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ウイスキーの樽で味が変わる!?大人なら知っておきたい熟成の豆知識!

2024.02.22

ウイスキーといえば銘柄特有の味が魅力ですが、その違いってどこからくるのでしょう?実は熟成してる樽によって変わるんです!今回はウイスキーの最低知識でもある【樽と熟成】について解説していきます!豆知識としてお役に立てば幸いです。

  1. 基礎知識①ウイスキーの製造方法
  2. 基礎知識②ウイスキーの樽熟成
  3. なぜウイスキーは樽熟成するのか?味の変化は?
  4. 基礎知識③ウイスキーの味は樽の種類によって変わる!
  5. ここでウイスキー豆知識プチおさらい
  6. 実はウイスキーは熟成年数によっても味が違う!
  7. 自宅で樽熟成させるウイスキーが人気!?
  8. 手軽に買えちゃうミニ樽で自分だけのウイスキー作りを楽しもう!
  9. おすすめ!王道ウイスキー
  10. ウイスキーの樽熟成、豆知識まとめ
ウイスキーの製造方法は【発酵】と【蒸溜】と【熟成】の3行程からなってます。 その行程を行う工場の場所・土地柄によって風味が変わるのが面白いところで、ここは日本酒と同じことがいえますね!間違えやすいところでいうと、ウイスキーの銘柄に◯◯年と年数が入ってるものがありますが、それは熟成年数とは違いますので、お気をつけください。
引用: http://yamazaki-d.blog.suntory.co.jp/mt4img/%E8%A3%BD%E9%80%A0%E5%B7%A5%E7%A8%8B.jpg
麦を発芽させ、その麦芽に含まれる酵素を利用してデンプンを糖化させる。この方法自体はビールの仕込みとほぼ同じであり、これを濾過して麦汁(ばくじゅう)を得、これを酵母によって発酵させると、アルコール度数7〜8%の「ウォッシュ」(Wash) と呼ばれる液体となる。これを単式蒸留器で蒸留する。一般に、複数回の蒸留を終えた際のアルコール度数は60〜70%で、色は無色透明である(これをニューポットと呼ぶ)。蒸留液は木製の樽(樽を用いた熟成)に詰められ(スコッチ・モルト・ウイスキーでは通常、材木にオークが用いられるが、これに限らない)、数年以上エイジングして熟成させることによって豊かな風味と色を呈する。

引用: http://www.barrel365.com/wp-content/uploads/2018/02/rockwhisky-486x290.png
次の動画は、サントリーシングルモルトウイスキー蒸留場の様子です。山奥にあり自然豊かで緑香る蒸留場で出来るウイスキーは、きっと格別でしょうね!
ウイスキーを作る上で一番重要視されてるのがこの樽熟成です。 熟成に使われる樽はいくつか種類があり、樽ごとに色合いや風味が変わります。 一流のウイスキーを作るために、樽選びから時間をかけ世界中に樽探しに行くくらいだそうです。
引用: http://www.360navi.com/27kyoto/08oyamasak/01whisky/photo10.jpg
実はウイスキーは全て樽熟成されたものです。逆に言うと樽熟成されてないものはウイスキーとは呼ばないんですね。【ウイスキーは樽熟成させたもの】という、定義の上に成り立ってるもののウイスキーの最大の特徴である色や風味は、樽熟成ならではのものなんです。
引用: http://liquorpage.com/wp-content/uploads/2017/06/lp_whiskey_why_barrel2.jpg
樽熟成の始まりは、実は“偶然”といわれています。昔お酒を禁止されていた時代に密造する際、樽に隠して作ったり運んだりしてたそうです。樽に隠して運んだお酒を開けてみたら、なんと!琥珀色に変色してたそうです!この琥珀色こそ今のウイスキーそのものです!そしてお酒の風味も段違いに良くなってたとのことで、これは大発見だ!と、ここからウイスキーの樽熟成は始まったそうです。まさに【偶然が生んだ奇跡】ですね!
引用: https://www.kaitori-osake.com/web/img/248x156/tiny/1470411470240.png
このようにウイスキーの原料は透明です。樽熟成の過程で美しい琥珀色に変化していきます。
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引用: https://stat.ameba.jp/user_images/20141129/14/glenugie/bf/11/j/o0294015013143841132.jpg?caw=800
先程ものべましたが、良質なウイスキーを作るためには樽選びからです。樽に使われる木は樹齢100年など、歴史あるいい木を使っています。 そして樽の種類によってウイスキーの色や香りや味が変わります。
引用: http://www.e-libera.com/wp/wp-content/uploads/2016/12/12.izutsuwine_kura.jpg

