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シャトー・ムートン・ロートシルト|特徴やセカンドラベルの評価は?

2024.02.22

シャトー・ムートン・ロートシルトの魅力を徹底解説します!世界初となる2級から1級へと昇格を果たした最高級ワインのシャトー・ムートン・ロートシルトですが、世界中のワイン通を唸らせるのにはどんな秘密があるのか。気になる特徴や当たり年、セカンドラベルまでご紹介!

  1. シャトー・ムートン・ロートシルト特集!特徴や当たり年、セカンドラベルまで!
  2. シャトー・ムートン・ロートシルトとは?
  3. シャトー・ムートン・ロートシルトの当たり年①:1996年
  4. シャトー・ムートン・ロートシルトの当たり年②:2001年
  5. シャトー・ムートン・ロートシルトの当たり年③:2003年
  6. シャトー・ムートン・ロートシルトの当たり年④:2005年
  7. シャトー・ムートン・ロートシルトの当たり年⑤:2009年
  8. シャトー・ムートン・ロートシルトの当たり年⑥:2010年
  9. シャトー・ムートン・ロートシルトの当たり年⑦:2014年
  10. シャトー・ムートン・ロートシルトのセカンドラベル
  11. まとめ
引用: http://tamaya.co/wp-content/uploads/2016/04/17f1aef0d02817f42e2ac8df0d0bb85b-684x324.jpg
芳醇な香りと濃厚な味わいのシャトー・ムートン・ロートシルト。公式格付けの中で初となる、2級から1級へと昇格を果たした最高級ワインですが、気になるシャトー・ムートン・ロートシルトの特徴や当たり年、価格、セカンドラベルまで一挙にご紹介します。世界中のワイン通を唸らせる至高の逸品を心ゆくまで堪能しましょう!

公式格付け初の1級へと昇格した最高級ワイン

引用: http://gahag.net/img/201607/07s/gahag-0104037480-1.jpg
公式格付けの中で唯一、2級から1級へと昇格を果たしたのがシャトー・ムートン・ロートシルトです。昇格をするまでに、畑・醸造・熟成の過程を改良に改良を重ねて、幾多の困難を乗り越え、1級へと上り詰めた努力には心を奪われるものがあります。果実の濃厚さとみずみずしさ、そして芳醇なシャトー・ムートン・ロートシルトの美味しさは、思わず溜息が出てしまうほど。
また、シャトー・ムートン・ロートシルトは美味しさだけでなく、ラベルにも大きな特徴があります。それは、1945年以降、有名アーティストのデザインをラベルに採用している点です。ミロやピカソ、ダリなどが描いたデザインの数々は、ワインの品格を高め、より上質に仕立ててくれます。そんな「美味しさ」と「ラベルの美しさ」を兼ね備えたシャトー・ムートン・ロートシルトは、特別な日の一杯に最適なのです。

1922年にワイン造りを開始

引用: https://d1f5hsy4d47upe.cloudfront.net/54/54816ea13d51a216ab34bf14dbee2e07_t.jpeg
そんな公式格付けの中で唯一、2級から1級へと昇格したムートン・ロートシルトですが、1922年にフィリップ・ド・ロートシルト男爵がブドウの栽培を始めたことがきっかけで誕生しました。男爵は、1級ワインを作るために、ラフィット地区の南側にブドウ畑を作り、100m超えの貯蔵庫までも建設したのです。ラフィットは海抜27メートルの地に所在し、気候柄に恵まれ、ブドウの栽培に持ってこいの土地です。そのような土地に約8500本ものブドウ樹を植え、栽培を開始します。
そこで、男爵が採用したのは「リュット・レゾネ」と呼ばれる、農薬を使わない手法です。ただ、農薬を使わない分、美味しいブドウに育つのですが、育成や収穫にかなりの人手が必要でした。また、ブドウは雨に弱いため、早くに収穫し、被害から守る必要もありました。そこで男爵は、約300もの人を動員させたのです。そうして、多くの人々の手によって育てられた上質なブドウを使うことで類を見ない最高のワインに仕上がるのです。

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引用: http://joylab.jp/wp-content/uploads/2015/02/IMG_6112.jpg
1996年のシャトー・ムートン・ロートシルトは、消費者評価にて94.9点を獲得した最高の出来栄えです。通年よりも気候に恵まれたことにより、最高の状態でブドウを収穫できました。濃密で芳醇な香り、そして奥行きのある洗練された口当たりです。価格は8万~10万円程度。飲み頃は、2012年~2045年です。

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シャトー・ムートン・ロートシルト [1996]
価格 ¥ 94,500
引用: https://shop.r10s.jp/donguriano/cabinet/03129944/03490137/imgrc0064005977.jpg
2001年のシャトー・ムートン・ロートシルトは平均よりも高い出来栄えです。消費者評価では、92.4点を獲得しています。深い紫色で、果実の甘さと重みのある香りが漂います。また、余韻が長いのも2001年の特徴です。価格は、6万円~8万円程度。飲み頃は、2010年~2025年です。

