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読書量と学力や収入には関係がある?読書量や質を上げるには?

2024.02.22

皆様は読書をしていますか?読書は昔から良い影響を与えるとされ、かなり推奨されてきたことです。では読めば読むほど、量を多く読むほど良い影響があるのでしょうか。今回は読書量が学力に影響を及ぼすか、質の良い読書についても紹介していきたいと思います。

  1. はじめに:読書量は学力に影響するのか?
  2. 【読書量が多いと学力に影響するのか?】読書量による学力の平均
  3. 【読書量が多いと学力に影響するのか?】読書量が多いと”偏差値は低い”のか?
  4. 【読書量が多いと学力に影響するのか?】平均何冊読むのが望ましい?
  5. 【読書量が多いと学力に影響するのか?】しかし読書は賢くなる要素である
  6. 【読書量が多いと学力に影響するのか?】どんな本が学力UPに繋がる?
  7. 【読書量が多いと学力に影響するのか?】質の高い読書法①まえがきを読む
  8. 【読書量が多いと学力に影響するのか?】質の高い読書法②繰り返し読む
  9. 【読書量が多いと学力に影響するのか?】質の高い読書法③同時読みで、学びながら読む
  10. 【読書量が多いと学力に影響するのか?】質の高い読書法④全部読まない
  11. まとめ:大人こそ読書量を増やすべき。教養のある大人になろう。
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読書量は学力に影響するのか、これに関してはさまざまな意見がありますよね。読書量は多くても読み方がなっていなくては意味がない、読書量は多ければ多いほど良い、多くても読んでいる本次第では学力につながらない、など、多数の意見が交わされ、今日までの課題となっています。結果的にどの意見が正解で、どの意見が不正解なのか、さまざまな意見が出ているおかげでこのあたりは非常に不明瞭です。今回はさまざまな意見を多角的に捉え、そして解明に近づいていければと思います。

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引用: https://berd.benesse.jp/berd/berd2010/center_report/img/data27_img04.gif
例えばとあるグラフを挙げて考えてみます。とある小学生と中学生に統計を取ったもので、1ヵ月の読書量と国語の偏差値を比べた物となっています。まず小学生ですが、1ヵ月に平均して大体平均4~5冊読んでいる自動が一番偏差値が高く、次点に平均10~14冊が続きます。中学生も同じように平均4~5冊が一番偏差値が高く、同じように平均10~14冊の生徒が続きます。一番読んでいる平均15冊以上の児童生徒に関してはかなり偏差値が低いものになっており、0冊の次に偏差値が多い結果となっています。
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上記のグラフによれば平均15冊以上読んでいる児童生徒は偏差値が低いという結果が見えました。では読書量が多いと偏差値は低くなってしまうのでしょうか?一概に低くなるとは言えませんが、読書は「学校の知識が身につく」というよりは「漢字や読み方など、常識的な知識が身につく」というのは昔から言われていることです。読書している本が学校のテストの範囲等でない限り、テストや試験で偏差値を押し測る学校ではどうしても偏差値は伸びてきません。つまり、学校に通う児童生徒のこの読書の知識が発揮されるところは、テストや試験などの偏差値に左右されないところだということになってくるでしょう。
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ではこのような結果を受けたうえで、実際どれくらいを読んだ方が良いと言えるのでしょうか。このグラフを受けて一つ言えることは、「学力に支障をきたさない程度の読書量」が望ましいと思われます。例えば4~5冊の児童生徒が一番偏差値が高かったという検証結果は、恐らく通常の学校での勉強のついでに読書をこまめにしている、ということに他ならないでしょう。このように時間を上手く使い、生活に自然に読書を取り入れることこそが賢いと言えるのではないでしょうか。
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しかし上記の平均検証結果はあくまで小中学生を対象にしたもので、大人には反映されるのかという話になってきます。基本的に活字を読むことはやはり脳を活性化させるものであり、当然良い影響は与えます。偏差値という数字に捕われなくなった大人が読書をすることは基本的に賢くなる動作としては間違っていないのです。しかも大人になったあとに読む本というのは基本的に仕事の専門書であったり、趣味における読書になってきます。自由に本を読むという習慣がつけられるので、大人ほど読書量を多くすることが賢くなる秘訣です。
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大人になると教科書を読むなどの習慣がなくなるので、自ずと読書量は減ってきます。しかも大人が読んで賢くなる本のジャンルはどのようなものなのでしょうか。基本的に活字を読むことが脳の活性化につながるとされるので、文字の羅列されている本は何でも効果的になるでしょう。社会人が読むジャンルとして多いのは小説、評論、専門書、資格書、洋書などでしょうか。いずれにせよ脳には効果的で、また読み込むことで内容を整理する、整理力なんかもついていきます。逆に漫画や雑誌などはあまり脳の活性化委につながることは少ないでしょう。

