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ランボルギーニ・カウンタック特集|歴代名車の新車/中古の値段など!

2024.02.22

ランボルギーニのカウンタックといえば歴代スーパーカーの中でも名車中の名車。そんなランボルギーニのカウンタックですが市販車や限定車など複数のモデルが存在します。ここでは中古・新車やレプリカなど名車カウンタックの歴代モデルや値段について画像と合わせてご紹介します!

  1. 名車ランボルギーニ・カウンタック①LP500
  2. 名車ランボルギーニ・カウンタック②LP400
  3. 名車ランボルギーニ・カウンタック③ウォルター・ウルフ
  4. 名車ランボルギーニ・カウンタック④LP500R
  5. 名車ランボルギーニ・カウンタック⑤LP400S
  6. 名車ランボルギーニ・カウンタック⑥LP5000S
  7. 名車ランボルギーニ・カウンタック⑦5000クワトロバルボーレ
  8. 名車ランボルギーニ・カウンタック⑧25thアニバーサリー
  9. 名車ランボルギーニ・カウンタック⑨LPターボS
  10. 名車ランボルギーニ・カウンタック⑩エヴォルツィオーネ
  11. ランボルギーニ・カウンタックのレプリカ!?
  12. ランボルギーニ・カウンタックは世界を代表する名車!
ランボルギーニ初の幻の名車といわているミウラ。その次世代モデルとして誕生したのが、カウンタックでした。V型12気筒の5.0Lエンジンを縦置きに搭載したミッドシップで、1971年のジュネーブショーでは、シザードアなど革新的デザインが、大注目となります。
引用: https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/b/b2/Lamborghini_Countach_%287874143660%29.jpg/800px-Lamborghini_Countach_%287874143660%29.jpg
○スペックと値段
エンジン:V型12気筒 5.0L
プロトタイプの為、詳細不明
値段:プロトタイプの為、新車価格なし。中古車個体なし。
引用: https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/a6/Lamborghini_Countach_%287874148358%29.jpg/800px-Lamborghini_Countach_%287874148358%29.jpg
※画像はLP500とLP400市販車の間のプロトタイプ
当時のランボルギーニは経営の危機状態にあり、新型の開発には苦難が強いられました。しかし、繰り返し行われた走行テストでは、オーバーヒートを連発し、市販には至りませんでした。最終的にはクラッシュテストに使用され、現存する個体はおろか、画像すら残っていません。
1974年、カウンタックの氏はモデルとして、初めて送り出されたモデルが、LP400でした。LP500ではオーバーヒートを繰り返しましたが、その対策として多数のエアインテークがやアウトレットを設けることで、回避することに成功しました。
引用: http://www.knight.co.jp/vcsImg/car/563-1/l/563-1_000049-10.jpg
○スペックと値段
全長×全幅×全高:4140×1890×1070mm
車両重量:1065kg
エンジン/ミッション/駆動方式:V型12気筒DOHC 4.0L/5速MT/ミッドシップ
最高出力:380ps/8000rpm
新車時の値段:1900万円
中古車の値段:ASK
オークション落札額:約1億2000万円(2014年)
引用: http://www.knight.co.jp/vcsImg/car/563-1/l/563-1_000049-7.jpg
カウンタックLP400は市販化されたといっても、生産台数はわずか150台。現在では、現存する個体も少なくなっていることから、オークションで付いた値段は、なんと1億2000万円!この値段は、カウンタックLP400の価値を、象徴した値段だったといえます。
カウンタック・ウォルターウルフは、1号車、2号車、3号車のわずか23台のみが生産されたスペシャルモデルです。この生産に至った経緯は、カナダの石油王で、F1チームのおーなーであったウォルター・ウルフ氏の依頼によるものでした。
引用: https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/3/3e/Lamborghini_WOLF_Countach_%288014528335%29.jpg/800px-Lamborghini_WOLF_Countach_%288014528335%29.jpg
○スペックと値段
スペック:詳細不明(パワーは447psといわれています)
新車時の値段/中古車の値段/オークション落札額:不明/中古歴なし/オークション歴なし
引用: https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/2/22/Lamborghini_WOLF_Countach_%288014528897%29.jpg/800px-Lamborghini_WOLF_Countach_%288014528897%29.jpg
※画像はウォーターウルフ1号車
LP400に満足できなかったウォルター・ウルフ氏は、大型リヤウィングやオーバーフェンダーなどのデザインを指導し、1975年に1号車が出荷されました。1976年には縮小されたエンジンが搭載された2号車、1978年には、究極のカウンタックの3号車が出荷されました。

