高級から安価まで!スペインワインのおすすめ銘柄を産地や品種と合わせてご紹介


ワインと言えばイタリアやフランスに次いで知られているのがスペイン。日本でもスペインワインは数多く愛飲されています。
そんなEU圏のワインが今後盛り上がりを見せようとしていることをご存知でしょうか。というのもEUと日本の間で結ばれる予定の経済連携協定によってワインの関税が撤廃されようとしているんです。
ワインの関税がなくなる、つまりはこれまでの値段が大幅に安くなるわけですから手を出しやすくなり購入するという方も増えることでしょう。
そこで今回はEUの中でもスペインワインに焦点を当てて高級から安価までおすすめ銘柄を産地や品種と一緒に紹介していきます。
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高級から安価まで!実は人気を集めるおすすめスペインワインとは

フランスやイタリアのワインと比較したら多少の見劣りを感じるスペインワインですが、実は紀元前からワイン作り自体はさかんに行われた歴史があります。
また近年では上質なワインから特徴的なワイン、高級から安価なものまで評価を受ける銘柄をたくさん排出していてそのイメージも良くなる一方です。


スペインワインのいいところは食前や食後に気軽に飲めるのが魅力的、さらにぶどうの栽培面積が約110万haになっていて世界第一位の面積を持ちます。
高級から安価まで!スペインワインのおすすめぶどう品種


ワイン作りに理想的な気候を持つスペインでは東西南北各地方で独自のぶどう品種が作られています。それらの品種からはたくさんの銘柄が作られており、中には有名な品種や国際ぶどう品種もあるでしょう。
有名どころを除いたとしてもその品種の数は数百にのぼると言われていて紹介しきるのも大変です。そこで今回はスパインワインの有名なぶどう品種をいくつかピックアップして事前紹介します。
テンプラニーリョ(Tempranillo)
スペインのぶどう品種と言えばテンプラニーリョと言っても過言ではないくらいの知名度を持つこちらは北部のリオハ地方に隣接するナバーラ地方を原産地とした赤ワイン向け品種です。