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ラダーフレームを採用している現行車種とは?乗り心地や特徴を解説!

2024.02.22

ラダーフレームと聞いて、ピンとくる人はけっこう車に詳しい人かもしれません。現在販売されている車に採用されているフレームは大きく分けると2種類あります。ラダーフレームは、メインのフレームではありませんが、とても大きな利点があるんです。

  1. ラダーフレームとは?
  2. ビルトインラダーフレームモノコックとは?
  3. ラダーフレームを採用している現行車の車種・安全性・乗り心地は?:トヨタランドクルーザー
  4. ラダーフレームを採用している現行車の車種・安全性・乗り心地は?:トヨタFJクルーザー
  5. ラダーフレームを採用している現行車の車種・安全性・乗り心地は?:ジープ
  6. ラダーフレームを採用している現行車の車種・安全性・乗り心地は?:スズキジムニー
  7. ラダーフレームを採用している現行車の車種・安全性・乗り心地は?:ベンツGクラス
  8. ラダーフレームを採用している現行車の車種・安全性・乗り心地は?:トヨタハイラックス
  9. ビルトインラダーフレームモノコックを採用している現行車の車種・安全性・乗り心地は?:三菱パジェロ
  10. ビルトインラダーフレームモノコックを採用している現行車の車種・安全性・乗り心地は?:レンジローバー
  11. まとめ
現在街中には車があふれています。車の骨格に当たるのがボディー。ボディーに、エンジンやタイヤなどの部品がつけられれて、車ができあがっていくわけです。テレビなどで車を組み立てる工場などを見たことがある人も多いはず。その時はきっと、車のかたちをしたボディに流れ作業で、部品が取り付けられていたのではないでしょうか。実は、すでに車のかたちをしたボディーが今のくるまのメインのボディーになります。このボディーが「モノコック」。モノコックといわれると一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

ラダーフレームはクラシカルなボディー

それでは、今回のまとめのテーマである「ラダーフレーム」とは、なんなのでしょう?ラダーフレームは、車のクラシカルな構造。多くの人が車のボディーというと、ラダーフレームを想像するのではないでしょうか。ラダーフレームとは、車の下の分部を骨組みとして、タイヤ、エンジンなどの部品を取り付けていくというイメージ。多くの人は、このラダーフレームの上に車のかたちのボディーをののせる印象をいまだに持っているのではないでしょうか。

ラダーフレームはベーシック

ラダーフレームは、車の構造を考えた場合最もベーシックです。モノコックボディーが車を支えるための強さをつけられるようになったのは、車をつくる技術が進歩したからで、それ以前はラダーフレームが基本だったのです。

ラダーフレーム・モノコックボディーの特徴

ラダーフレームは、エンジンとタイヤという走るための構造がボディーと別の構造のためにフレーム構造自体はとても丈夫。一方で重量が重く、車の居住スペースが大きく取れません。一方モノコックボディーは、ボディー全体の剛性が強く設計できて、軽量化もでき、車の居住スペースが広く設計できます。現在販売されている車のメインのボディー構造はモノコックになっています。

ラダーフレームはどんな車に採用されている?

多くの車がモノコックボディーを採用する中で、一部の車でラダーフレームを採用しているものがあります。それは、本格派のsuv車。モノコックボディーの車が丈夫になったとはいえ、日本人が想像を絶する悪路は、世界規模で考えるとまだまだあるものです。オフロードの競技などでは、すさまじい悪路を走破する必要が出てきます。モノコックボディーは、ボディー全体で衝撃を吸収するため、強い衝撃を受けて、ボディーがきしんでしまうと、まっすぐ走ることができなくなる可能性があります。
その点では、ラダーフレームは、上部のボディーに衝撃を受けても、下部で車を支えているフレームに影響がなければ走り続けることが可能です。オフロード競技の映像で、ボロボロな状態でも走り続ける本格派のsuv車を見たことがある人も多いのではないでしょうか。日本の一般道では、モノコックボディーでも何ら問題はないと思いますが、激しい悪路を攻めていく本格派のオフロードがお好みのドライバーにはラダーフレームの車が適しているかもしれません。
ビルトインラダーフレームモノコックとは、ラダーフレームと、モノコックのいいとこどりをしたフレーム構造。モノコックボディーにラダーフレームを溶接したものです。
トヨタランドクルーザーは、世界中で支持されている本格派suv車。悪路走破能力に優れ、トヨタブランドの耐久性と安全性に優れた大人気の車です。ラダーフレームを採用する代表的な車です。
トヨタランドクルーザーは、本格派suv車として、性能だけでなくデザインもおしゃれで、街中の走行も違和感ない人気のモデルです。
トヨタFJクルーザーは、北米をターゲットにして設計された大型のSUV車。独特のワイルドなデザインンが人気のモデル。ラダーフレームを採用する本格派の車です。
トヨタFJクルーザーは、信頼性の高さから、公共機関や企業の業務用の車として採用されるケースも見ることができます。
ワイルドな印象と、軍用のイメージが強いのがジープ。独特のデザインはファンが多い。世界中で人気のsuv車。ラダーフレームを採用した人気車です。
軍用に設計されたルーツをもつジープは、悪路走破に定評があるようです。
ジープというと単一のデザインを想像しますが、今ではバリエーション豊かに提案されています。
軽自動車でありながら、本格派オフロード使用が人気の個性的なsuv車がスズキジムニー。1970年発売から人気を継続しているこだわりのsuv車。軽自動車でラダーフレームを採用しているsuv車です。
ジムニーは、ジープを意識して設計されたようです。なんとなくデザインが似ているような気がします。
ドイツを代表する高級自動車メーカーダイムラー社のメルセデスベンツブランドから本格suv車として提案されているのが「Gクラス」。もともとは軍用に作られたガッチリした作りは、いささかクラシカルに見えますが、オフロードを走破する性能は素晴らしいと評判の車です。
Gクラスは、クラシカルなデザインは、ちょっとレトロでおしゃれです。
ベンツGクラスは、ラダーフレームを採用しているドイツ車らしいがっちりした作りの車です。
トヨタ新型ハイラックスは、ラダーフレームを採用した、ピックアップトラック。米国ではメジャーの車種であるピックアップトラックは、オフロードで悪路を走破することもニーズにある車種。荷物を積んでどこでも行ける車です。
三菱パジェロは、ビルトインラダーフレームモノコックの構造を採用している伝統的なsuv車。パジェロはパリ・ダカールラリーに出場していたことでも有名。日本でも大人気で、一世風靡したsuv車のひとつです。
おしゃれなsuv車として、街乗りでも大人気なのが、レンジローバー。レンジローバーは、ビルトインラダーフレームモノコックを採用しています。
今回はラダーフレームについてまとめていました。現在市場に出ている車のほとんどはモノコックボディーを採用していますが、ラダーフレームもいいところがあるフレームでした。モノコックボディーの車は、舗装道路の割合が多い日本での走行では、問題はありませんが、世界中には、悪路な多い場所も沢山あります。悪路を走る車にはラダーフレームが適しています。日本車も外車も、いくつかのブランドからこだわりのダーフレームを採用した個性豊かな車が提案されています。suv車を考えるときには、ラダーフレームを採用した車かどうかを考慮するのもいアイデアではないでしょうか。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BktBI_rH_fs/?tagged=%E3%83%88%E3%83%A8%E3%82%BF%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BC