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GSX-R600特集!スペックやインプレ、マフラー情報や中古市場は?

2024.02.22

スズキのGSX-R600をご存じですか?スズキのGSX-R600は、国内外で販売されていたスーパースポーツタイプのバイクです。そんなスズキのGSX-R600の、スペックやインプレ、中古市場、またk7などの過去モデル、マフラーカスタマイズなどに迫ります!

  1. スズキのGSX-R600の誕生!
  2. スズキのGSX-R600の特徴とは!?インプレは!?
  3. スズキのGSX-R600①1992年~1993年モデルとは!?
  4. スズキのGSX-R600②1997年~2000年モデルv/w/xとは!?
  5. スズキのGSX-R600③2001年~2003年モデルk1/k2/k3とは!?
  6. スズキのGSX-R600④2004年~2005年モデルk4/k5とは!?
  7. スズキのGSX-R600⑤2006年~2007年モデルk6/k7とは!?
  8. スズキのGSX-R600⑥2008年~2010年モデルk8/k9/Loとは!?
  9. スズキのGSX-R600⑦2011年~2013年(L1)モデルとは!?
  10. スズキのGSX-R600⑧現行モデルとは!?
  11. スズキのGSX-R600⑩GSX-R600新車価格と中古価格
  12. スポーツ性能の強いGSX-R600! 
スズキからGSX-R600が誕生したのは、今から遡ること21年前の1997年のことです。当時、GSX-R750の海外向け仕様として製造販売されていましたが、欧州で600ccクラスのレースが活発化したことと、GSX-R750の国内販売が終了したことをきっかけに、GSX-R600が誕生しました。
引用: https://img.webike.net/moto_photo/16988/1125097/L_1.jpg
GSX-R750は、名前の通り750ccの大型バイクでしたが、このGSX-R750の派生モデルとして誕生したのがGSX-R600で、600ccのエンジンを搭載していました。そして、いつの間にかGSX-R600がメイン車種となり、これを基にボアアップしたGSX-R750が作られるなど、逆転現象まで起こることになっていきます。

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スズキのGSX-R600の最大の特徴は、その操作性の高さにありました。元々が750ccあった大型バイクを600ccとコンパクトにしたことで、コンパクトなボディとスポーツ性能の高さが組み合わさり、非常にコントロール性の高いスーパースポーツバイクとなったのです。
引用: https://img.webike.net/moto_photo/20794/1112991/L_2.jpg
そして、そのスポーツ性能の高さは、ビッグピストンフロントフォークや、フロントのブレーキシステムをブレンボにしていることが証明しています。また、エンジンは内部設計により、出力特性の違う2種類から、好みに応じて選ぶ、「Suzuki Drive mode Selecter」が装備されています。

GSX-R600のインプレ

スズキのGSX-R600については、スポーツ性能の高さや、高いコントロール性など、高い評価を得ているようですが、実際はどうなのでしょう?。そこで、実際にGSX-R600の載ったことがある方のインプレについてまとめてみました。実際のインプレまとめについては、次の通りです。
引用: https://picture.goobike.com/850/8500493/J/8500493B3017121000103.jpg
○とにかく軽い。押し引き、コーナーでの切り返しが軽いと感じる。
○公道での乗りやすさ、扱いやすさを備えている。
○トルクがあって早い。
○ノーマルマフラーでもかっこいい迫力音。
○低速でもトルクがあるため乗りやすい。
実際に乗った方のインプレや評価を見てみると、高評価が多く感じられました。中には、車体のコンパクトさが渋滞では辛いなどの低評価もありましたが、そこはスポーツ性重視のバイクの宿命のようです。全体的なインプレでの評価は、高いといえます。
引用: https://picture.goobike.com/850/8500493/J/8500493B3017121000104.jpg

