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有栖川有栖 おすすめ書籍&新作|ドラマ火村英生シリーズなど名作多数!

2024.02.22

有栖川有栖のおすすめ書籍の新作といえば、スイス時計の謎や大阪ラビリンスなど、火村英生のドラマシリーズとしてドラマ化されているものがかなり有名です。そのほかにも面白い作品が多くあります。今回は有栖川有栖のおすすめ書籍と新作を紹介していきます。

  1. 有栖川有栖のおすすめ書籍と新作とは
  2. スイス時計の謎や大阪ラビリンスなどの火村英生ドラマシリーズが有名!有栖川有栖のおすすめ書籍と新作:月光ゲーム
  3. スイス時計の謎や大阪ラビリンスなどの火村英生ドラマシリーズが有名!有栖川有栖のおすすめ書籍と新作:双頭の悪魔
  4. スイス時計の謎や大阪ラビリンスなどの火村英生ドラマシリーズが有名!有栖川有栖のおすすめ書籍と新作:女王国の城
  5. スイス時計の謎や大阪ラビリンスなどの火村英生ドラマシリーズが有名!有栖川有栖のおすすめ書籍と新作:46番目の密室
  6. スイス時計の謎や大阪ラビリンスなどの火村英生ドラマシリーズが有名!有栖川有栖のおすすめ書籍と新作:絶叫城殺人事件
  7. スイス時計の謎や大阪ラビリンスなどの火村英生ドラマシリーズが有名!有栖川有栖のおすすめ書籍と新作:暗い宿
  8. スイス時計の謎や大阪ラビリンスなどの火村英生ドラマシリーズが有名!有栖川有栖のおすすめ書籍と新作:幽霊刑事
  9. スイス時計の謎や大阪ラビリンスなどの火村英生ドラマシリーズが有名!有栖川有栖のおすすめ書籍と新作:ロシア紅茶の謎
  10. 有栖川有栖のおすすめ書籍と新作は面白いものばかり
有栖川有栖は、1980年以降にデビューした推理作家において、新本格の論理派作家として知られています。同時期にデビューした作家は、綾辻行人や歌野晶午などがおり、それらと同じくスターとしても数えられています。そんな有栖川有栖の作品といえば、ドラマシリーズとなっている火村英生シリーズです。正式名称は作家アリスシリーズですが、そのほかにも学生アリスシリーズなど、さまざまなシリーズがあります。また、学生アリスシリーズと作家アリスシリーズには同じ名前である有栖川有栖という人物が登場しています。学生アリスの有栖川が作中で書いている作品は作家アリスシリーズであり、逆に作家アリスシリーズで作中に書いている作品が学生アリスシリーズという、ややこしくもコミカルなところもまた、作品の醍醐味でもあります。
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有栖川有栖のデビュー作であり、学生アリスシリーズの第一作目でもある月光ゲーム。矢吹山に来ていた英都大学推理小説研究会の部員であるアリスが主人公であり、そのほかの学校の生徒と合流したものの、そのうちの一人の女子生徒が先に下山するとメモを残して行方不明となりました。捜索をするか迷っていたアリスたちですが、運悪く火山の噴火に巻き込まれ、さらには殺人事件も発生したりと、だんだんと孤立していきます。推理小説とはいえ、非情にシンプルであるため、作者が書いている情報に注意すると犯人が見えてくるため、まるで推理ゲームをしているかのような面白さがあります。
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有栖川有栖の人気シリーズのひとつである学生アリスシリーズ。その中でもファンの間では最高傑作ではないかと推す人も多い作品が、この双頭の悪魔です。推理小説研究会のメンバーであり、旅行中であったマリアが、高知県の山奥の村から帰ってこないとマリアの父親から連絡があり、捜索に向かいアリスたち。その最中土砂災害に遭い、グループは分断されてしまいます。そしてアリスのいる木更村とマリアのいる夏森村でそれぞれ殺人事件が起きます。アリスとマリア、それぞれの視点が交互に入れ替わる展開となるこの作品は、そのリズム感と作者からの挑戦状でどんどんその世界にのめりこんでしまいます。
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3作目となる双頭の悪魔から期間が開いてしまい、それからしばらくして登場した学生アリスシリーズが、この女王国の城です。期間が開いたためか、他の作品と比べてもかなり長編の作品となっており、それなりにボリュームもかなりあります。アリスが助手として行動をともにしていた推理小説研究会の部長である江神が大学に姿を見せなくなったことからこの作品は始まり、残されたアリスたちは捜索をすると、江神の安否は確認できたものの、その際足を踏み入れた城と呼ばれる宗教団体の聖地で殺人事件が起こります。休日などの時間がきちんと確保された状態で、腰をすえてじっくりと楽しみたい作品です。
