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腕時計 自動巻きとは?仕組みやメンズ人気ブランド、保管方法ご紹介!

2024.02.22

エレガンスな印象を持つ自動巻き腕時計はどんな仕組みになっているのか、保管方法や止まったら何をすればいいのか、など手巻きタイプも含めて気になるポイントをまとめました。メンズに人気のブランドも数点交えて、自動巻き腕時計の仕組みなどに迫っていきます。

  1. 自動巻き腕時計の仕組みについて
  2. 自動巻き腕時計の内部機構について
  3. 自動巻き腕時計の仕組み 管理や保管方法
  4. 自動巻き腕時計の仕組み➀管理や保管方法「磁気のあるアイテムと一緒に保管しない」
  5. 自動巻き腕時計の仕組み➁管理や保管方法「慎重に扱う」
  6. 自動巻き腕時計の仕組み➂管理や保管方法「リューズは巻き過ぎない」
  7. 自動巻き腕時計の仕組み➃管理や保管方法「オーバーホールは必須」
  8. 自動巻き腕時計の仕組み⑤管理や保管方法「ワインディングマシーンで管理が楽に」
  9. 自動巻き腕時計は止まったら何をすればいい?
  10. メンズに人気の自動巻き腕時計ブランド➀SEIKO
  11. メンズに人気の自動巻き腕時計ブランド➁ORIENT
  12. メンズに人気の自動巻き腕時計ブランド➂CITIZEN
  13. 自動巻き腕時計の仕組みや保管方法のまとめ
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今、自動巻き腕時計を用いている方はどのくらいいるでしょうか。電池式のクォーツと違って自動巻き上げや手巻きは時計好きにはたまらないアイテム。どちらもゼンマイで時を刻む仕様が特徴。身に着けるだけで周囲と差別化でき、高級ブランドのものならグンとメンズ度も上がるでしょう。まずはそんな自動巻きの仕組みから見ていきましょう。

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スケルトン仕様の機械式腕時計を見たことがある方は、中に歯車のような大小異なる細かいパーツで構成されているのを見たことがあると思います。シンプルに説明しますと、テンプといわれる機械式ムーブメントの中心を担う歯車、そしてそれをコントロールするヒゲゼンマイ。この二つが動力源のメインとなります。
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ゼンマイの巻き上げにより動き出しますが、単に動かす力を得てもそれをセーブしなければ時計はすぐに止まってしまいます。それを可能にするのがアンクル、ガンギ車といわれる脱進機。これによりパワーを調整できるので、巻いて得たパワーを少しでも長く使うことができるようになります。
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手巻きの場合はこのようなムーブメントですが、自動巻きはこれにローター、切り替え車といわれるパーツなどが加わります。手の動きを動力源に変換するもので、腕に着けることでムーブメントが動きます。これは自動巻きがオートマチックと言われる所以でもあります。
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自動巻き腕時計は電池式のクォーツと違いデリケートに扱う必要があります。使い方次第で長期間使用できるものでも、短命に終わってしまうことも。そのために気をつけるべきポイントを以下にまとめました。
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自動巻きや手巻きなどの機械式腕時計は細かいパーツの集合体であり、どれか一つでも動きが悪くなると他の部分も影響します。スマホやレンジの近くで管理すると磁気を浴びて動作にズレが出るなど不具合が起こります。なるべく距離を離して保管することが望まれます。
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クォーツ式の腕時計なら机の上から落下するなど、ちょっとした衝撃でも大丈夫なものは多いですよね。でも、機械式はそのような落下、特に衝撃に弱いのです。外的なダメージを受けると内部の歯車が狂い使用不可になることも。
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そのため、テニスやフットサルをはじめとしたスポーツ全般で機械式の腕時計を着けてプレーしている方は必ず外す必要があります。とにかく衝撃を与えるのはNGです。また、自動巻きは腕の振動でムーブメントが稼働するので、腕を振って巻き上げに繋げますが、間違っても強引に振るのは控えましょう。
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オルゴールを触ったことはあると思いますが、少しでも長くメロディを聞くために最大までゼンマイを巻くことはありませんでしたか?いつの間にかゼンマイが空回りして巻けなかったり、巻いても戻らなかったりと故障を経験したことのある方は少なくないと思います。
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自動巻き、手巻きと機械式のリューズも同様に巻き過ぎないことが大事です。自動巻きは巻き過ぎ防止機能がついていますが、手巻きには付いていないものもあるので40回ほど回すといいようです。
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クォーツ式は電池交換などで対応できますが、ゼンマイ仕様の機械式は使用することで時間とともにサビや油不足などで劣化します。そのメンテナンスには時計のオーバーホールを3年から5年に一度のスパンで実施する必要があります。
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高級ブランドの腕時計になると5万円前後などメンテナンス代が高い傾向にありますが、故障してから出すのでは遅いので早いスパンでメンテナンスするといいでしょう。ベストなタイミングは3年に1度と言われています。
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機械式腕時計、特に自動巻きは使用しないと止まりますよね。翌日に振ったり、リューズを巻いたりと忙しい日だと手間に感じることも。そんなときにワインディングマシーンが活躍します。
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ケース内部は振動するようにつくられているので、腕時計を入れるだけ。また、ディスプレイケースとしても機能するので、管理に運用と一石二鳥。止まったらリューズを巻くなどの手間を軽減してくれます。スマートなアイテムでデキるメンズを演出できますよ。

