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レンジローバーイヴォークは故障しやすい?燃費や維持費を確認!

2024.02.22

ランドローバーの人気SUV「レンジローバーイヴォーク」はプレミアムコンパクトSUVとして日本でも高い人気があります。しかし、レンジローバーイヴォークには故障しやすいという噂が?故障の原因といわれるエアサスや、燃費と維持費についてまとめてみました。

  1. プレミアムコンパクトSUV「レンジローバーイヴォーク」ってどんな車?
  2. レンジローバーイヴォークは故障が多い?
  3. 【レンジローバーイヴォーク】主要スペック一覧
  4. 【レンジローバーイヴォーク】燃費と維持費はどのくらいになるのか
  5. 【レンジローバーイヴォーク】SUVなのにクーペ?オープンカー?
  6. レンジローバーイヴォークは日本にマッチしたランドローバーのSUV
  7. 故障が多いと有名なレンジローバー、弱点はエアサス?
  8. レンジローバーの故障が多いところ①:「エアサス」
  9. レンジローバーの故障が多いところ②:「制御コンピューターの不良」
  10. レンジローバーの故障が多いところ③:「クラクション(センサーの誤作動)」
  11. レンジローバーの故障が多いのは「日本の過酷な環境が原因?」
  12. レンジローバーの故障が多い要因①:「日本の天候と渋滞の多い道路事情」
  13. レンジローバーの故障が多い要因②:「オフロードでの丈夫さとオンロードでの走行性能は似て非なるもの」
  14. 【レンジローバーイヴォークは故障が多い?燃費と維持費は?】まとめ
イギリスの四輪駆動車専門の自動車メーカー「ランドローバー」から発売される「レンジローバーイヴォーク」はランドローバーのフラッグシップモデル「レンジローバーシリーズ」の最も小型のモデルになります。小型と言っても全幅は1900mmもあり、国産車などと比較すると大型の部類に入ります。デザインは都会にも馴染むスタイリッシュな印象で、走行性能とラグジュアリーな内装などにも定評がある。幅広いユーザーの心を掴み、ランドローバー史上最速で売り上げを伸ばし続ける大人気車種です。

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レンジローバーイヴォークのことを調べていると「故障」という言葉を目にします。実際に故障が多いのか、情報を集めてみました。まずはレンジローバーイヴォークがどんな車なのか理解しましょう。

【レンジローバーイヴォーク】ボディサイズ

・【全長】・・・・・・・・4,355mm
・【全幅】・・・・・・・・1,900mm
・【全高】・・・・・・・・1,660mm
・【車両重量】・・・・・・1880kg
全長と全高を見るだけでは国産車などにもありそうなサイズ感だと思います。しかし、何と言っても1900mmの全幅が特徴です。ワイルドな顔つきも相まって迫力のあるエクステリアに仕上がっています。

【レンジローバーイヴォーク】エンジンスペック一覧

・【最高出力】・・・・・・240ps(177kW)/5500rpm
・【最大トルク】・・・・・34.7kg・m(340N・m)/1750rpm
・【種類】・・・・・・・・水冷直列4気筒DOHCターボ
・【総排気量】・・・・・・1995cc
・【過給機】・・・・・・・ターボ
・【JC08モード燃費】・・・10.6km/リットル
海外の大型SUVはその巨体でも快適な走行ができるように大排気量の車種がほとんどですが、レンジローバーイヴォークは2000ccという一般的な乗用車と同等の排気量しかありません。先進素材を随所に使い車体の軽量化や、全長・全高を抑えたサイズ感などが、不満の無い快適な走行を可能にしています。
レンジローバーイヴォークの魅力は燃費と維持費の安さにもあります。海外のSUVの燃費は「10km/リットル」を下回るのがほとんどですが、レンジローバーイヴォーク「10.6km/リットル」10km台に乗せた燃費は優秀だと言えます。この燃費の良さは排気量2000ccであることが関係していて、海外によくある大排気量エンジン搭載のSUVでは同じ燃費は実現できないでしょう。
レンジローバーイヴォークは維持費にも優れます。その要因は「適度な排気量」「抑えられた自動車重量」の2つ。維持費が高くなりがちな海外SUVの特徴は大きくて重い車両に大排気量エンジンを搭載しているので「自動車税」と「自動車重量税」も高くなってしまいます。
レンジローバーイヴォークはSUVでありながら、クーペモデルとコンバーチブモデル(オープンカー)から選ぶことができます。SUVでクーペ?オープンカー?と思う人も多いと思います。

