。

新型フォレスターの燃費:「2.5L直噴NAエンジン」

・【JC08モード燃費】・・・・・14.6km/L
自然吸気エンジン(NA)の燃費は先代の16.0km/Lから14.6㎞/Lに低下してしまいました。この背景には排気量が500㏄増加しているのが影響しています。

新型フォレスターの燃費:「2.0Lマイルドハイブリッド」

・【JC08モード燃費】・・・・・18.6km/L
新型フォレスターの最も注目すべきところは「ハイブリッドモデル」です。あとは実燃費がどれほどになるのか、発売が待たれます。
今の時代、SUVに求める性能はオフロードの走破性だけではなく、オンロードでの街乗り性能や燃費、維持費などの現実的な部分で理想が高くなっています。初代フォレスターは動力性能を求めたターボエンジンを搭載した力強いモデルでしたが、新型フォレスターは燃費に優れる万人におすすめできるSUVに仕上がっています。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: http://img1.kakaku.k-img.com/images/productimage/fullscale/K0000438291.jpg