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引用: http://www.asahi.com/and_w/life/images/TKY201401160066.jpg
本には「まえがき」があります。このまえがきは著者がかなり力を入れる部分と言われ、ここが読み解けると自ずと読解力は高まっていきます。まえがきにはこの本の概要や、著者の大まかなメッセージ、目次、誰に向けての本なのかなど、かなり深い内容が記されています。これらを熟読し、本の内容にある程度の目処や目印、ゴール地点を見定めましょう。これができると話もスッと入ってきやすくなり、読書のスピードにも関わってきます。読書のスピードアップは自ずと読書量アップに繋がってきます。まえがきを読んで質の高い読書を目指しましょう。
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同じ本を繰り返し読む、というのは読書の質を高める方法に他なりません。「え、同じ本を繰り返し読むのは時間の無駄では・・・」と思っている方はかなり損をしているのです。一度読み終わった本、全て内容を事細かに話せますか?一字一句覚えているとはいわずとも、文書表現などは少しでも頭に残っていますか?作家や著者の見せる巧みな表現を覚えていないというのは非常にもったいないです。繰り返し読むことでそうした表現なども学ぶことができ、内容も完全把握できます。そして繰り返し読み、回数を重ねるごとにスピードは速くなっていくでしょう。是非同じ本を何度も読むようにしてみてください。
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例えばとある資格書を読んでいて疑問点にぶつかった場合、それと同じジャンルの本を何冊か同時進行で読んでいくのです。この同時読みという読み方は、そのような疑問点を解決するだけでなく、一つのこと、事象に関する多角的な視点を知ることができるという意味で、非常に読書の質が高まります。同じジャンルの本を何冊も買うというのは馬鹿らしいかもしれませんが、作家の数だけ視点や意見があります。たくさんの人の意見を集め、自分なりにそれを集約して考えてみるというのも思考力のアップにつながります。
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本を全部読まない、一見物凄くもったいない、そして何がしたいかわからない行動に見えますが、これは実は読書の質を高める一種の方法です。全部読まないというのは、かいつまんで読むということです。かいつまんで読むことで自分でストーリーや脈絡、視点や意見を想像して読むことになるので想像力が働きます。また全部読むのが苦痛という方に対しても、全部読まない、というのは有効です。読むのが苦痛、という場合はまだ読むに至らない、内容に興味がわかないといったことでしょう。読むのが苦痛なときに全て読んでも内容は全く頭に入らないので、思いきって全部読まないというのも実は効果的なのです。
読書量と質に関する記事でしたがいかがでしたか?読書は最近「活字離れ」という点からあまり若者はしていません。しかしこの活字離れが続いている現代だからこそ、知識が豊富で教養のある大人は魅力的ですし、どこからでも必要とされる人材になれます。知識をつけることは決してマイナスなことではありません。皆様も好きなジャンルからで構いません。読書をして教養のある大人を目指しましょう。
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サムネイル画像は下記より引用しました。
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