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GSX-R600初代モデルが誕生したのは、1992年のことです。国内でもGSX-R750の販売終了と、欧州での600ccクラスのレースが盛んになり、海外輸出用モデルとして登場しました。スポーツ性能の高さと、コンパクトボディのコントロール性の高さは、高い評価を得ることになります。
引用: http://www.goobike.com/learn/bike_issue/toku218/img/35_l.jpg
そして、GSX-R750の派生モデルとして誕生したGSX-R600は、次第にメインモデルとなっていき、いつしかこのGSX-R600を基にして、ボアアップされたGSX-R750が作られていくことになります。しかし、GSX-R600は、1993年モデルを持って、一旦製造を終了することになります。
※スペック詳細不明
1993年に一旦生産終了したGSX-R600ですが、1997年に新たに開発されることとなります。これは1996年型のGSX-R750をベースに開発されたモデルです。一般販売のバイクに、SRADを投入したことで、600CCながら当時としてはハイスペックとなる106psを発揮しました。
引用: http://www.katalog-motocykli.pl/files/motocykly/st1/2584/800x600_pl_PL/1345106006-1.jpg
v/w/xの意味は、1997年仕様が「v」、1998ね仕様が「w」、1999年仕様が「x」となっています。モデルの仕様に大きな違いはありませんでしたが、それぞれの年代ごとのカラーバリエーションが用意されていたというのが、大きな違いとなっています。
◯1997年モデルGSX-R600v/w/xスペック
エンジン:水冷4サイクル4気筒16バルブDOHC
総排気量:599㏄
最高出力:106ps/11800rpm
最大トルク:6.8kg-m/10000rpm
車両重量:174kg
2001年モデルでは、これまでと違った特徴を持つことになります。その特徴とは、GSX-R1000、GSX-R750、GSX-R600と、すべてのフロントフェイスがヘッドライト1つの一眼に統一されたモデルでした。k1、k2、k3は、年代ごとのカラーバリエーションによる違いがありました。
引用: https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/5/51/600_GSXR_2001_jaune_et_noir.jpg
◯2001年モデル GSX-R600k1/k2/k3スペック
エンジン:水冷4サイクル4気筒16バルブDOHC
総排気量:599㏄
最高出力:115ps/13000rpm
最大トルク:7.0kg-m/11500rpm
車両重量:163kg
2004年モデルは、これまで正立フォークだったGSX-R600のフォークに、GSX-R1000とGSX-R750と同じ倒立フォークが採用されました。フロントフェイスのラムエアダクトを拡大したことで性能をアップし、2kgのシェイプアップも実施されました。2004年モデルがk4、2005年モデルがk5です。
引用: https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/d/d0/Suzuki_GSX-R600_20031102_2003TMS.jpg/800px-Suzuki_GSX-R600_20031102_2003TMS.jpg
◯2004年モデル GSX-R600k4/k5スペック
エンジン:水冷4サイクル4気筒16バルブDOHC
総排気量:599㏄
最高出力:126ps/13000rpm
最大トルク:7.1kg/10800rpm
車両重量:161kg
2006年モデルはk6/k7で、GSX-R600が初めてフルモデルチェンジを行ったモデル。そしてこのモデルこそ立場が逆転したモデルで、600を基に750が造られました。三角形三軸レイアウトになり、コンパクト化されたエンジンによって、ボディも一回りコンパクト化されたのもk6/k7の特徴です。
引用: https://picture.goobike.com/880/8800584/J/8800584B3017101500800.jpg
そして、このモデルの注目すべき点は、マフラーにもあります。これまでの最後尾まで伸びていたマフラーと違い、リヤタイヤの前部分程度の長さにされ、カバーで覆われるデザインになりました。これがサイドカウルのデザインと相まって、人気モデルとなります。
◯2006年モデル GSX-R600k6/k7スペック
エンジン:水冷4サイクル4気筒16バルブDOHC
総排気量:599㏄
最高出力:126ps/12000rpm
最大トルク:6.9kg-m/11500rpm
車両重量:161kg

