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とんぼ玉の作り方!簡単で自宅でもできる作り方とコツを動画で解説!

2024.02.22

日本の伝統工芸であるトンボ玉。実は自宅でもレジンでできる簡単な作り方とコツがあることをご存知でしょうか。水中花などの模様はアクセサリーにもなります。今回はそんな自宅でも簡単なトンボ玉の作り方とコツを動画で解説していきます。

  1. トンボ玉の作り方は自宅でも簡単か
  2. 自宅で簡単トンボ玉のコツと作り方動画:用意するもの
  3. 自宅で簡単トンボ玉のコツと作り方動画:溶かす
  4. 自宅で簡単トンボ玉のコツと作り方動画:巻き取り
  5. 自宅で簡単トンボ玉のコツと作り方動画:整える
  6. 自宅で簡単トンボ玉のコツと作り方動画:工房
  7. 自宅で簡単トンボ玉のコツと作り方動画:アクセサリー
  8. 自宅で簡単トンボ玉のコツと作り方動画:水中花
  9. 自宅で簡単トンボ玉のコツと作り方動画:四季
  10. トンボ玉は自宅でも簡単に作れる
日本の伝統工芸と呼ばれているものは数多くありますが、その中でも最も日本らしい伝統工芸が、トンボ玉です。ガラス細工で作られるトンボ玉ですが、その歴史はかなり古く、現在ではさまざまな地域でトンボ玉が作られるほどです。そしてそんな伝統工芸であるトンボ玉は自宅でも簡単にできるのです。最近ではレジンなどを使ったものもあるなど、その作り方はさらに簡単になっています。水中花などの模様をあしらったトンボ玉は、アクセサリーとしても用いることもできます。今回はそんな自宅でも簡単にできる日本の伝統工芸であるトンボ玉の作り方などを、動画を交えて解説していきます。
引用: https://media-01.creema.net/user/1644625/exhibits/3583866/0_8aabb8cf7e5f1f13d0827be9b79b206b_583x585.jpg
引用: https://d21csxbgfh7jfq.cloudfront.net/r/w/640/item/1257140/it-59d1c848e30df-1200.jpg
トンボ玉というのはガラス細工であるため、安全のために保護めがねや軍手などがまず必要です。そしてトンボ玉のメインの材料となるガラスロッドという棒状のものです。このガラスロッドをあぶるためのバーナーも必要になります。最近ではカセットボンベ型のバーナーなどもありますが、使用時間が機種によって異なるため、購入する際はよく確認しましょう。後はトンボ玉において必須となる金属の芯棒や離型剤も必須です。この2つに関してはトンボ玉専用のものがあるため、そのようなものを選ぶのがおすすめです。また、最近ではトンボ玉に必要な材料などがすべてそろったスターターキットのようなものもあるため、そちらを購入することをおすすめします。
引用: https://kinarino.k-img.com/system/press_images/000/983/171/710336b5c62349b95ae28a2597515ee78ae2b94b.jpg?1493051064
引用: https://kinarino.k-img.com/system/press_images/000/954/624/9c7b092d049ce9144caceb3d030bcb43fa424aa2.jpg?1490797212
材料などを用意したところで、いよいよトンボ玉作りの開始です。基本的な作業の流れなどについては、先の部分にある動画を見ると非常にわかりやすく解説されています。まずは芯棒に垂らすガラスロッドを溶かします。これをしない限り芯棒にガラスが絡まってトンボ玉ができることはありません。まずはバーナーの火から10センチ上のところでガラスロッドを暖めます。こちらは20秒ほどで十分です。そして20秒ほど温めたらガラスロッドを火に近づけ、ガラスロッドを回しながら溶かしていきます。このとき同時に芯棒を火の近くであぶっておくと、この後の作業が楽になります。
引用: https://making.tonbotama.com/img/baner/3_1img.jpg
引用: https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-80-c9/saboten703/folder/1261717/76/24599276/img_0
次のトンボ玉の作り方は巻き取りです。芯棒をしっかりとあぶり、ガラスロッドが溶けてきたら、いよいよ溶けたガラスロッドを芯棒で巻き取ります。このとき芯棒を速く回しすぎると形が崩れてしまうため、ゆっくりと水あめを巻き取るように溶けたガラスを巻き取っていきます。こうしてゆっくり巻き取るというのは一番のポイントです。そしてうまくゆっくり巻き取ることができると、ある程度形も整ってきます。ここで形がある程度整っていると、この後の仕上げなどの作業がかなり楽になります。ある程度大きくなったらガラスロッドをゆっくりと下げ、そして芯棒は回しながらゆっくりと上に上げると、きれいに芯棒とガラスロッドを切り離すことができます。
引用: http://tabi.cyapo.com/tonbodama/images/t6.jpg
引用: http://seiko-glass.com/wp-content/uploads/2014/07/042.jpg
芯棒に付いたトンボ玉の部分とガラス部分の切り離しが終わっても、切り離してから数十秒ほどは玉の部分も柔らかくなっており、変形しやすいです。ここでレジン加工するなどという場合はやっておくと楽です。水中花などの模様やレジンのためのオイルなどを入れるタイミングとしては、ガラスロッドと切り離してすぐのタイミングがベストです。この数十秒の間にレジンや水中花にするための模様いれや飾りなどを入れると、出来上がりがきれいになります。ある程度レジンや水中花の模様などを入れ終わったら、そのままクルクルと回し続けます。そして溶けたガラスが元の色に戻ったら、後は完全に冷まして完成です。
