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ロードバイクのチェーン交換を自分で。時期や効果、必要な工具は?

2024.02.22

ロードバイクのチェーン交換は方法さえ理解していれば自分でやるのもそれほど困難ではなく、また時期や必要な工具、ピンの向きなどを覚えておくことでチェーン交換を失敗することもなくなります。今回はそんなロードバイクのチェーン交換の時期や必要工具、効果をご紹介します!

  1. ロードバイクのチェーン交換方法を詳しく解説!
  2. 【ロードバイク】時期や効果は?必要工具は?正しい向きは?チェーンの交換方法についてご紹介!:チェーンを交換する理由は?
  3. 【ロードバイク】時期や効果は?必要工具は?正しい向きは?チェーンの交換方法についてご紹介!:チェーン交換に必要な工具は?
  4. 【ロードバイク】時期や効果は?必要工具は?正しい向きは?チェーンの交換方法についてご紹介!:チェーン交換その① 新品チェーンのオイルを落とす
  5. 【ロードバイク】時期や効果は?必要工具は?正しい向きは?チェーンの交換方法についてご紹介!:チェーン交換その② チェーンを取り外す
  6. 【ロードバイク】時期や効果は?必要工具は?正しい向きは?チェーンの交換方法についてご紹介!:チェーン交換その③ チェーンの長さを合わせる
  7. 【ロードバイク】時期や効果は?必要工具は?正しい向きは?チェーンの交換方法についてご紹介!:チェーン交換その④ チェーンをロードバイクに通す
  8. 【ロードバイク】時期や効果は?必要工具は?正しい向きは?チェーンの交換方法についてご紹介!:チェーン交換その⑤ チェーンをロードバイクにセットする
  9. 【ロードバイク】時期や効果は?必要工具は?正しい向きは?チェーンの交換方法についてご紹介!:チェーン交換その⑥ 注油を行う
  10. 【ロードバイク】時期や効果は?必要工具は?正しい向きは?チェーンの交換方法についてご紹介!:まとめ
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軽量で快適に運転できるロードバイクは1台あれば近場の移動で困ることはなくなります。しかし、便利であるが故に毎日のように使っていると劣化はどうしても進んでしまうものです。自転車は消耗品の塊と言われていますが、特に劣化に敏感になるべき部品はチェーンです。
引用: http://j-quest.heteml.net/quest/press/wp-content/uploads/2010/11/DSCF2541.JPG
チェーンは移動中の摩擦や経年劣化が原因で、時間が経つごとに伸びていったり錆びが生じたりします。3000km~5000km走行したらチェーンを交換する必要があると言われていますし、1年経過したらチェーンの交換時期であるとも言われています。自転車屋さんに持っていってチェーンを交換してもらうのは楽ですが、料金を取られてしまうのは抵抗がありますよね。今回は定期的に交換が必要であるチェーンを自分で交換する方法について解説していきます。

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引用: http://roadbike-hikaku.com/images/column/20161013_07.jpg
チェーンを定期的に交換せず劣化したものを使い続けた場合、様々なデメリットが発生します。チェーンは使い続けていると少しずつ伸びていってしまいます。その結果、チェーンを引っ掛けるスプロケットにうまくチェーンが掛からなくなり、ペダルを漕いだ時の抵抗が増えたり、運転中に異音が発生する等の症状が現れます。
引用: https://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/015/217/34/N000/000/000/Chain.jpg
そのまま乗り続けているとギアの変速にも反応しなくなり、挙げ句の果てにはチェーンが切れて走ることができなくなってしまいます。このように、チェーンが劣化していくと運転に支障が出てしまうので、これらの症状が現れていなくても定期的にチェーンは交換する必要があるのです。

