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座禅のやり方/組み方やその効果は?自宅で効果的にする時間やコツは?

2024.02.22

座禅は自宅でもやり方や足の組み方を知っていれば効果があることをご存知ですか?座禅のコツや呼吸法今回は座禅のを知っていれば自宅でもきちんとできるんです。時間をかければ実感あり?今回はそんな座禅のやり方や足の組み方、その効果についてご紹介していきます。

  1. 座禅の効果とやり方、足の組み方とは
  2. 時間をかければ実感あり?自宅で出来る座禅のやり方や足の組み方と呼吸のコツ・効果:リラックス効果
  3. 時間をかければ実感あり?自宅で出来る座禅のやり方や足の組み方と呼吸のコツ・効果:座布団
  4. 時間をかければ実感あり?自宅で出来る座禅のやり方や足の組み方と呼吸のコツ・効果:結跏趺坐
  5. 時間をかければ実感あり?自宅で出来る座禅のやり方や足の組み方と呼吸のコツ・効果:半跏趺坐
  6. 時間をかければ実感あり?自宅で出来る座禅のやり方や足の組み方と呼吸のコツ・効果:手の位置
  7. 時間をかければ実感あり?自宅で出来る座禅のやり方や足の組み方と呼吸のコツ・効果:目
  8. 時間をかければ実感あり?自宅で出来る座禅のやり方や足の組み方と呼吸のコツ・効果:時間
  9. 時間をかければ実感あり?自宅で出来る座禅のやり方や足の組み方と呼吸のコツ・効果:呼吸
  10. 座禅はやり方と足の組み方を覚えると効果アリ
今では観光の名物として、日本人だけでなく、海外からの観光客も座禅をする人が増えています。元々は鎌倉時代に出来た禅宗の修行のひとつとして行われていた座禅ですが、最近では宗教の修行のひとつとしてではなく、仕事前や人生を見つめなおすときなどに行われるようになりました。また、座禅のやり方などをまとめた書籍や説明会なども開催されており、アップルの元CEOであるスティーブ・ジョブズ氏やイチロー選手なども、この座禅の講習会に出向くほど、アスリートや一流企業の社長など、カリスマ的存在の方々の中にも座禅を普段からすると言う人も多いのです。
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傍から見たら、ただあぐらかいてボーっとしているだけなのではないかというように見えるという人も多いはずです。しかし、何もしていないようで、座禅をしている当の本人は、雑念などのいろいろなものと戦っています。座禅の効果というのは色々あり、修行においては悟りを開くために行うということが主な目的となっています。悟りを開くことが無くても、例えば集中力をあげたり、自分の頭の中や心の中のもやもやした部分を整理したりしたいときに行うと、すっきりとした気分になります。また、人によってはリラックス効果もあるので、仕事などでいらいらしているときなどは、座禅をしてみると良いですね。
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ではここからは実際に座禅のやり方などを解説していきます。まず座禅をする前に用意しておいたほうが良いものを紹介します。座禅の時間の目安については後ほど解説しますが、人によっては長時間座禅を組んでいたいと言う人もいるはずです。しかし、長時間組むにしても、短時間だけでも、床に直に座っていると腰などを痛めやすくなります。腰痛防止のためにも、座布団を用意しておくと良いでしょう。せっかく座禅を組んでいるにもかかわらず、腰を痛めてしまって雑念だらけになってしまっては意味がありません。より効果的な座禅をするには、事前の環境整備も重要になります。
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座布団を用意したところで、ここからは足の組み方などを説明していきます。座禅において足の組み方というのは、主に2種類あります。最初に紹介する組方は、結跏趺坐です。よみかたは、けっかふざと読みます。座禅においては基本的な組み方であり、座禅をする際の正しい組み方ということになります。あぐらのようにも見えますが、なかなか出来る人はいないはずです。あぐらの状態から、右足の甲を左の太ももに乗せ、左足の甲を右太ももに乗せた状態が結跏趺坐です。お釈迦様がこの姿勢で悟りを開いたとされているため、座禅においても基本姿勢とされています。意外と難しいので、無理にしないようにしましょう。
