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梅雨の語源・由来とは?誰かに披露したくなる豆知識を紹介!

2024.02.22

突然ですが、梅雨の語源や由来をご存知でしょうか。なぜつゆと呼ばれているか、いつから梅雨という言葉となったのか、どういう意味なのかなどの語源や由来を知っておくことで豆知識として披露したくなるものです。今回はそんな梅雨の語源や由来などを紹介します。

  1. 梅雨の語源や由来は?
  2. 梅雨の語源や由来について:なぜつゆと読むか
  3. 梅雨の語源や由来について:意味といつから呼ばれたか
  4. 梅雨の語源や由来について:豆知識
  5. 梅雨の語源や由来は豆知識としても知っておこう
春が来てそのまま夏に移行、しないものです。夏に移行する前には梅雨が起こります。そんな梅雨ですが、語源や由来を皆さんはご存知でしょうか。知っているようで実は意外にも知られていない梅雨の語源や由来ですが、中にはそもそもなぜつゆと読むのか、いつからつゆと呼ばれるようになったのか、なぜ梅雨という漢字になったのか、その意味などがわからないという人もかなり多いはずです。このいつから呼ばれたかというものや、梅雨の意味などを知っておくことで、豆知識として他の人に披露することもできます。今回はそんな梅雨の語源や由来、そしてその意味などの豆知識を紹介していきます。
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天気予報などでは梅雨と読んだり、梅雨前線といいます。その時の読み方としてつゆと読んだり、ばいう前線と読んだりなど、同じ梅雨なのに読み方が異なったりして、違和感を覚えるという人も多いはずです。読み方としてはばいうという読み方のほうが古いのです。梅雨というのは元々中国の言葉であり、由来は諸説ありますが、梅が熟す時期に降る雨というのは最も有名な由来です。しかし語源については、カビという意味でもあるつゆが語源であるという説もあります。梅雨の時期というのは湿気が多くなり、カビなどが発生しやすくなります。そんなことからつゆと呼ばれるようになったという説もあります。
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では日本ではいつからつゆと呼ばれるようになったのか、なぜ梅雨という読み方が2通りになったり、つゆが一般的になったか、気になる人も多いはずです。梅雨は中国の言葉ということは先ほど説明しましたが、日本に伝わったときはばいうという読み方で伝わりました。そして今のつゆという読み方は、江戸時代に生まれた読み方といわれています。時代劇や時代劇風のアニメを見たことがある人はわかるはずですが、露払いは俺に任せろ、などという言葉があります。つまり梅雨と露という2つの似たような言葉をかけてつゆと呼ばれるようになったのでは、といわれています。日本での梅雨というのは、そうした露というものからきているということもあります。
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梅雨についての豆知識はいくつかあります。ちなみに江戸時代よりも前に梅雨はなんと呼ばれていたかご存知でしょうか、それは五月雨です。五月雨という言葉を使った俳句を知っている人は多いのですが、この五月雨という言葉は梅雨という言葉が使われる前の梅雨の表現なのです。そのほかにも、梅雨という言葉が生まれた中国でも、地域によって梅雨の言い方が異なるということや、梅雨前線の仕組みなどです。梅雨前線というのは冷たく湿ったオホーツク海気団と、暖かく湿った太平洋気団がぶつかり合って停滞する仕組みとなっています。梅雨の時期というのはオホーツク海気団と太平洋気団の縄張り争いを繰り広げており、太平洋気団が勝つと、夏がやってくるということなのです。
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いかがでしたか。今回は梅雨の由来や語源などを紹介しました。梅雨という漢字ですが、その由来というのは決して梅が熟す時期に関連しているということではないということは意外でしたね。確かに梅雨というのはジメジメとした日が続くというものですので、カビが発生しやすいということになりますが、そのカビが発生しやすい状態からつゆと呼ぶようになったということを考えると、江戸時代の人たちもかなり粋な人たちが多かったということです。今では気象衛星などを使って天気予報をしていますが、江戸時代はそのようなものはなく、自然にあるもののみで梅雨入りなどを予想していたということなのです。梅雨というのは気分も下がるものですが、そのようなことを考えると、なかなか面白いものです。
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サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://storage.tenki.jp/storage/static-images/suppl/article/image/1/13/130/13021/1/large.jpg