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自転車のペダルの外し方!簡単にできるコツと気をつけたい注意点!

2024.02.22

自転車のペダルの外し方、あなたは正確に知っていますか?固く閉まってしまった自転車のペダルはなかなか外すことが出来ないうえ、しっかりと構造を理解していないといつまで経っても外れません。今回はそんな困った時に役立つ簡単なペダルの外し方を紹介します。

  1. 自転車のペダルを苦労せず外したい!
  2. 【自転車のペダルの外し方】ポイント①ペダルのネジ方向を理解する
  3. 【自転車のペダルの外し方】ポイント②潤滑油の活用
  4. 【自転車のペダルの外し方】ポイント③使うのは15mmスパナ
  5. 【自転車のペダルの外し方】ポイント④スパナは握るように使う
  6. まとめ
固く閉まってしまった自転車のペダルを外すのに苦戦した経験はありませんか? 子供の自転車の練習のためや日ごろの目的や用途に合ったペダルへの交換など、人生でそう何度もあることではありませんが交換するタイミングは必ずあるものですよね。 毎日することではないからこそ、分からなくなってしまったり固く固まってしまったペダルがビクともしなかったりと、かなり苦戦される方は多いと思います。 そこで今回はいつもの自転車からママチャリ、子供用自転車まで、簡単にペダルの交換をするポイントをまとめました。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81SfxFAzv3L._SL1500_.jpg
通常使われているねじのほとんどは右ネジですが、自転車は例外的に左右でネジがことなっており、右側のペダルは右ネジで、左側のペダルは左ネジになっています。 これは自転車を漕ぎ始める際強い力がペダルに加わる事でネジが緩んでしまう可能性があります。そのためネジが緩む事を防ぐため、どちらもネジが閉まる様に作られているのです。

右ペダル

右側のペダルは右ネジです。右ネジを緩めるためにはペダルのネジを反時計回りに緩めましょう。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81dCtC7W9NL._SL1500_.jpg

左ペダル

左側のペダルは左ネジです。左ネジを緩めるためにはペダルのネジを時計回りに緩めましょう。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81MwJRjrfzL._SX425_.jpg
長年愛用しているママチャリや、外に放置しがちな子供用自転車など、ペダルを固定しているネジ部にサビが発生し、固く固着して外れにくくなっている場合があります。 そんな時は「KURE5-56」など、ネジの内部にまで浸透していくタイプの潤滑油を活用しましょう。ペダル外しを始める数時間前に吹きかけておくと、少ない力でペダルを外すことができるようになります。 また、ネジ部の表側だけではなく裏側からも潤滑油をさすとさらに効果が増します。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61lXXWFLjHL._SL1175_.jpg
ペダルを外す道具としてはスパナやレンチを使用しましょう。 ママチャリも子供用自転車も一般的な自転車のペダルはほとんどが15mmサイズです。ですが15mmのスパナはあまり一般的でないため一般の工具セットには含まれていないことも多いので、なければ個別でホームセンターなどで購入しましょう。 その他に、自転車のペダル外し専用工具としてペダルレンチと呼ばれるものもあります。 似た道具にモンキーレンチもありますが、スパナ口が分厚いため、ペダルによっては使えない場合がある上、モンキーレンチは締め付け力の弱いものを対象とする道具ですので、硬く固着してしまっている自転車のペダルのネジを緩めるのには向いておらず、無理やりペダルを外そうとすると、ペダルの六角部分をなめてしまう可能性もありますので注意してください。
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スパナやレンチを使用する際は力いっぱい器具に力を入れるよりも、クランクアームと一緒に握り、ゆっくり徐々に握り込む様にして力を入れるとクランクが回らず楽に緩める事が出来ます。クランクとスパナやレンチは出来るだけ小さな角度でかけることがポイントです。 また、右側のペダルを外す際は3時の位置に、左側のペダルを外す際は9時の位置にしてから行うと、クランクが空回りせず外しやすくなります。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/819jo5n2adL._SL1500_.jpg
簡単に自転車のペダルを外す方法をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか? 知っているようで知らない自転車ペダルのネジ構造をきちんと理解することが出来たのではないでしょうか。 レンチやスパナ、潤滑油など適した道具を上手く活用し、緩め方のポイントをおさえることでストレスなく誰でも簡単にペダルを外すことが出来ます。基本的にはママチャリでも子供用の自転車でも自転車の構造は同じなので、特殊なタイプでなければ今回ご紹介した方法でペダルを外す事が可能です。 是非、以上の事を参考にしてみて下さい。
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サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.citrusparkbikes.com/s/cc_images/teaserbox_16239916.jpg?t=1501440366