ウイスキーの余りは料理酒として隠し味に使おう
中途半端な量のウイスキーがボトルに残っているという場合は、料理の隠し味として使い切るのがおすすめです。ほんの少し加えるだけで、いつもの料理や飲み物などに深みがでたり、新たな味を楽しむことができるかもしれません。

普段ウイスキーを飲まない方や、アルコール度数が強すぎて飲めない、または匂いがキツいので苦手、という方も料理酒として使ってみませんか?

ウイスキーの余りは料理の隠し味に【1】.カレーやシチュー
カレーやシチューなどの煮込み料理の料理酒としてウイスキーを使えば、まろやかで深いコクとかすかな甘い香りが加わっていい感じですよ。

ウイスキーを入れる、といっても料理酒として隠し味に使う程度なので、ドボドボと入れ過ぎると逆効果です。

一般的なお鍋で煮込んだカレーやシチューには30ml程度のウイスキーを入れましょう。ウイスキーには様々な種類がありますが、煮物にはバーボンの強い香りがおすすめです。お肉にウイスキーの香りが加わり、旨味が増しますよ。
ウイスキーの余りは料理の隠し味に【2】.煮物
煮物と言えば和食の代名詞ですが、一般的な料理酒ではなくウイスキーでも旨味とコクを得ることができます。

煮物で使う際のコツは「入れすぎないこと」です。コトコトと煮込む時にアルコールがしっかりと蒸発する量を入れるのがおすすめです。目安量としてはお鍋に対して20mlから30mlが適量です。さらにウイスキーの香りを加えたい時は40mlくらい入れても良いでしょう。

甘辛い煮物の料理酒としてウイスキーは隠し味に最適。ウイスキーは癖のないまろやかなタイプのものを選ぶとより馴染みやすくなりますよ。

ウイスキーの余りは料理の隠し味に【3】.ステーキ
ステーキを焼く時はウイスキーを料理酒として使うことを強くおすすめします。

水や料理酒の代わりとしてウイスキーを隠し味に使うことで、こってりとしたコクが引き立ちます。バーボンを使えばスモーキーな香りが加わって深い味わいになりますよ。

ステーキの両面に塩胡椒をして、バターをひいたフライパンでお好みの焼き加減で焼いてください。肉汁にバターを足し、ウイスキーと佐藤を加えて煮詰めると風味豊かな美味しい仕上がりになります。

ウイスキーを料理酒として加え、フランベすればよりお肉にウイスキーの香りが加わって、肉質も柔らかくなるのでより美味しく焼き上げることができます。