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クォーツ式は電池切れによる電池交換がメインですが、機械式で止まったらどうすればいいのかを見ていきたいと思います。

自動巻き腕時計が止まったらすべき対処法➀リューズでの巻き上げ

まず実行してもらいたいのがリューズでゼンマイを巻きあげること。機械式腕時計のムーブメントがパタリと止まるのにはいくつか原因がありますが、ゼンマイの巻き上げが足りずにムーブメントが稼働しないことが挙げられます。自動巻きでも手巻きと同様に巻きあげてみましょう。

自動巻き腕時計が止まったらすべき対処法➁磁気不良の場合

機械式は時差が大きくなるデメリットを持ち合わせていますが、正しい使い方をしていれば大きな時差は発生しないでしょう。ただ、スマホなど磁気を発生させるものの近くに置くと、磁気不良となり時間のズレから機能停止までダメージを受けます。この場合は時計を修理に出しましょう。どうしても一緒に管理したい場合は30cm以上離すといいようです。

自動巻き腕時計が止まったらすべき対処法➂オーバーホール

内部のパーツが摩耗している、パーツ同士を連動させる油が切れているなどで動かないこともあります。➁と同様に修理に出すしかありません。
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ここからは世界的にも人気のある日本三大時計ブランドを紹介します。その一つ目が世界初となるGPSソーラーウォッチ機能を搭載した「ASTRON」などで実用性のある時計を手掛けるSEIKO。機械式腕時計の「SEIKO5」はリーズナブルな価格でメンズに人気のシリーズです。
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次は機械式腕時計に強みを持つORIENT。創業時から活躍する「ORIENTSTAR」からビジネスシーンにも馴染むレトロな風合いの「CLASSIC」、スポーツシーンにぴったりな「SPORTS」などシーンに合わせたデザイン性が特徴。スケルトン仕様のモデルは機械式を大いに楽しめるデザインに仕上がっています。
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最後は安くても機能性に優れた時計で人気のあるCITIZEN。最もそれを体現するのが「Q&Q」シリーズ。そして、機械式はソーラー電波対応の「INDEPENDENT」や2016年に復活した20~30代のエントリーモデルである「CLUB LA MER」などがあります。後者は海を表すような青々としたデザインがフレッシュなメンズを演出してくれますよ。
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自動巻きをメインに手巻きも少し交えて機械式腕時計の情報をお伝えしてきました。デリケートに扱う必要があり、時計が止まったら巻き直しをするなど、はじめは慣れないかもしれませんが、日々使い続けることで自動巻き腕時計に愛着が持てるようになるはずです。まずは、優れた品質で安心できる日本製のものを手に入れてみてはいかがでしょうか。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://i.pinimg.com/564x/7c/db/f3/7cdbf3e6e6d1d2936eafb8510d58debb.jpg