はじめに:レザーの特徴を種類ごとに徹底比較!一覧にまとめてみた!


レザーの種類はかなりたくさんあります。違い、見分け方はパッと見ではわからないレベルですが、全てにランクがあり、高級感も違ってきます。このような革、レザーの一覧はなかなかまとめられているものではないので、よく知らない方が多いかと思います。今回はそんなレザーを種類ごとに分け、特徴をまとめ、一覧にしてみましたので、是非とも参考にしてみてください。
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レザーの種類・特徴一覧・見分け方:最も一般的な革製品で使われる!【牛革(カウレザー)】


まずは最もポピュラーな牛革、カウレザーです。牛革はその名の通り牛の革、全体的に強度が高く、丈夫であることが魅力です。同じ牛革でもランクが存在し、希少で高級な順に並べるとカーフ、キップ、カウ、ステア、ブルと5段階あります。高級さと丈夫さは比例せず、丈夫さのランクはブルがトップ、希少性はカーフになります。この順番は牛の年齢に準拠しており、カーフが一番若い牛になります。とにかく厚みのある革は基本的に牛革になるので、他の革との特徴の違いは厚みで見分けると良いでしょう。
レザーの種類・特徴一覧・見分け方:高級品によく使われています。【馬革(ホースレザー)】


馬革、ホースレザーは高級品に使われることが多いです。牛革に比べて丈夫さに欠けるので、見分け方は簡単でしょう。勿論丈夫さに欠けることはデメリットではありません。柔軟性に長けているのでジャケットやソファなどに使うととても良い製品になります。馬革、ホースレザーにもランクがあり、その中でも別格なのが【コードバン】ですね。このコードバンはランドセルなどにも使われる別格の高級素材、これが存在するから馬革、ホースレザーの特徴には高級な印象がある、なんて方もいますね。
レザーの種類・特徴一覧・見分け方:独特のイボがたまらない!?【ヤギ革(ゴートスキン)】


手袋や衣類によく使われるイボがたくさん浮かんでいるような革、これがヤギ革、ゴートスキンです。この種類のレザーは柔らかいのが特徴で、薄いのに強度があるという特徴を有しています。触り心地が良いのでかなり好きな方も多いでしょう。なめらかな手触りが楽しいレザーですね。