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スーパーカーブーム時代、このカウンタックLP500R、通称ブラックカウンタックに憧れを持っていた方は、少なくありません。デザインは、ウォーターウルフカウンタックによく似ていますが、ウィングの形状は別もので、それが特徴となっています。
引用: http://kura2.photozou.jp/pub/888/1430888/photo/147556402_624.v1526958097.jpg
○値段とスペック
スペックの詳細不明
新車時の値段/中古車の値段/オークション落札額::新車時の値段不明/中古車入手不可/オークション歴なし
引用: http://kura3.photozou.jp/pub/888/1430888/photo/147556517_624.v1518400927.jpg
ホワイトのウェーブラインがLP500Rの証しでもありますが、幻ともいわれているカウンタックで、その多くは謎に包まれているため、詳細についてはほとんど明かされていません。LP500Rは、日本でも動態保存されていますので、イベントなどでその雄志を見ることができるそうです。
1978年、カウンタックのウォーターウルフを基に、改良型として登場したのがLP400Sでした。LP400Sは、1=3シリーズに分けられており、シリーズ1が50台、シリーズ2が105台、シリーズ3が82台生産されました。シリーズ3ではローボディを廃止し、高さを3cm引き上げています。
引用: https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/5/52/Lamborghini_Countach_LP400S_ver.wolf_of_circuit.JPG/800px-Lamborghini_Countach_LP400S_ver.wolf_of_circuit.JPG
○スペックと値段
全長×全幅×全高:4140×1995×1029mm
車両重量:1351kg
エンジン/ミッション/駆動方式:V型12気筒DOHC 4.0L/5速MT/ミッドシップ
最高出力:353ps/7500rpm
新車時の値段/中古車の値段/オークション落札額:不明/不明(ASK!?ない!?)/オークション不明
引用: https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/5/54/Lamborghini_Countach_1979_LP400S_Cannonball_Run_LSideFront_CECF_9April2011_%2814414239080%29_%283%29.jpg/800px-Lamborghini_Countach_1979_LP400S_Cannonball_Run_LSideFront_CECF_9April2011_%2814414239080%29_%283%29.jpg
※下段の画像はLP400Sキャノンボール
カウンタックのLP400Sは、シーリズ1~3の生産台数を合計すると、これまでのカウンタックよりは生産台数が多いものの、希少価値は高いものになっています。また、その中にはLP400と同じ375psのエンジンが搭載された個体もあったようです。
1982年に市販車として登場したのが、カウンタックLP5000Sです。ボディと内装はLP400Sのシリーズ3から引き継いでいますが、排気量が5.0L(4754cc)に引き上げられたことによってエンブレムは変えられており、5000Sとなっていました。
引用: https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/5/50/Lamborghini_Countach_LP500S.jpg
○スペックと値段
全長×全幅×全高:4140×2000×1070mm
車両重量:1480kg
エンジン/ミッション/駆動方式:V型12気筒DOHC 5.0L/5速MT/ミッドシップ
最高出力:375ps/7000rpm
新車販売価格/中古車価格:詳細不明
引用: http://c-sakai.jp/wp-content/uploads/2015/10/th_P8250369-300x240.jpg
ちなみに前述でご紹介したカウンタック・ウォーターウルフも、スポーツカーブームだった当時、LP500Sと呼ばれていました。とはいえ、エクステリアデザインのオーバーフェンダーやリヤウィングなどは、LP400SとLP5000S、5000クワトロヴァルボーレにも採用されました。
カウンタックの5000クアトロバルボーレが登場したのは、1985年の事でした。クワトロバルボーレは、フェラーリ・テスタロッサに対抗すべく開発された車でした。エンジンは5167ccまで引き上げられ、632台が生産されました。
引用: http://www.dream-auto.jp/stock/_ph/144/8.jpg
○ススペックと値段
全長×全幅×全高:4140×2000×1070mm
車両重量:1490kg
エンジン/ミッション/駆動方式:V型12気筒DOHC 5.0L/5速MT/ミッドシップ
エンジン:V型12気筒DOHC 5.0L
最高出力:455ps
新車時の値段/中古車の価格:詳細不明/ASK
引用: http://www.dream-auto.jp/stock/_ph/144/3.jpg
クワトロバルボーレは632台生産されたこともあり、日本国内の中古車市場でもいくつか探せるものもあるようです。ボディデザインは、LP400SやLP5000から引き継いだデザインになっており、そしてこのでアインも、クワトロバルボーレで一つの節目となります。
