コーヒーカクテルの魅力
コーヒーカクテルの魅力は、自宅でも簡単にできるカクテルが多いところ。そして、アイスだけでなくホットでも楽しめるところもいいところです。カクテルの名前に「カフェ」とか「コーヒー」の文字が入っていたら（カクテルの名前にはベースになる飲み物の名前が入っていることが多い）コーヒーが入ったカクテルだと分かります。名前で分かることがあるので知っておくといいでしょう。それでは、バリエーション豊富なコーヒーカクテルを紹介します。
コーヒーカクテルは甘みが魅力
コーヒーカクテルは、甘みのあるカクテルが多いのが特徴。ベースは甘くないカクテルになります。カクテル自体、甘くないものは少ないのですが、甘くないカクテルが好みの方は、砂糖などの甘味のレシピをやや少なめに調整すると、おいしくコーヒーカクテルが楽しめます。
ラム酒を使ったコーヒーカクテル：カフェ・コーディアル
カフェ・コーディアルは、ラム酒を使って、ホットで楽しむコーヒーカクテル。
カフェ・コーディアルの作り方
コーヒーカップを温めて、ラム酒5〜10ccを入れ、オレンジジュース20cc、ブランデー5〜10ccを加えて、グラニュー糖5〜10gを入れます、最後にホットコーヒーを120cc加えてグラニュー糖が溶けるようにかき混ぜます。ラム酒やオレンジジュースとコーヒーの意外な組み合わせが魅力です。
ウイスキーを使った有名なコーヒーカクテル：アイリッシュコーヒー
コーヒーを使ったカクテルの中で、最も知名度が高いのがアイリッシュコーヒーです。寒い日にホットするひとときを演出する飲み物として有名ですが、お酒（ウイスキー）が入っていることを知らない方も多いのではないでしょうか。砂糖の甘みや、コーヒーの上に浮かんだホイップクリームの効果で、ウイスキーのテーストがマイルドになります。
アイリッシュコーヒーの作り方
コーヒーカップや耐熱ガラスでできたグラスを温めておきます。角砂糖やブラウンシュガーなど固形の砂糖を10〜20g入れて、アイリッシュウイスキー20ccを注いで、ホットコーヒー150ccを注ぎます。ホイップクリームをコーヒーの上にのせるとイイ感じにできあがります。
ブランデーを使ったアイスのコーヒーカクテル：サルマ
サルマは、名前にコーヒーと入っていないアイスのコーヒーカクテル。レモンの酸味がポイントになったコーヒーカクテルです。
グラスでスノースタイルを楽しむ
レモン汁を塗って、グラニュー糖を付けたおしゃれなグラスでスノースタイルを楽しめるところもサルマの魅力。ロックアイスをグラスに入れて、ブランデー15〜20ccを注いで、最後にアイスコーヒー150ccを加えます。レモンスライスを浮かべると見た目もテーストもさらに良くなります。
ワインを使ったスペイン風のコーヒーカクテル：ポンチェ・デ・カフェ・コン・レーチェ
ポンチェ・デ・カフェ・コン・レーチェは、ワインを使ったおしゃれなスペイン風ホットコーヒーカクテル。つくり方は簡単で、カフェラテに、シェリー酒を10〜20ccを注いで、カフェラテ風にホイップクリームを上にのせて、アクセントにクルミを細かく砕いて振りかけます。
まとめ
コーヒーは独特のテーストが、人気の飲み物。実はお酒を使ったカクテルのベースにも適しているんです。アイリッシュコーヒーのように、簡単につくれて世界的に有名なカクテルもあるんです。ホットコーヒーにウイスキーを加えるシンプルなコーヒーカクテルには、スコッチウイスキーを使ったゲーリックコーヒーや、バーボンウイスキーを使ったケンタッキーコーヒーがあります。ウイスキーの他にも、ブランデーやワインやラム酒など、いろいろなお酒とコラボできるのもコーヒーカクテルの魅力です。