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先ほどの結跏趺坐のほかにも、半跏趺坐という組み方があります。こちらは、結跏趺坐とは違い、左右どちらか片方の足の甲を反対側の太ももに乗せる状態のことです。結跏趺坐とは違い、両足必ず行わなければいけないということが無いため、結跏趺坐が難しいという人は、半跏趺坐がおすすめです。足の組み方で効果が変わったり、この姿勢でないといけないということも無いため、自分に合った足の組み方をしましょう。もし半跏趺坐が出来ないという人の場合は、あぐらでもかまいません。大事なことは足の組み方よりも、いかに集中することが出来るかです。集中しやすい足の組み方であれば問題ありません。
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足の組み方が決まったら、後は姿勢を正しましょう。このとき、手の位置も気をつけると、より正しい姿勢に近づきます。まずは耳と方とおへそが一直線になるようにしましょう。猫背になっているのでは正しい姿勢とはいえません。そしてそのとき、あごも少し引くようにしましょう。そして、手の組み方になりますが、最初に右側の手を伸ばしておへその前でお盆のような形を作り、その後は左手も同様にします。両手でおわんの形を作るというよりは、手を重ねる感覚で行いましょう。そして親指ですが、お互いの親指が軽く触れるか触れないかの間隔にすると良いです。こちらも、あまり意識しすぎず、肩の力を抜きましょう。
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座禅をする際に多くの人が勘違いしている目の部分です。多くの人は目を瞑るということをしますが、座禅においては目は瞑ってはいけません。確かに目を瞑ってそうに見えますが、半目の状態となっているのです。視線は45度下を見るようにして、半目の状態にすることが基本です。なぜ目を瞑ってはいけないのかというと、目を瞑ることで眠ってしまったり、体が揺れたりしやすくなるためです。そうなると、よく見かける後ろから僧侶が棒のようなもので肩の辺りを思いっきりたたいてくるということになります。半目の状態なのでどうしても目を瞑りたくなるものですが、これも修行のひとつだと思い、何とかこらえましょう。
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多くの人が気にする部分である時間の目安ですが、特に定まっているわけではありません。しかし、平均的な時間だと5分ほど座禅を組むという人が多いです。座禅体験を行っている場所やお寺などによっても異なる場合はありますが、大体5分とされています。しかし、元々は修行のひとつとして行われているものなので、しっかり5分行わなければいけないということはありません。雑念を払うのに時間がかかって長時間行っても、逆に飽きてしまってすぐやめてしまっても、何の悪影響もありません。もちろん罰が当たるということもありません。隙間時間に少し行うのも良し、休みの日にしっかり行うも良し、好きなタイミングでどこでも出来ることが座禅です。
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最後に、座禅をしている最中の呼吸の方法について書いていきます。やり方としては、おへそから5センチ下の部分にある丹田という場所に意識を集中し、深呼吸をするように深く息を吸い、そして深く息を吐きましょう。特に、息を吐くときに意識するようにすると良いです。すうときは逆に自然にすうようにしましょう。目安としては1分間に3、4回深く呼吸することが目安とされています。つまり、一回の呼吸に15秒から20秒使うということになります。もし厳しい場合は、呼吸の回数を数えるようにすると良いです。数えるときは1から10までとし、10に達したらもう一回1から数えるようにしましょう。雑念が入った場合も同じです。
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いかがでしたか。座禅というのは、ただあぐらをかいているようで実は細かい部分で気をつけるところがあるということがわかったと思います。とはいえ、実際に意識する部分としては、座禅時の呼吸のみであり、それ以外の足の組み方や手の組み方、目の位置などはあまり強く意識しなくても良いです。大事なことはいかに集中しやすい環境を作るか、そしていかに集中しやすい体勢をとることが出来るかが重要となります。ある程度基本は守りつつも、自分に合った姿勢を作ることが何よりも大事です。皆さんもたまには、座禅をしてみてはいかがでしょうか。
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サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: http://engimono.net/system/item_images/images/000/032/198/medium/3fa644f1-673f-4af6-84fa-28b6be15a523.jpg?1489657138