1988年は、ランボルギーニの創立25周年記念の年で、記念モデルとして登場したのが25thアニバーサリーでした。この25thアニバーサリーでは、エクステリアの細部に手が加えられた他、LP400Sからオプションで設定されていたリヤウィングは廃止されました。
引用: https://image.zigexn.jp/kuruma/filter/?width=630&height=472&quality=100&url=http://ccsrpcma.carsensor.net/CSphoto/bkkn/088/698/U00019088698/U00019088698_001L.JPG
○スペックと値段
全長×全幅×全高:4140×2000×1070mm
車両重量:1680kg
エンジン/ミッション/駆動方式:V型12気筒DOHC 5.0L/5速MT/ミッドシップ
最高出力:455ps/7000rpm
新車時の値段/中古車の値段:詳細不明/ASK
引用: https://image.zigexn.jp/kuruma/filter/?width=630&height=472&quality=100&url=http://ccsrpcml.carsensor.net/CSphoto/ml/088/698/U00019088698/U00019088698_1_001.jpg
25thアニバーサリーの生産台数は、カウンタック史上最大となる657台が生産されました。そしてこの25thアニバーサリーはカウンタック最終モデルとなり、カウンタック後継のフラッグシップモデルとなるディアブロに、そのバトンを渡すことになります。
カウンタックLPターボSは、わずか2台のみが生産されたカウンタックのスペシャルモデルです。排気量は4.8Lに縮小されますが、これにツインターボが搭載されます。これによって発生されたパワーはなんと758ps!現代スーパーカー並の性能を持っていました。
引用: https://farm8.static.flickr.com/7631/17077955879_69efb93974_b.jpg
○スペックと値段
車両重量:1515kg
エンジン:V型12気筒DOHC 4.8Lツインターボ
最高出力:758ps
新車時の値段/中古車の値段:詳細不明/詳細不明(中古車なし!?)
現存している物は、保存されているものしかないようで、値段を付けることはできません。こんな車、当時の日本では考えることができません。是非、現在のスーパーカーたちとともに、最高速テストや0-100km/h加速など、見てみたいものです。
カウンタック・エボルツィオーネは、20年以上も前に軽量化を模索していたときのテスト車両です。生産されたのはたった1台のみで、現存する個体はもうありません。しかもこの車両、クラッシュテストの後に排気されたということですから、まさに幻のカウンタックです。
引用: http://www.lambocars.com/images/countach/counte.jpg
○スペックと値段
車両重量:1190kg
エンジン:詳細不明
最高出力:490ps
すでに残っているのは画像だけという、少し悲しい気持ちにもなりますが、クラッシュテストはどんな車でも、安全性を確認するには大切な作業です。このカウンタック・エヴォルツィオーネのような車両があったからこそ、現在のランボルギーニのスーパーカーがあるのです。
世界でもトップレクラスのスーパーカーであるカウンタックは、もちろん値段も世界トップクラス。ということで、カウンタックには、レプリカも存在します。レプリカとはランボルギーニではなく、他の車両を使ってカウンタックにしたものです。ちょっと素敵なレプリカをご紹介します。
○カウンタック・レプリカの画像1
ベース車両は不明ですが、地下室にこもって作ったとか・・・。しかも自作です。地道に制作している制作工程が満載の画像がある関連記事がありますので、ぜひご覧下さい!
引用: http://www.tuzing.cz/fotky/060711/replika%20lamborghini%20countach/2160.jpg
○カウンタック・レプリカの画像2
よく見るとレプリカではないかと感じてしまいますが、この画像をパッと見てレプリカだと気づく方は、少ないかもしれません。完成度の高いレプリカです。ちなみにトヨタのエンジンが搭載されているようです。
引用: http://www.y-cj.com/images/upload/1394/139420180316141549_01_l.jpg

関連記事

ランボルギーニだけではなく、スーパーカーの歴史を代表するカウンタック。実際に調べてみると、種類の多さにもびっくりしました。でも、このスタイリングを見ていると、いつの時代でも憧れのスーパーカーだなと改めて思い返すことができたことに、感謝です。
引用: https://image.zigexn.jp/kuruma/filter/?width=630&height=472&quality=100&url=http://ccsrpcma.carsensor.net/CSphoto/bkkn/820/777/U00017820777/U00017820777_002L.JPG
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://image.zigexn.jp/kuruma/filter/?width=630&height=472&quality=100&url=http://ccsrpcma.carsensor.net/CSphoto/bkkn/691/348/U00022691348/U00022691348_001L.JPG