セレナで車中泊!必須アイテムのカーテン、マットなど、段差も解消。DIYで二段ベッドにも:はじめに

今人気のミニバンとして多くのファミリー層にも評価が高い日産セレナ。その広々とした室内は車中泊にもピッタリなんです。車中泊が出来れば遠出しても宿泊費用がかかりませんし、駐車違反にならないところであれば基本的にどこでも停められますので、好きな場所で宿泊することができます。

椅子を倒して車中泊をした経験のある方はわかると思いますが、寝ているとどうしてもお尻が痛くなってしまったり、なかなか寝付けなかったり、寝たのはいいものの朝を迎えたら体中が痛かったり、なんてことが多々あります。やはり寝る場合にはフラットの地面に寝ることが体への負担をかけず快適な車中泊をする為の必須条件なのです。

そこで本記事では、セレナで快適な車中泊をする為のグッズや方法などを中心にご紹介していきたいと思います。車中泊が快適に出来るだけで行動範囲が一気に広がること間違いなしですので、是非試してみてください。
セレナで車中泊!必須アイテムのカーテン、マットなど、段差も解消。DIYで二段ベッドにも:車中泊におけるセレナの仕様
ではセレナのどんな仕様が車中泊に優れているのかを見ていきましょう。
2列目と3列目でフラットシート

セレナには運転手と助手席の間に収納できる大型の肘掛けが装備されています。その肘掛け、実は2列目までそのままスライドさせることができ、肘掛けを上げることで椅子になる為、2列目が2席から3席になります。この機能によって7人乗りのスタイルから8人乗りのスタイルに変化させることができるんです。
さらにスライドさせることで2列目と3列目のシートを全て前方に倒すことで、シート自体の形がある為完全なフラットとはいえないまでも、隙間のないフラットシートが出来るのです。凹凸が気になるのであれば、フラットシートの上にマットや板を載せることによってその問題も解消できます。
キャップレスの給油口

セレナの給油口にはキャップが付いていないため、カバーを空けたらそのままノズルを差し込むだけでOKです。そのため手にガソリン付着しない為、何かものを触ることに気を使わなくて済みます。この機能は日産初の機能となっています。
充電が可能

セレナにはUSBの電源ソケットが真ん中の席を除き各座席についています。カメラやスマホなど、充電が必要なものがある場合でも対応できます。車中泊にはとても重宝する機能です。