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引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/41opJSDL5dL._AC_SY400_.jpg
チェーン交換を自分で行う場合、まず必要なものがチェーンカッターです。チェーンを切る際に使う工具ですが、チェーンカッターは他に代用できるものがないので、チェーン交換を自分で行うにはこのチェーンカッターが必要不可欠となります。値段は種類により様々ですが、1000円~3000円ほどの予算があれば問題なく手に入れられます。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/41wtCDu8IzL._AC_SY400_.jpg
チェーン交換には新しい替えのチェーンも必要です。チェーンを選ぶ際に気を付けたいのが、自分のロードバイクに対応したチェーンを選ぶことです。チェーンを購入して交換しようとしても、自分のロードバイクに対応していないチェーンだったために付けられなかった...なんてことになったら目も当てられません。チェーンはメーカーの公式サイトに行けば対応表が載っているので、しっかり確認してから購入しましょう。
引用: http://jitennsya.net/wp/wp-content/uploads/2013/05/P9130262_thumb.jpg
新品のチェーンには商品として陳列されている間の錆びを防ぐためにオイルが大量に塗られています。この状態のままでチェーンを装着すると、チェーンに汚れが付きやすくなってしまうので、付ける前にしっかりとオイルを落としておくことをおすすめします。
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チェーンが入っている袋を開けたらチェーンを取り出さず、そのまま袋の中にクリーナーを噴射していきます。ある程度までクリーナーを袋の中に入れたらそのまま袋をよく揉んで、チェーンのオイルを良く落としましょう。その後で良く吹き上げてクリーナーを落とせばOKです。袋の代わりに何か別の入れ物やジップロックなどで代用しても構いません。
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ロードバイクに掛かっている古くなったチェーンをチェーンカッターでピンを切り離して取り外します。この時にチェーンのテンションが高いままチェーンを切ると、チェーンが外れた瞬間に勢い良く飛んでいくため、ピンを切り離す前にはチェーンのテンションを一番低めにしておくと良いでしょう。
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ピンを切り離す作業は結構力が必要です。ピンを取り外す直前にはレバーがかなり硬くなるので、そのままレバーを回してピンを切り離しましょう。外れたピンはそのまま廃棄してしまって問題ありません。
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新しいチェーンはある程度長めになっています。切り離したチェーンと新しいチェーンの長さを合わせるために、新聞紙や段ボールなどの上にそれぞれのチェーンを置いて長さを良く確認しましょう。チェーンが余ったままで取り付けを行うと、チェーンがたるんでしっかり掛からなくなってしまいます。
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長さを合わせたらその場所にペンで印を付けておき、切り離す前にチェーンをロードバイクに装着します。この時に必ずチェーンの表と裏を確認しながら装着するようにしましょう。チェーンは加速しやすくするために表面と裏面が決まっており、刻印がされているものが表面である場合が多いです。
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フロントとリアの両方のギアを最大にしてチェーンを合わせてみます。チェーンが長い場合はアームがロードバイクの後ろ側に引っ張られ、短い場合はアームがロードバイクの前側に引っ張られます。チェーンの長さが合わない場合はチェーンのコマを2つほどずらして調整しましょう。
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チェーンを調整したら新しいチェーンに付属されているピンを調整した場所に合わせ、ピンが直角になるように気を付けながらチェーンカッターを使って繋ぎ合わせます。繋ぎ合わせた後はチェーンの反対側にピンが出っ張っているので、その部分をチェーンカッターで折りましょう。チェーンを繋ぎ合わせた部分はそのままだと動きが悪いので、指で押すなどして馴染ませれば動きが良くなります。
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チェーンのセッティングが終わったら、チェーンにオイルを注油して余ったオイルを拭き取れば作業完了です。チェーンのオイルは最初に落としてしまっているので、注油をしないまま乗るとチェーンやスプロケットが摩擦で劣化してしまいます。必ず最後に注油をしてチェーンのオイルを補充してあげましょう。
引用: https://hajicolle.smt.docomo.ne.jp/assets_c/2017/09/8a81b441204ba21d595d71ae222880b4847025fb-thumb-640xauto-429.jpg
ロードバイクのチェーン交換方法について解説しました。定期的にチェーンを交換すれば長い間快適に走行することが可能です。ある程度の年月が経ってペダルの反応が悪くなったらチェーンの交換時期に差し掛かっているかもしれません。自分で行えばかかる費用も最小限に抑えられるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://cycling-travels.com/wp-content/uploads/2015/11/size-chain01-1.jpg