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ブリティッシュファッションとは?おしゃれ男子の憧れ英国スタイル

2024.02.22

ブリティッシュファッションとはメンズファッションとして、とても歴史が長く、男性なら誰でも憧れる物です。しかし、ブリティッシュファッションが格式高く、難しいと思う人も多いことでしょう。今回はそんなブリティッシュファッションの特徴をわかりやすく解説していきます!

  1. メンズのブリティッシュファッションの特徴とは?
  2. メンズのブリティッシュファッションを陰で支える仕立て屋達とは?
  3. サヴィル・ロウ達が好まれる理由と特徴とは
  4. ブリティッシュファッションのサヴィル・ロウの影響力は大きかった
  5. ブリティッシュファッションのサヴィル・ロウの影響された方:ザ・ビートルズ
  6. ブリティッシュファッションのサヴィル・ロウの影響された方:ジェームズ・ボンド
  7. ブリティッシュファッションのサヴィル・ロウの影響された方:フィリアス・フォッグ
  8. メンズブリティッシュファッションのお手本:元英国首相ウィンストン・チャーチル
  9. チャールズ皇太子のメンズブリティッシュファッションはまた違った良さがある
  10. メンズブリティッシュファッションの定番:スリーピース・スーツ
  11. まとめ
引用: http://brandbanzai.up.seesaa.net/Windows-Live-Writer/2012-2013AW_FFED/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%A02012aw1_2.jpg
ブリティッシュファッションとはと聞かれると、女性の着るような洋服のイメージしかありません。しかも、メンズのブリティッシュファッションとなるとクエスチョンマークが頭の上に出てくるでしょう。
でも、ない知識を絞り出したとしても、どちらかというとフォーマルなスタイルで、オーダーメイドのスーツ・革靴・帽子などクラシックなアイテムを着こなすスタイルなのではないかと感じます。簡単にいってしまえば正解です。 伝統的で洗練されたスーツスタイルが正式な正解といえます。
引用: http://www.british-made.jp/wp-content/uploads/2017/12/20171218_thum.jpg
もっと簡単にいうと王室の方々が着ているようなきっちりとした服です。 少し砕きすぎた感じですが、私たち日本人はそれくらいで問題ありません。
しかし、その歴史は長く、多くの紳士から愛されている。 今回はそんな素敵なブリティッシュファッションをイギリスの方のように普段から取り入れて、おしゃれをしていきましょう。

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引用: https://gqjapan.jp/uploads/media/2015/11/03/150-opinion-1.jpg
メンズブリティッシュファッションを語るには忘れていけないのが、スーツなどを一つづつ丁寧に仕立ててくれる仕立て屋です。特に有名なのはサヴィル・ロウです。
サヴィル・ロウとは何でしょうか? サヴィル・ロウ地区のサヴィル・ストリートに連なる紳士服店のことです。 特徴的なのはサヴィル・ロウ地区のサヴィル・ストリートにある紳士服店ということです。
引用: https://static.independent.co.uk/s3fs-public/styles/article_small/public/thumbnails/image/2015/01/21/13/kingsman-secret-service.jpg
この仕立て屋達を総称して「サヴィル・ロウ」といいます。 サヴィル・ロウが一躍有名になった理由はBespoke(ビスポーク)です。
ビスポークとは、購入者の要望に合わせて一つ一つ手作りで作り上げるのが特徴です。 採寸から始まり、記事の相談や仕立てる際の購入者の希望にぴったり合わせていきます。
引用: https://byts-navi.com/wp-content/uploads/2017/07/schneider-nimmt-mass-massanzug-lissabon-portugal-travel-me.jpg
採寸してからは途方もない仕事を始まります。生地を着る時のパターンづくりをし、そこから熟練の職人でも約100時間掛けて、仮縫いと本縫いを交互に行い、採寸から割り出したデータをもとに完璧なものを作り出します。
そして、サヴィル ロウの仕立て屋で作ったビスポークを実際に着た人しかわからない最高の仕上がり感があるのが特徴でこれが好まれる理由でもあります。 英国紳士達は一流のサヴィル ロウのお店でビスポークのスーツをオーダーするのが紳士のたしなみとしています。

