2018年06月14日 UPDATE

石田衣良 作品&新刊おすすめ|娼年/逝年/MILK/リバース/IWGPなど!

若者の「リアルと闇」を描くことに定評がある「石田衣良」は数々の人気作品を発表する人気小説家です。石田衣良のおすすめ作品と新刊【娼年/逝年/MILK/リバース/池袋ウエストゲートパーク(IWGP)】など、おすすめ作品と新刊をそれぞれ紹介します。

目次

  1. 遅咲きの直木賞作家「小説家・石衣衣良」
  2. 【人気小説家】石田衣良の新刊&おすすめ作品を紹介①:「池袋ウエストゲートパーク(IWGP)」<デビュー作にして代表作>
  3. 【人気小説家】石田衣良の新刊&おすすめ作品を紹介②:「4TEEN」<直木賞受賞作品>
  4. 【人気小説家】石田衣良の新刊&おすすめ作品を紹介③:「REVERSE―リバース」<SNSでの出会い>
  5. 【人気小説家】石田衣良の新刊&おすすめ作品を紹介④:「MILK」<軽やかな官能小説>
  6. 【人気小説家】石田衣良の新刊&おすすめ作品を紹介⑤:「娼年」<石田衣良の代表作シリーズ>
  7. 【人気小説家】石田衣良の新刊&おすすめ作品を紹介⑥:「逝年(せいねん)」<娼夫の続編>
  8. 【人気小説家】石田衣良の新刊&おすすめ作品を紹介⑦:「爽年(娼年シリーズ最終章)」<新刊>
  9. 【人気小説家】石田衣良の新刊&おすすめ作品を紹介⑧:「ミもフタもないけれど大人の知恵と情はある。『セキララ人生相談』」<新刊>
  10. 【石田衣良 作品&新刊おすすめ|娼年/逝年/MILK/リバース/池袋ウエストゲートパーク(IWGP)など!】まとめ

遅咲きの直木賞作家「小説家・石衣衣良」

「小説家・石衣衣良」は1960年、東京都出身。コピーライターとして働いていたが、36歳の時に一念発起し昔からの夢であった小説家を目指す。多くの新人賞へ応募し、「池袋ウエストゲートパーク(IWGP)」が第36回オール讀物推理小説新人賞を受賞。遅咲きながら華やかなスタートをきった。その後も2度直木賞候補に選ばれ、3度目の正直で第129回直木賞を受賞し「直木賞作家・石田衣良」の人気は不動のものになった。その時代の社会問題をテーマにした作品が多い石田衣良の小説は若者のリアルを鋭く描く。

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【人気小説家】石田衣良の新刊&おすすめ作品を紹介①:「池袋ウエストゲートパーク(IWGP)」<デビュー作にして代表作>

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引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/41ZTC4P338L._SX325_BO1,204,203,200_.jpg
電灯を点灯する紐相手にボクシングをするのと同じように,この本の話は男のDNAに組み込まれているのかもしれないな。
引用元: bookmeter.com

池袋ウエストゲートパーク(IWGP)と聞いてドラマを思い出す人が多いと思います。今を時めく豪華俳優陣が勢揃いし、池袋ウエストゲートパーク(IWGP)がきっかけでB-BOYファッションが流行するなど、若者を中心に圧倒的な支持を得ました。原作者である石田衣良はドラマ終了後も池袋ウエストゲートパーク(IWGP)の新作を書き続け、人気シリーズとして「石田衣良の代表作」になっている。
池袋ウエストゲートパーク (文春文庫)
価格 ¥ 637

【人気小説家】石田衣良の新刊&おすすめ作品を紹介②:「4TEEN」<直木賞受賞作品>

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引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51gZxvIhp5L._SX345_BO1,204,203,200_.jpg
14歳の男子ってこんなだよな。 くだらないことで笑いあったりするの。 それが、リアルで面白い。 でも、ちゃんと友情もあって、素晴らしい。 ばからしいのに、くだらないのに、素晴らしい。
引用元: booklog.jp

爽快青春小説「4TEEN」で第129回直木賞を受賞し、石田衣良は名実ともに一流作家の仲間入りしました。14歳の同級生4人の青春が詰まった作品だが、その青春は甘酸っぱいだけのキラキラしたものではなく、それぞれ悩みを抱えたリアルで生々しい「青春」が描かれる。大人にこそ読んでほしいと思える石田衣良の代表作。また、「4TEEN」はドラマ化もされ、「2005年日本民間放送連盟賞最優秀賞受賞」など多くの賞を受賞するなど高い評価を受ける。
4TEEN (新潮文庫)
価格 ¥ 594

【人気小説家】石田衣良の新刊&おすすめ作品を紹介③:「REVERSE―リバース」<SNSでの出会い>

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引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51iVpsIwtIL._SX339_BO1,204,203,200_.jpg
主人公二人の心境、状況が現代社会でクローズアップされているものだと感じ、興味深い題材だった。
引用元: booklog.jp

「リバース」はSNSで出会った男女のお話。と言えばありきたりに聞こえるが、リバースは「男性を装った女性」と「女性を装った男性」のお話です。男女の出会いには変わりないが非常に複雑で、その状況を可能にしているのは相手の顔が見えないというSNSだからこそ。現実世界では話せないようなことも言えるSNSの世界だからこそ、お互いに心を許し、惹かれあっていく2人。石田衣良らしい読みやすい軽快な文体も相まって普段小説を読まないような人にも「リバース」はおすすめできます。
REVERSE リバース (集英社文庫)
価格 ¥ 626