【レンジローバーイヴォーク】クーペモデル

日本車のSUVでは極めて数が少ないSUVのクーペ(3ドア)モデル。よりスポーティーではあるがスタイリッシュで上品に仕上がっています。都会派SUVという言葉がピッタリなデザインです。

【レンジローバーイヴォーク】コンバーチブモデル(オープンカー)

SUVでありながらオープンカーという異色のモデル。インパクト十分なSUVオープンカーですが、過去に日産ムラーノが世界向けにSUVオープンカーモデルとして発売したことがあったようです。しかし、販売台数は振るわず、現在は販売を終了しています。レンジローバーイヴォーク・コンバーチブモデルが新ジャンルを切り開くことができるのか期待。
海外SUVは大きなボディと燃費の悪さで、日本の狭い道では気を使ってしまったり、維持費が高くなってしまうのが弱点でした。レンジローバーイヴォークは燃費、維持費にも優れ、ボディサイズも迫力こそあるが、全長を抑えたことで、日本にマッチしたレンジローバーだと言えます。
外車について調べていると故障についての情報が多く見かけます。今回紹介しているレンジローバーイヴォークも例外ではなく、特に「レンジローバーシリーズ」に多くの故障情報が挙がっています。
レンジローバーの多くは乗り心地改善のためエアサスを装備しています。このエアサスが故障しやすく、多くのレンジローバーオーナーがこの故障に泣かされたようです。エアサスは複雑なシステムなため不具合がでやすく故障に繋がってしまうようです。しかし、レンジローバーイヴォークはエアサスが使われず、油圧式のサスペンションを使用しているので、根本的に「エアサストラブル」の心配はありません。
2013年12月~2015年5月の間に輸入されたレンジローバーイヴォークは制御プログラムの不良でギアがニュートラルに切り替わり走行不可能になってしまう致命的な不良が確認されています。こちらはリコールの対象になっていますが、中古車で購入する方は修理済みか要確認です。
雨の日や洗車時に突然クラクションが鳴るトラブルが確認されています。ハンズフリーテールゲートセンサーの誤作動により発生しているこちらのトラブルはプログラムの改良によって直すことができます。
レンジローバーイヴォークをはじめランドローバーの自動車は高温と低温の過酷な環境でも走行できる厳格な基準をクリアし、氷上や砂漠での走行テストを繰り返し頑丈を売りにしていると言っても過言ではないのに、なぜ故障が多いのか?
日本の豪雨はレンジローバーの想定を超え、雨漏りなどによるトラブルが確認されています。また、渋滞の多い日本の道路事情ではストップ&ゴーが多くなり、車体へ余分な負担をかけてしまいます。
オフロード(悪路)でも走行できる性能を有しているということはオンロード(塗装路)に特化していないという見方もできます。古い年式のレンジローバーなどの場合、オンロードでの走行は駆動に負担がかかってしまうようです。レンジローバーイヴォークを始め、最近のレンジローバーは路面状況に合わせて最適なトラクションで走行してくれます。

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レンジローバーイヴォークは故障が多いのか?イヴォークの故障が多いというよりも、イヴォーク以外のレンジローバーシリーズに故障が多い印象を受けます。イヴォークはエアサスを使用していませんし、その他の小さなトラブルなどは、どのメーカーでもよくある範囲内だと思います。燃費と維持費などに優れ、他の海外のSUVと比較しても日本向きのプレミアムコンパクトSUVに仕上がっています。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://s.aolcdn.com/hss/storage/midas/ea941bbb86e88812132fe9fb64f43529/202584072/2016%3FRRE_EXT_01.jpg