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シャトー・ムートン・ロートシルト【2001】
価格 ¥ 71,533
引用: http://joylab.jp/wp-content/uploads/2015/12/c442227718.1.jpg
2003年のシャトー・ムートン・ロートシルトは、消費者評価にて94点を獲得し、「傑作」と称された当たり年です。ビンのラベルには、ナサニエル・ロスチャイルド男爵が描かれています。深い紫色の見た目に、エスプレッソのような濃厚な香りが漂い、口に含むと新鮮な果実の甘みとタンニンの渋みを感じます。価格は8万円~10万円程度。飲み頃は、2010~2030年です。

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シャトー・ムートン・ロートシルト【2003】
価格 ¥ 79,800

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2005年のシャトー・ムートン・ロートシルトは消費者評価にて96点の獲得し、「傑作」と称された当たり年です。深いルビー色で、濃密な香りが特徴です。また、力強い余韻を感じられるのも2005年ならでは。価格は、7万円~9万円程度。飲み頃は、2015~2045年です。

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シャトー・ムートン・ロートシルト [2005]
価格 ¥ 87,180
引用: https://www.aeondewine.com/img/goods/A106/L/4562233533930-Ch%20Mouton%20Rothschild%202009.jpg
2009年のシャトー・ムートン・ロートシルトは、消費者評価にて97点もの得点を獲得し、「破格」と称された当たり年です。深い紫色の見た目でアロマにはカシスなどの甘酸っぱさ、そしてコーヒーのような苦みを感じます。また、タンニンの深い余韻も。価格は、通常よりも高めの10万円~12万円。飲み頃は、2015年~2050年になります。

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シャトー・ムートン・ロートシルト [2009]
価格 ¥ 98,895
引用: http://www.takashimaya.co.jp/sto/image/product/product_image_main/8910/0001318910-001.jpg
2010年のシャトー・ムートン・ロートシルトは、消費者評価にて97点を獲得した最高の出来栄えでした。気候柄も良く、ブドウの作柄は「破格」と称されるほど。見た目は濃い紫色。エレガントで上品な香りが特徴です。口に含むと、タンニンの渋みと果実の芳醇さが口いっぱいに広がります。価格は、13万円~15万円程度。飲み頃は、2020年~2055年です。

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シャトー・ムートン・ロートシルト [2010]
価格 ¥ 129,500
引用: https://www.aeondewine.com/img/goods/A106/1/4560450034278-Ch%20Mouton%20Rothschild%202014.jpg
2014年シャトー・ムートン・ロートシルトは、消費者評価にて95.3点を獲得した当たり年です。「傑作」と称されるほどブドウの出来が素晴らしく、最高の出来に仕上がりました。色鮮やかな赤色で、果実のみずみずさを感じる仕上がりです。また、柔らかで口当たりがよいのも2014年の特徴。価格は、6万円~8万円。飲み頃は、2020年~2040年になります。

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シャトー・ムートン・ロートシルト【2014】
価格 ¥ 59,184

ル・プティ・ムートン・ド・ムートン・ロートシルト

引用: https://shop.r10s.jp/wine-takamura/cabinet/item11/0400003178155.jpg
こちらは、ムートンのセカンドラベル。色鮮やかな赤色に、紫色の光沢感を感じます。チェリーなどの芳醇な甘い香り、そして口に含むとスパイス、バニラの風味を堪能できます。また、余韻が長いのもこのセカンドラベルの特徴。複雑で豊かな風味の高級ワインです。

エール・ダルジャン

引用: http://takamuraplus.jp/shopimages/takamuram/0000000014322.jpg
こちらは、「銀の翼」との意味を持つエール・ダルジャン。シャトー・ムートンが誇る白ワインです。光沢感のある黄色の見た目で、白桃やアプリコットなどのエレガントな香りが漂います。粘度が高く、重みのある味わいが特徴です。また、みずみずしさもありつつ、余韻はとても爽やか。果実とミネラルが上手く溶け込んだ上品な仕上がりです。

シャトー・ムートン・バロンヌ・フィリップ

引用: https://www.dragee.co.jp/shop/item/dragee/picture/goods/9269_1.jpg
こちらは、格付け第5級のバロンヌ・フィリップ。元々はダルマック家が所有していましたが、1933年にフィリップ・ド・ロートシルト男爵が代わりに運営するようになったと言われています。気候に恵まれた素材だけを使用しているので香り、味わい、どれも一級品です。芳醇で濃厚な味わいを心ゆくまで堪能できます。
いかがでしたでしょうか。シャトー・ムートン・ロートシルトの特徴や当たり年、価格、セカンドラベルまで一挙にご紹介しました。シャトー・ムートン・ロートシルトの魅力は、美味しさだけでなく見た目にもこだわりがある点です。ピカソやミロなどの有名アーティストがデザインしたラベルを採用しており、味覚だけでなく視覚をも満たしてくれる逸品です。是非、美味しさとデザイン性を兼ね備えたシャトー・ムートン・ロートシルトで至福のひと時を過ごしましょう!
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: http://tamaya.co/wp-content/uploads/2016/04/17f1aef0d02817f42e2ac8df0d0bb85b-684x324.jpg