【人気小説家】石田衣良の新刊&おすすめ作品を紹介④:「MILK」<軽やかな官能小説>

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引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/41Jg89p29SL._SX343_BO1,204,203,200_.jpg
衣良さんの性は生々しいのに上品だなぁ。なんかこう、下品じゃないんだよね。
引用元: booklog.jp

石田衣良は度々、「男女の性」について取り上げる。「MILK」はそのアンニュイな題名とは裏腹に官能小説を思わせるような性描写がされる。MILKの構成は短編集となっており、また、著者の軽快な文章は、官能小説のようでありながらも読みやすい。女性の読者が多いようだが、「MILK」は男女問わずおすすめできる1冊です。
MILK (文春文庫)
価格 ¥ 626

【人気小説家】石田衣良の新刊&おすすめ作品を紹介⑤:「娼年」<石田衣良の代表作シリーズ>

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引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/41sIvNtLk5L._SX342_BO1,204,203,200_.jpg
官能的でありつつもどこか切ない感を見事に描く、石田衣良は凄い。ストーリーもオチも美しい。
引用元: booklog.jp

石田衣良、最高傑作の呼び声高い「娼年」は2016年に舞台化、2018年には映画化され、舞台と映画共に主人公「リョウ」を松坂桃李が演じたことでも話題になり、女性を中心に支持が厚い作品。作品の内容は、大学生として過ごしながらも全てのことに辟易した主人公「リョウ」が娼夫として働きはじめるという内容。これだけ聞いたら、ただの官能小説だが、実際問題、性的描写の多い官能小説のような捉え方もできる作品かもしれない。しかし、作品の中で描かれるのは「人間の本能・本質」石田衣良が描いているのは「性」ではなく「生」なのかもしれない。第126回直木賞候補にノミネートされた傑作恋愛小説。
娼年 (集英社文庫)
価格 ¥ 432

【人気小説家】石田衣良の新刊&おすすめ作品を紹介⑥:「逝年(せいねん)」<娼夫の続編>

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引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51-YHfp8DwL._SX339_BO1,204,203,200_.jpg
娼年の続編。読了後、誰かを抱きしめたくなる一冊。石田氏の比喩表現や描写術がとても柔らかで心地好い。
引用元: booklog.jp

「逝年(せいねん)」は娼年(1作目)の続編になります。内容は、前作娼年の「性」を通して人間の本能・本質を描いていたのに対して、「逝年」では「死」を通して人間の在り方を描くため、より深みの増した内容になっている。しかし、「生と死は双子」の言葉通り、ことの本質は変わらず強いメッセージを放つ。「娼年」を読んだ人は続編の「逝年」も要チェックです。
逝年 (集英社文庫)
価格 ¥ 464

【人気小説家】石田衣良の新刊&おすすめ作品を紹介⑦:「爽年(娼年シリーズ最終章)」<新刊>

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引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/4137QJT-NiL._SX352_BO1,204,203,200_.jpg
更に深みを増して、飽きることなく一気に読みました。主人公の安定感も3部目ならではでした。
引用元: www.amazon.co.jp

娼年、逝年と続いてきた大ヒット娼年シリーズも3作目にあたる「爽年」で最終章を迎えました。娼夫として7年を過ごした主人公「リョウ」の変化と成長が見て取れる本作では、自身や環境の変化、時代の移り変わりを感じながら読むと面白い。映画などで「娼年」に興味を持った人は是非とも最終章「爽年」まで読んでほしいと思える1冊。

【人気小説家】石田衣良の新刊&おすすめ作品を紹介⑧:「ミもフタもないけれど大人の知恵と情はある。『セキララ人生相談』」<新刊>

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引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/41Dxr6hncVL._SX339_BO1,204,203,200_.jpg
石田さんのポンッと軽く背中を押してくれる感じがとても心地良かった。 ゆるっとしつつズバッと毒を吐く感じがたまりません(笑)
引用元: booklog.jp

「ミもフタもないけれど大人の知恵と情はある。『セキララ人生相談』」の内容は小説とは異なり「セキララ人生相談」という言葉の通り、石田衣良氏がQ&Aに答えるという内容になっています。マスメディアなどでコメンテーターをすることがある石田衣良氏は時に過激な発言をするように、こちらの著書の中でも正に「セキララ」に答えているから面白い。質問の内容は不倫、セックス、仕事、夫婦、生き方など大人な質問が多く、それに答える、作家・石田衣良の思考に触れることができる。
ミもフタもないけれど大人の知恵と情はある。『セキララ人生相談』
価格 ¥ 1,296

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【石田衣良 作品&新刊おすすめ|娼年/逝年/MILK/リバース/池袋ウエストゲートパーク(IWGP)など!】まとめ

直木賞作家・石田衣良の作品は全体を通してライトで読みやすいのが特徴です。しかし扱うテーマは社会問題、生と死などの重い問題が多いのですが、そんなテーマでもライトで読みやすく書けるのは、石田衣良だからこそなせる「味」としか言いようがありません。
【4TEEN/娼年/逝年/MILK/リバース/池袋ウエストゲートパーク(IWGP)】など多くの人気作をもつ石田衣良は普段小説を読まないような人にもおすすめできる作家です。14歳の青春を描いた「4TEEN」、ハードボイルド小説の側面をもつ「池袋ウエストゲートパークシリーズ」、女性から支持が厚い「娼年シリーズ」、官能的に性を描く「MILK」など興味を持った石田衣良作品を是非読んでみて下さい。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://instagram.com/p/Bj6eMJdFMPS/