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学生アリスシリーズと双璧をなすシリーズであり、テレビドラマでは火村英生ドラマシリーズとして放映されたりと、多くの作品が映像化されている作家アリスシリーズ。その記念すべき第一作目である作品が、この46番目の密室です。作家アリスシリーズの作品の多くは、密室殺人などを多く取り上げており、ミステリー小説の代名詞でもある密室殺人ミステリーを楽しむことが出来ます。ちなみにこのシリーズでも作家としてアリスが出てきますが、学生アリスの場合は江神という推理小説研究会の部長の助手として登場しますが、作家アリスの場合は、犯罪学者である火村英生の助手としてアリスが出てきます。
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作家アリスのシリーズの特徴として、シリーズの中にいくつか短編集のような作品が多く含まれていることです。その短編集のような作品のひとつが、この絶叫城殺人事件です。絶叫城という人気ホラーゲームに出てくる怪獣NIGHT PROELER、この怪獣の名前が書かれた紙が通り魔事件の被害者の口の中に入れられているというところから始まり、火村英生とともに事件を追います。そのほかにもタイトルに殺人事件が付いている作品が5編収録されており、それぞれの作品が一緒のようでまったく違うばらばらな内容となっているため、さくっと有栖川有栖の作品を楽しみたい人におすすめです。
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こちらも作家アリスシリーズの中の短編集のひとつである暗い宿です。アリスが鉄道廃線跡を見に旅行をしていましたが、途中で体調が悪くなってしまい、仕方なく民宿にとまることになります。しかしその民宿が不気味であり、どことなくくらい宿であったというところから物語は始まります。風邪薬で意識が朦朧としており、そして夜中には奇妙な音が聞こえるなど、やはり何かがありそうな雰囲気が感じられます。そのほかにも3編の作品が収録されており、他の短編集と比べるとやや少なめですが、それでもバラエティに非情に富んでおり、短編集でありながら、読み終わった後の満足感は格別です。
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作家アリスシリーズのひとつではありませんが、こちらもかなりファンから人気のある作品である幽霊刑事です。この作品の主人公である刑事の神崎達也は、登場して早々に射殺されてしまいます。いきなり主人公射殺されてしまったら話し進まないじゃないかと感じた方も多いはずですが、これでも進んでしまうものです。その後神崎は幽霊刑事として捜査を続けますが、自分を射殺した犯人も何者かによって殺されてしまいます。しかし幽霊のため告発が出来ない神崎は、後輩でありなぜか幽霊となった主人公が見えるという早川刑事とともに捜査を進めます。推理小説でありながら、どこかファンタジーのような要素もあるという、少し風変わりな推理小説です。
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有栖川有栖の作品は学生アリスシリーズと作家アリスシリーズと大きく2つに分けられますが、そのひとつである作家アリスシリーズは、その中からいくつかのシリーズに別れます。そのシリーズのひとつである国名シリーズは、ファンの間でも国名から始まっている作品として知られています。その国名シリーズの第一作目であり、作家アリスシリーズの3作目が、このロシア紅茶の謎です。犯人が毒をどうやって混入させたか、そしてその方法は失敗すると犯人も命を落としかねないにもかかわらず、それでも犯行に移した犯人の心情は、読者に同情の念すら覚えるはずです。こちらは漫画にもなっているため、漫画を楽しんだ後に小説を楽しむのもまた良いものです。
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いかがでしたか。有栖川有栖の書籍は非情に面白いものばかりであることがわかったと思います。最近は推理ゲームなども出てきており、一時期は爆発的なブームが起こりましたが、それよりも前から普通に小説を読んでるはずなのに、気がついたら作者からの挑戦状を受け取り、謎解きに挑戦している自分がいる、というような現象を味わいます。特に作家アリスシリーズは非常ににんきのシリーズであり、ドラマにもなっているため、もしドラマを見る機会がありましたら、ぜひ原作を読んでみてはいかがでしょうか。
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