樽の種類と風味

樽の種類は大きく分けて5種類になります! 以下参照。
「バーレル(容量180L:最大径65cm、長さ86cm)」 内側を強く焼き、バーボンの熟成に1回使用した樽。 「ホッグスヘッド(容量230L:最大径72cm、長さ82cm)」 バーレルを一旦解体した側板を活用し、大きい鏡板を使った樽。 「パンチョン(容量480L:最大径96cm、長さ107cm)」 ずんぐりした形が特徴。北米産ホワイトオークの柾目板だけを厳選して使用。 「シェリー樽(容量480L:最大径89cm、長さ128cm)」 サントリーではスペインでシェリーの貯蔵用につくられ、使われてきたスパニッシュオークの樽を使用。 「ミズナラ樽」 樽材に日本産オーク(ミズナラ)を使用。長期熟成により、伽羅(きゃら)の香りとも白檀(びゃくだん)の香りともたとえられる独特の熟成香を身につけます。 ミズナラ樽は、オリエンタルなウイスキーを育む、日本ならではの貯蔵樽です。

樽の種類によって容量や素材がぜんぜん違います。見ての通り樽の素材選びからかなりこだわってることがわかります。その樽でしか出せない味わいがあるんですね。
引用: https://media-cdn.tripadvisor.com/media/photo-s/10/b6/5b/16/caption.jpg
下記のように、樽ごとに違う風味を表現できます。ウイスキーの幅広さにワクワクしますね。ウイスキーのことを知れば知るほどハマってく人の気持ちがわかるような気がします。
◆オーク樽は、淡い黄金色とバニラやナッツのような香りが特長。 ◆ミズナラ樽は、飲み下したあとに残るのはキャラメルのような香りが特長。 ◆バーボン樽は、ウィスキーを熟成される樽としては一番メジャー。 ◆シェリー樽は、ウィスキーは、ルビーのような深い紅色と甘美な味わいが特長。 ◆ボルドーワイン樽は、発酵した葡萄の風味がもわんっと香るのが特長。

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ウイスキーの豆知識を簡単にまとめると、ウイスキーには日本酒同様、土地や製造工程によって様々な種類があること。そして樽熟成によって味が大幅に変わることです!
樽の種類によって風味が異なることを説明してきましたが、【熟成年数】によっても変わります! 年数が浅ければ浅い程、味が鋭い・アルコールの香りが残る・色が薄い(樽の色が出切らない)という特徴があり、値段も安価です。 逆に熟成年数が長い程、値段も高くなりますし味わいも深まります。まろやかな舌触りと美しい琥珀色は熟成年数をかけた良質なウイスキーの賜物といえるでしょう。
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最近巷で話題になってる【ミニ樽】お部屋に置けるサイズの可愛い樽で、自宅で自分だけの樽熟成を楽しむことができるんです!インスタ映えもあり女子にも人気なんですって!
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マイ樽での熟成過程を楽しめる!

このように時間がたつにつれウイスキーの琥珀色が出てきます。透明からその間の過程を楽しみ、さまざまな段階での味見ができちゃうのも、ミニ樽での自分熟成ならではの醍醐味なんです!
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ミニ樽も値段や容量たくさんの種類がありますが、個人的に自宅で楽しみたいならより小さい樽を選ぶことをおすすめします!
樽選びのポイントは容量です。 容量が小さければ小さいほど、樽とウイスキーの接着面が多くなり、熟成が早く進む傾向にあります。小さ目の樽は、年単位での熟成となると樽感が出過ぎてしまうこともあり、長期熟成にはおすすめできません。 また、長期間における蒸散(ウイスキーがエンジェルズシェアとなって樽から消えていってしまうこと)の割合も多くなることから、熟成後に楽しむウイスキーの量がどうしても少なくなりがちです。 長期熟成を考える方は、5ℓ以上の大きな樽を選びましょう。逆に、短い期間で樽のフレーバーを楽しみたいという方には、小さな樽をおすすめします。

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いかがでしたか?ウイスキーの作り方・樽熟成について説明してきました。 味わい深いウイスキーにはちょっとした知識があると、また全然違う楽しみ方ができます。 お酒の席での会話の幅も広がるので、ぜひ参考にしてみてください。
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サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: http://www.yorozz.biz/swfu/d/glass1.jpg