そもそもオレガノオイルとは？
シソ科のハーブを原料とするオイル
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そもそもオレガノオイルとは、オレガノと呼ばれるシソ科のハーブを原料に使ったオイルです。味は少しスパイシーでピリッとしたものとなっており、独特の清涼感のある香りでスペイン料理などには欠かせないオイルです。料理だけではなく薬用としても使われることも多くなっています。
ヨーロッパでは古くから抗生剤として使われてきた
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ヨーロッパでは古くから抗生剤として使われてきたのがこのオレガノオイル。強い殺菌作用や抗酸化作用で、薬がない時代の代用として使用されてきました。現在では自然派志向の意識の高まりにより、価値を再認識されている人気のオイルです。ちなみにオレガノオイルには色々な種類があり、薬用とされているのは高品質のピュアなブランドのみなので厳選して購入するようにしましょう。
オレガノオイルの成分
抗菌成分を豊富に含む
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カルバクロールやチモールといった抗菌、抗カビ成分を豊富に含むのがこのオレガノオイルの特徴。この成分により、風邪の予防をはじめとする様々な薬効が確認されています。特にカルバクロールは抗菌作用はもとより、寄生虫にも効能がある成分です。
カルバクロールが70％以上だと抗生剤として認められる
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カルバクロールが70％以上含まれていると抗生剤として認められることとなっています。薬として使用する場合には、なるべく70％以上カルバクロールが含まれているものにしましょう。料理用などは、ほとんど薬効がないものもあるので注意が必要です。
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オレガノオイルの主な効能その①風邪予防に効果抜群
強力な抗菌作用で風邪予防に
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オレガノオイルの効能と言ったら何といっても風邪の予防です。強力な抗菌作用により、喉などについた風邪の菌を殺してくれるので風邪を引く前にも引いた後にも効果抜群です。使い方は内服するか、うがい薬代わりとして使いましょう。
気管支炎などにも効能あり
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風邪だけではなく気管支炎などにも効果があるのが嬉しいところ。ぜんそくなど喉の炎症を伴う疾患にもよく効き、消炎作用により腫れを鎮めてくれます。最近だけでなくウイルスにも効果があるとされており、インフルエンザの季節には大活躍してくれます。
オレガノオイルの主な効能その②防カビ作用で水虫も退治
抗真菌作用で水虫にも効く
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オレガノオイルは抗真菌作用もあるので、水虫にも効果が認められています。市販の薬などで治らなかった厄介な水虫にオレガノオイルを試したらたちまち治ってしまったという声も聞かれるほどです。天然由来の成分なので、局所に直接塗布することができます。一日数回数滴を目安に塗布しましょう。
カンジタなどにも効能あり
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カンジタ症などのカビ菌による疾患にも非常に効果が高いのがこのオレガノオイル。舌の表面が白くなったり膀胱炎を繰り返してしまう人はオレガノオイルを試してみるのがおすすめです。体内のバクテリアやカビを綺麗に死滅させてくれる効能があります。
オレガノオイルの主な効能その③皮膚につければニキビの予防にも
抗菌作用によりニキビ予防にも効能あり
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オレガノオイルは肌に直接塗ることによってニキビ予防にも効果が確認されています。ニキビの原因菌を抗菌作用により殺してくれ、肌を清潔に保ってくれます。アロママッサージなどでも使われるオイルで、肌に潤いも与えてくれます。
副作用を起こさないために使い方には注意
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オレガノオイルの原液は非常に刺激が強いので、ココナッツオイルやオリーブオイルなどで薄めて使用するのがポイント。そのまま肌に直接塗ってしまうとニキビの予防ばかりか、敏感な人は炎症を起こしてしまうこともあるので注意が必要です。余計な副作用を避けるためにも一度目立たない部分で試してから使用しましょう。
オレガノオイルの主な効能その④寄生虫にも効く
寄生虫駆除にも力を発揮
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オレガノオイルは寄生虫の駆除にも力を発揮してくれるオイルです。これは抗菌成分でもあるカルバクロールやチモールといったものによるもの。抗生物質のティリダゾールよりも効能が高いことも確認されています。
海外などに行くときに持っていきたい
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衛生面に不安のある国にはぜひ持っていきたいのがこのオレガノオイル。寄生虫を持ち帰ってきてしまう前に体内で駆除することができます。寄生虫だけでなくダニなどにも効果が認められているので、色々な薬を持ち込むよりはオレガノオイル一つあれば安心です。
オレガノオイルの主な効能その⑤抗酸化作用で老化防止
抗酸化作用で若々しく
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オレガノオイルは抗酸化作用にも優れており、適切な量を摂取していると体を若々しく保つことができます。ビタミンA、C、マグネシウム、亜鉛なども豊富に含まれているので栄養補助としても効果が高いオイルです。体内の活性酸素を除去してくれる働きは若さを保ちたい女性にもおすすめの一品となっています。
内服するときには長期は避けること
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内服するときにはあまり長期にわたって摂取するのは避けるのがベターです。腸内環境を壊してしまう危険があり、かえって健康を害してしまう可能性があります。長くても2週間程度に留めておくのがおすすめです。
オレガノオイルの使い方
皮膚などに直接塗布する
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水虫やニキビ、皮膚炎に効能があるのは直接塗布する使い方。この場合はオレガノオイルとほかの種類のオイルを1：3の割合で混ぜ合わせて使いましょう。前述しましたが直接原液を塗布すると刺激が強すぎるので注意が必要です。皮膚の弱い人やアレルギーがある人は医師の診断を仰ぐのがベターでしょう。
内服する使い方
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内服する場合にも、現役ではなく薄めたオレガノオイルを使用しましょう。決して美味しいとは言えない味わいなので、直接飲むよりもスープや飲み物に混ぜると飲みやすくなります。注意点として、幼児や妊娠中の方は内服は避けるのがベター。特に妊娠中は生理を誘発する効能があり、早産の危険が高まるとされています。
うがいに使って風邪予防
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うがいに使用することで、風邪や気管支炎の予防はもちろん歯周病にも効果があります。一日数回数滴を水に浮かべてうがいをすることにより炎症を抑え、雑菌の繁殖を防いでくれます。
もちろん料理にも使用できる
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もちろん料理にも使用することができるのがオレガノオイルの魅力。清涼感の溢れる香りで料理にアクセントを添えてくれます。直接飲むのが苦手な方はこちらの使い方がおすすめです。
オレガノオイルの副作用について
オレガノオイルを使うときは副作用に注意
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優れた薬効があるオレガノオイルですが、副作用も少ないながら存在します。人によっては胃のもたれやハーブアレルギーを引き起こし、重篤ではないものの具合が悪くなる場合があるので注意が必要です。直接内服するときや塗布するときにはまず少量から始め、異常がないか確認してから使用しましょう。
薄めて使うと副作用が出づらい
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強力な殺菌成分が含まれているオレガノオイルは、薄めて使うのが一般的な使い方。薄めて使うことにより副作用も少なく済ませることができます。前述しましたが妊娠中の方は多量に摂取しないように注意。子宮を刺激する効能があり、思わぬトラブルの原因となることがあります。
まとめ
以上、オレガノオイルの効能や副作用についてご紹介いたしました。強力な抗菌作用や抗酸化作用のあるオレガノオイル。上手に使って風邪やニキビを予防し、健やかな体を保ちましょう。
