ドラマや映画、歌手などマルチな才能でテレビに引っ張りだこの菅田将暉さん。多彩な上に端正なルックスをしており、多くの女性を虜にしています。また、大阪府出身ということもあり、バラエティで見せるノリの良さや軽快なトークも人気の秘密でしょう。

そんな菅田将暉さんは髪型がおしゃれなことでも有名です。ボブマッシュやパーマ、ショートヘアなど、ドラマや映画によってコロコロと髪型が変わります。個性的ではありますが、おしゃれでかっこいいとの声が多く寄せられています。

そこで本記事では、菅田将暉さんの髪型をドラマや映画の出演作ごとにご紹介。また、オーダー方法やセット方法も合わせて解説します。

社会現象にもなったドラマ「3年A組」の菅田将暉さんは、ふんわりとしたパーマがかかったショートヘア。全体を軽く梳いているため、スッキリとした印象です。また、パーマで髪の毛に動きがありますので、おしゃれな雰囲気が出ます。無造作にセットしてあげると、よりこなれ感のあるスタイルになりますよ。

ドラマ「まんぷく」の菅田将暉さんは重みのある黒髪ショートマッシュです。サイドが比較的短めになっているため、重みを少し軽減してくれています。個性的なスタイルではありますが、ショートヘアですので清潔感があります。

ドラマ「校閲ガール」の菅田将暉さんは、ゆるいパーマのかかったボブマッシュ。前髪とサイドが長いものの、襟足が短くなっているため、爽やかな印象です。また、程よい脱力感のあるパーマがおしゃれに見える理由の1つでしょう。

ドラマ「デスノート」の菅田将暉は、黒髪で七三に分けています。直毛でサイドをピタッと固定しています。片側だけ長いアシンメトリーとなっており、かなり個性的なスタイルに仕上がっています。髪の毛自体は全体的に少なめとなっていますので、軽やかな印象です。

ドラマ「トドメのキス」の菅田将暉さんは、ボブより長めの黒髪ロングスタイル。こちらはレイヤーを入れて動きを出す流行のウルフカットとなっており、髪が長いながらも男らしさが感じられます。また、全体的にゆるいパーマが当てられているため、軽い印象があります。

ドラマ「35歳の高校生」では、菅田将暉さんの定番ヘアともいえる耳かけパーマスタイル。片側の髪の毛をふんわりと耳にかけ、もう片方の髪の毛はパーマで動きを出しています。前髪をサイドにまとめているため、スッキリとした印象です。

黒髪の印象が強い菅田将暉さんですが、映画「溺れるナイフ」では白に近い金髪ヘアを披露しています。肌が白くて整った顔立ちをしているため、ド派手な髪型でも馴染んでいます。全体的に丸みを帯びたボブマッシュスタイルとなっており、髪の毛が長めなため、中性的な印象。なお、作中ではボブマッシュだけでなく、オールバックやセンター分けなど様々なアレンジが登場します。

ボブマッシュやパーマなどゆるいヘアスタイルから一転、映画「アルキメデスの大戦」では黒髪ショートの真面目スタイルを披露しています。ジェルできっちりセンター分けにし、サイドも耳にかけてスッキリとした印象に。また、前髪を上げて顔を全部出しているため、ビジネスシーンでも違和感のない髪型でしょう。

映画「帝一の國」では生真面目な生徒を演じていたため、黒髪で七三に分けたショートスタイルでした。サイドも短く切り、耳にかけています。パーマをかけず直毛のままとなっているため、髪の毛の美しさが際立ちます。

映画「火花」の菅田将暉さんは、強めのパーマにアッシュ系ヘアカラーとやんちゃな印象。全体的に重めのマッシュスタイルとなっているため、中性的な髪型でもあります。また、髪の毛はセンターで分けられていますよ。個性的ではありますが、とてもおしゃれな雰囲気があります。

映画「ピンクとグレー」の菅田将暉さんは、黒髪で無造作なヘアスタイルです。毛量が多めで、パーマのないシンプルな髪型となっています。個性的ではなく、どのようなシーンにも馴染んでくれますので、挑戦しやすいのではないかと思います。

菅田将暉さんの髪型にしたいと思ったはいいものの、どのようにしてオーダーすればいいのか分からないという方もいることでしょう。そこで、菅田将暉さんの髪型オーダー方法を2つご紹介します。

パーマやショート、ボブなどバラエティ豊かな髪型の菅田将暉さん。そのため、美容室へ行って「菅田将暉さんの髪型にしてください」といったところで、自分の思い描いている髪型と美容師との間でイメージにズレが生じるかもしれません。そのため、自分がなりたい菅田将暉さんの髪型を写真で見せる方法がおすすめです。

写真があれば口頭で伝えるよりも正確にイメージが伝わりますし、美容師も具体的に完成系を思い描くことができます。あとから「なんでこんな髪型になった…？」と失敗する可能性も低いでしょう。

細かな部分までこだわりたい、自分のなかで譲れない部分があるという方は、口頭で髪型を伝えるのがおすすめです。口頭で伝える際は、どのくらいパーマを当てたいのか、長さはボブなのか、ショートなのかなど、できるだけ細かく自分の思い描くイメージを話しましょう。

菅田将暉さんのような髪型に切ってもらったけど何かが違う…というときはヘアアイロンやワックスを使ってセットしてみましょう。そのままでいるよりきちんとセットした方が、こなれ感があっておしゃれな雰囲気に仕上げられますよ。

①前髪を上下に分け、下にある前髪を19mmのカールアイロンで内巻きにする

このときクロスバングをイメージしながら巻くのが◎

②先ほど分けた上の前髪も同じようにカールアイロンで巻いていく

③前髪以外の部分もカールアイロンで内巻きにして、パーマを作っていく

④ワックスを手に取って、髪の毛に揉み込んでいく

このとき無造作になるよう、くしゃくしゃと軽く揉み込む

⑤最後に束を作りながら微調整して完成

①ドライヤーで髪の毛の流れを作る

このとき片方を横に流し、もう片方の髪の毛を耳にかける

②ヘアアイロンを使って髪の毛を整える

③耳にかけていない方の髪の毛をヘアアイロンでパーマっぽくウェーブにしていく

ショートヘアの人は内巻きと外巻き交互に巻くのがコツ

④ワックスを手に取り、髪の毛に揉み込んでいく

⑤ヘアスプレーで固めて微調整すれば完成

個性的かつおしゃれな髪型にしたいという方は、ぜひ菅田将暉さんの髪型を参考にしてみてください。パーマやショート、ボブなど様々な髪型があるため、自分に合ったスタイルを探すのがおすすめです。カットしたままではなく、ヘアアイロンやワックスを使ってスタイリングしてあげると、より格好良く決まりますよ！