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引用: http://static-tripplanner.s3.amazonaws.com/image/pickup/uktour2015/HENRYPOOLE7.jpg
いろんなブランドなどありますが、ファッションにおいてここまで他業種に影響を与えたことのあるブランドはないでしょう。またこの影響力があるのもサヴィル・ロウの特徴です。有名な人達がこの地に影響を受け、そこから世界的に有名になった人も多い。
他にも小説の中に出てきたり、文化的影響せれてたりするのもあります。 今回は、そんな影響力の強い、サヴィル・ロウがどう関わっているのか確認していきます。
引用: https://www.udiscovermusic.jp/wp-content/uploads/2016/01/Beatles-Apple-Roof.jpg
ザ・ビートルズが設立したレコード会社「アップル・コア」旧本社は当時のサヴィル・ロウ3番地にありました。 ここで、有名なロックバンド「バッドフィンガー」、英国歌手「メリー・ホプキン」など、もちろんザ・ビートルズもこのスタジオでレコーディングを行いました。 バンドとして最後のコンサート「ルーフトップ・コンサート」もこのビルの屋上で行われたそうです。
引用: http://casino-navi.net/file/parts/I0000076/0776855655457e83e34b95178a88955c.jpg
あの名作007シリーズの主人公、ジェームズ・ボンドがブリティッシュファッションのサヴィル・ロウのスーツを愛用しているという設定となっている特徴のあるキャラクタ-設定。
しかし、実際に映画本編で着用されているのは、ショーン・コネリー時代はサヴィル・ロウではなく、隣接するコンジット・ストリートにあったテーラー「アンソニー・シンクレア」で誂えたスーツを着用していた。
引用: https://img.cinematoday.jp/a/N0091767/_size_640x/_v_1495600154/main.jpg
しかも、ロジャー・ムーア時代もサヴィル・ロウではなく、マウント・ストリートにある「ダグラス・ヘイワード」などのテーラーを利用した。 しかし、どのお店もロンドンでは有名な仕立て屋なので、007シリーズを見ても分からないほど精巧に作られてことがわかる。
引用: https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/7/77/F%C3%A9lix_Nadar_1820-1910_portraits_Jules_Verne.jpg/200px-F%C3%A9lix_Nadar_1820-1910_portraits_Jules_Verne.jpg
フィリアス・フォッグとは、ジュール・ヴェルヌ作、1873年出版の「80日間世界一周」の主人公フィリアス・フォッグはサヴィル・ロウ7番地の屋敷に住んでいたとなっている。
彼が所属していた「リフォーム・クラブ」はサヴィル・ロウから約575歩歩いたところにあったという。 余談なのだが、このリフォーム・クラブはチャーチル元首相もメンバーだったと言われている。
引用: https://gqjapan.jp/uploads/media/2015/01/winston-churchill.jpg
元英国首相のウィンストン・チャーチルのイギリスメンズファッションは基本中の基本です。 なので、これをお手本にすれば、間違いなくブリティッシュファッションになるでしょう。
引用: https://i0.wp.com/acontinuouslean.com/wp-content/uploads/2012/01/1925-Winston-Churchill.jpeg
スリーピース・スーツにハットとステッキのクラシックにまとめたスタイルは、これぞ英国紳士といった感じですね。日本人の私でさえ英国紳士と言われれば、この格好を自然と想像してしまいます。
引用: http://d.ibtimes.co.uk/en/full/1420479/winston-churchill-life-pictures.jpg
ハットを取り入れたコーディネートはあのチャールズ皇太子もしていますが、ウィンストン・チャーチルも頻繁にハットを使用しており、愛用していました。 このハットを使ったウィンストン・チャーチルの特徴です。 英国紳士にとってハットはマストアイテムのようですね。
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引用: https://stat.ameba.jp/user_images/20161219/22/audrey-beautytips/2c/cb/j/o0590061913825097942.jpg?caw=800
イギリスらしい上品なスーツスタイルはお手本にすべきファッションスタイルです。完璧にフィットしてるスーツを見れば、一目瞭然のビスポークスーツと分かります。 グレーのビスポークスーツに淡いピンク色のシャツはお洒落の一言。ゴールドのピンキーリングが大人の色気を醸し出しながらも、遊び心が溢れています。ネクタイと同系色系の柄入りポケットチーフがアクセントになっています。
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スリーピース・スーツに足元はチェック柄の履物を履いています。Yシャツの色は周りのマダム達のカラーに合わせているのでしょう。 グレーのスーツにパープルカラーのYシャツの色味が合っていてセクシーささえ感じてしまいます。
エリザベス女王とチャールズ皇太子のお茶目な姿が好きです。 何で笑ってるのかが気になります。
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これは同じスーツを使ったコーデです。半ズボンとスーツというびっくりするコーデですが、英国ではこれも伝統的な物です。 今回のソックスとスーツのトーンを合わせている所が細かい所までコーデにこだわっているのが見てわかります。 このきめ細かい所がイギリス国民に愛されているのでしょう。
引用: http://img.u-note.me/note/uploadimage/1514447750644.jpg
チャールズ皇太子や元英国首相のウィンストン・チャーチルも好んで着ているスリーピース・スーツは、三揃えスーツとも呼ばれるイギリス発祥のスタイルです。 同じ生地でジャケット・パンツ・ウェストコート(ベスト)を作った物を指します。
引用: https://www.dhresource.com/0x0s/f2-albu-g2-M01-31-B9-rBVaGlTEmfSAaIm0AABwh7E4OJk073.jpg/morning-style-2015-slim-fit-groom-tuxedos.jpg
ポケットなど数種類あり、そこからカスタマイズ出来るので、楽しむ事が出来ます。 サイズはいつものサイズよりワンサイズ下を選ぶとよい。 それだけで、英国紳士テイストになる。
引用: http://www.ordersuit.info/special/contents/images/170629_3.jpg
いかがでしたか? ブリティッシュファッションは歴史が長く、とても伝統的で難しそうでした。 しかし、しっかり綺麗に自分に合うジャストサイズで着れば、その雰囲気を醸し出すことができて、コーデにもいかせられるということですよね。
引用: https://kashi-kari.jp/lab/wp-content/uploads/2017/11/fe725a45d61f77d37bc44f8b85593270.jpg
皆さんもブリティッシュファッションに挑戦してみてください。 スーツ姿は女性にもモテますよ。

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サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-5e-a2/tunemotoou/folder/537678/00/13746400/img_0