快眠枕の選び方のポイントは?

健康的な生活を送るには、睡眠が大切です。じっくりと眠るためには、自分に合った枕を選ぶことが必要だといわれています。枕が変わるとなかなか寝付けないという人もいるのではないでしょうか。今回はじっくり睡眠がとれる可能性が高くなるであろう、快眠枕の選び方のポイントをまず考えていきましょう。
サイズ
まずは枕のサイズ・大きさについてです。枕の大きさは、大きいものから小さいものまでさまざまです。身体の大きさや自分の好みが影響するところです。大型店舗の寝具売り場に行くと、標準的な大きさの枕が、数多く並んでいます。今の主流は「43×63cm」の枕が多いようです。「43×63cm」の枕であれば、あとで紹介する、素材や高さのバリエーションが多いので、選択肢の幅が広がるでしょう。

旅行に出かけて、ホテルに泊まった時、枕が大きいことに気づくと思います。ホテルによっては2種類の枕が置いてあると思います。ホテルなどでみる枕は、「50×70cm」や「60×75cm」の大き目のサイズの枕が多いようです。ゆったり目の枕がお好みの人におすすめのサイズのなります。
素材
枕の種類で、違いが出るのが、枕の中には行っている素材です。素材は、頭に感じる感覚に直接影響しますので、好みで選ぶことになるでしょう。最近のトレンドに、高反発枕や低反発枕がありますが、高反発枕や低反発枕の機能は素材によるところが多くなります。たとえば、高反発枕のひとつでは、自然木から採取したゴムの樹脂が素材となっています。一方で低反発枕のひとつでは、ウレタンを素材にしています。

ちょっと不思議な柔らかさを感じさせるのが発泡スチロールの小粒「ビーズ」を素材にした枕です。ゴツゴツシタ感じがするのは「パイプ」を素材にした枕。堅い感じの枕が好きなひとにおすすめ。パイプから出る音が気になる人には向いていません。日本で昔からある素材を使ったのが「そばがら」を素材にしたまくら。独特の使い心地が特徴です。

柔らかい枕がお好みの方には、「ポリエステルのわた」や「羽毛」を素材に使った枕があります。柔らかい素材は、大き目の枕によく採用されています。
高さ

枕の高さは、首をささえる高さにもなりますので、自分に合った高さを選ぶことは、とても重要だといわれています。枕の高さによって、よく眠れるようになったり、調子が良くなったり、逆に首筋を傷めてしまったりしますので、自分に合った高さの枕を選びましょう。