引用: https://art.fmfm.jp/fit/r100/kiji/0002-03-10-20110710020201.jpg
引用: http://www.tcmit.org/wp-content/uploads/CIMG5046.jpg
ここまでが自宅でもできるトンボ玉の作り方でしたが、中には文章や動画で説明されてもなかなか実感できない、という人もいるはずです。そんな人にはまず一度体験することがおすすめです。トンボ玉は日本の伝統工芸だけに、全国のさまざまな場所にトンボ玉を作ることができる工房などがあります。この工房では熟練の職人が作り方などを教えてくれるため、初心者でも安心して作ることができます。もちろん工房によってはレジンを使った水中花をはじめとするさまざまな模様を入れたトンボ玉を作ることも可能であり、さらにはアクセサリーまで作ることが可能となっているため、興味のある人はぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
引用: https://kinarino.k-img.com/system/press_images/000/963/436/f4632f1d2e472697144888119aa27417b93fa2b9.jpg?1491472054
引用: https://kinarino.k-img.com/system/press_images/000/954/717/bf8d964be4c879f2fe13a08284cdde9382fb5b7e.jpg?1490807382
トンボ玉というのはアクセサリーとして使うには非常におすすめです。レジンなどで水中花をはじめとするさまざまな模様を入れることができるため、ダイヤモンドなどの宝石とは違う、可愛らしいアクセサリーやきれいなアクセサリーを作ることができます。模様によっては、日本らしい和のテイストが伝わってくるアクセサリーにするということもできるため、トンボ玉というのは非常に奥深いものです。そしてそれらを使ったアクセサリーというのもかなり多くのバリエーションであり、ハンドメイドが人気である今、最もオリジナリティ溢れるアクセサリーを作るということもできるのです。
引用: https://kinarino.k-img.com/system/press_images/000/954/762/92e4a034196906c1557889e24511217587030024.jpg?1490810996
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トンボ玉で表現できる模様というのはかなりあります。その中でも定番の模様が、水中花です。文字通り水中に咲く花を表現したトンボ玉であり、トンボ玉の模様のなかでもかなり人気の高い模様として、今でも根強い人気があります。自宅で作る場合は透明度の高いガラスロッドをベースとして使用し、模様などを書くときは花などを入れておくことを忘れないようにしましょう。ある程度技術が身に付けば、表面に細かい線などをかくこともできます。そして仕上がりはまさに芸術品とっても過言でもないほど美しい見た目になるので、自身のある人はぜひ一度チャレンジしてみるのも悪くありません。
引用: https://blog-imgs-44.fc2.com/g/c/r/gcrayon/bl_0407.jpg
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水中花以外にも、季節に合った模様などを入れることで、四季を再現することもできます。そんな小さいガラス玉でも、さまざまな世界や季節を表現することができるのも、トンボ玉の良いところなのです。例えば桜の花びらなどを入れれば春の暖かさが伝わるようなトンボ玉になり、緑と水色をうまい具合に模様にすることで、夏の爽やかな印象を表現することができます。紅葉などを入れれば秋の雰囲気を楽しむことができるトンボ玉になります。そしてラメなどを入れれば、冬の小雪が舞う幻想的な世界をトンボ玉で再現することができます。このようにトンボ玉というのは、模様やデザインによって小さい玉のなかで四季を再現することができるのです。
引用: https://kinarino.k-img.com/system/press_images/000/954/725/9978c542d4d0a897543bb70bb203e6dc31b7c228.jpg?1490808359
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いかがでしたか。今回は自宅で簡単に作ることができるトンボ玉の作り方などを紹介しました。ビーズのような小ささですが、その小さいものの中でさまざまなものを表現することができ、そしてその模様がトンボの目のように見えることからトンボ玉と呼ばれるようになったこのトンボ玉ですが、簡単に自宅でも作ることができるのです。一見かなり難しそうに見えるものですが、動画などを見れば簡単にできるため、キットなどを購入して明日から始めるということも用意なのです。そしてもしも自信がないという場合でも、全国の観光地などにトンボ玉工房があるため、職人にサポートしてもらいながらも作ってみるということもまた、良いものです。
引用: https://media-01.creema.net/user/202232/exhibits/4976853/0_739ebb785f7bc91f3fa2cd6ae22be6db_583x585.jpg
引用: http://jonny.tokyo/wp-content/uploads/2017/02/E381A8E38293E381BCE78E89E38080H22.9.23201.jpg
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/2/29/Lampwork2.jpg/300px-Lampwork2.jpg