現在でも人気が高いGSX-R600k6/k7

スズキの高い技術力は、エンジンをGSX-R600・750・1000に最適化したエンジンを搭載し、レースでも結果を出していたことが証明していました。しかし、GSX-R600のk6/k7の人気の理由はこれだけではなく、そのデザインにあったのです。
引用: https://picture.goobike.com/830/8300543/J/8300543B3018012500602.jpg
k6/k7モデルで注目するのが、サイドカウルのエアダクト部分。これまでのモデルよりも開口部を大きくすることで、レーシーなイメージが強くなっています。そしてマフラーをシュートかすることでサイドのデザインが大きく変更、これこそがk6/k7が現在も人気を誇る理由となっているのです。
常に新技術が搭載され、ここまで進化してきたGSX-R600。これまでのk6/k7以前のモデルと違うのは、SDMS。SDMSとはSuzuki Drive Mode Selecterのことです。これは2種類の出力特性を持ったエンジンが用意されており、k8/k9/Loモデルでは、出力特性の好みで選ぶことが可能となっていました。
引用: https://picture.goobike.com/830/8300553/J/8300553B3018031200804.jpg
また、このモデルではフロンフェイスにヘッドライトを3つにした3眼デザインが採用され、ヒール感の強いフロントフェイスになりました。しかしこれが他メーカーを意識したのではないかともいわれ、不評の声が聞かれたこともまた事実です。
◯2008年モデル GSX-R600k8/k9/Loスペック
エンジン:水冷4サイクル4気筒16バルブDOHC
総排気量:599㏄
最高出力:126ps/13500rpm
最大トルク:6.9kg/11500rpm
車両重量:165kg
引用: https://picture.goobike.com/830/8300553/J/8300553B3018031200800.jpg
20011年、GSX-R600の2回目のフルモデルチェンジを慣行しました。ショーワ社製の倒立テレスコピック式ビッグピストンフロントフォークを採用し、ブレーキキャリパーにはブレンボ社製のキャリパーが採用されました。さらに、9kgもの大軽量化も行われたモデルです。
引用: https://picture.goobike.com/850/8500162/J/8500162B3017101500400.jpg
◯2008年モデル GSX-R600Loスペック
エンジン:水冷4サイクル4気筒16バルブDOHC
総排気量:599cc
最高出力:126ps/13500rpm
最大トルク:6.8kg-m/11500rpm
車両重量:163kg
ちなみにマフラーはk6/k7モデルと比較すると、サイズ的にはk6/k7よりも前のモデルに近いサイズになりましたが、実はマフラーだけでも800g軽量化されているのです。その他ハーネスも含めあらゆる部分の軽量化が図られ、最終的に9kgもの軽量化につながりました。
引用: https://picture.goobike.com/850/8500162/J/8500162B3017101500401.jpg
国内スズキのラインナップにGSX-R600はありませんが、海外スズキのカタログには、現行モデルのGSX-R600がラインナップされています。メーカーインプレでは、「より軽い、よりコンパクトなシャーシ」をスローガンとし、さらなる軽量化と進化した空力抵抗を売りにしています。
引用: https://img.webike.net/moto_photo/17619/1189638/L_0.jpg
そして特徴となるのが、アルミフレームの採用。アルミフレームを採用することで軽量化を図っているほか、各部分をショート化・コンパクト化することで、さらなる軽量化を図っています。マフラーには、軽くて丈夫なチタンが採用されています。
引用: https://img.webike.net/moto_photo/17619/1189638/L_3.jpg
現在、国内では新車販売がされていない、スズキのGSX-R600。しかし、人気の高いGSX-R600を手にしたいと思う方も、少なくありません。そこで、国内でも購入できるGSX-R600の中古車をご紹介しますので、ご購入の際は、参考にしていただければと思います。

GSX-R600L1 US仕様 2011年式中古車

引用: https://img.webike.net/moto_photo/16995/929261/L_0.jpg
年式/タイプ:2011年式/US仕様スーパースポーツレプリカ
走行距離:12202km
カラー:ブルー/ホワイト
車検:なし
中古車両価格:85万9000円(新車車両平均価格:約126万円)

GSX-R600L1 US仕様 2015年式中古車

引用: https://img.webike.net/moto_photo/16995/1128328/L_0.jpg
年式/タイプ:2015年式/US仕様
走行距離:5655km
カラー:GPカラー
車検:なし
中古車両価格:99万9千円(新車車両平均価格:約126万円)

GSX-R600k7 スライダー・フェンダーレス装備 2007年式中古車

引用: https://img.webike.net/moto_photo/18058/1184485/L_0.jpg
年式/タイプ:2007年式
走行距離:3951km
カラー:ブルーⅡ
車検:2018年8月
中古車両価格:85万8千円(新車車両平均価格:約126万円)
最近になり、スポーツタイプのバイクが再び注目を浴びるようになりました。そんな中でも、一際注目を浴びることとなったGSX-R600。20年以上もの歴史を持つGSX-R600。この機会に、一度手に入れてみてはいかがでしょう?
引用: https://img.webike.net/moto_photo/5792/1166135/L_0.jpg
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://picture.goobike.com/850/8500493/J/8500493B3017121000101.jpg