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ポルシェ維持費が高い!911,ケイマン,マカンの年間維持費○○○万円?

2024.02.22

外車の中でも人気の高いポルシェは年間維持費が高いことでも知られています。ポルシェには911などのスポーツカーからカイエンなどのSUVまで幅広いラインナップがあります。ここでは、ケイマン、ボクスター、911、カイエンなどの年間維持費が高い理由を紹介していきます。

  1. ポルシェってどんな自動車メーカーなの?
  2. ポルシェの維持費はどれだけ高い?911・ケイマン・ボクスター・マカン・カイエンなど主要車種の年間維持費を一挙紹介!①ポルシェの維持費が高い理由は?
  3. ポルシェの維持費はどれだけ高い?911・ケイマン・ボクスター・マカン・カイエンなど主要車種の年間維持費を一挙紹介!②車両自体が高いのに維持費も高額?
  4. ポルシェの維持費はどれだけ高い?911・ケイマン・ボクスター・マカン・カイエンなど主要車種の年間維持費を一挙紹介!③911の年間維持費
  5. ポルシェの維持費はどれだけ高い?911・ケイマン・ボクスター・マカン・カイエンなど主要車種の年間維持費を一挙紹介!④ケイマンの年間維持費
  6. ポルシェの維持費はどれだけ高い?911・ケイマン・ボクスター・マカン・カイエンなど主要車種の年間維持費を一挙紹介!⑤ボクスターの年間維持費
  7. ポルシェの維持費はどれだけ高い?911・ケイマン・ボクスター・マカン・カイエンなど主要車種の年間維持費を一挙紹介!⑥マカンの年間維持費
  8. ポルシェの維持費はどれだけ高い?911・ケイマン・ボクスター・マカン・カイエンなど主要車種の年間維持費を一挙紹介!⑦カイエンの年間維持費
  9. ポルシェの維持費はどれだけ高い?911・ケイマン・ボクスター・マカン・カイエンなど主要車種の年間維持費を一挙紹介!⑧少しでも年間維持費を安くする方法は?
  10. 維持費が高くてもカッコいいポルシェでドライブを楽しもう!
ポルシェは、1931年にドイツのシュトゥットガルトにて創業された自動車メーカーです。1963年に発売された「911」は非常に人気が高く、現在でも新型が開発されています。ドイツの自動車メーカーとしては、メルセデス・ベンツやBMWといったセダン系のイメージが日本国内では強く、クルマ好きの人でなければ「ポルシェ」を知らない人もいるかもしれません。また、名前を聞いたことがあるけど、どんなクルマを作っているのかまで把握している人は少ないでしょう。
ポルシェは、フォルクスワーゲンの「タイプ1」を設計した会社としても有名で、世界の中でも有数の歴史の長さを誇る自動車メーカーとなっています。大手の自動車メーカーは、必ずと言っていいほど経営難を経験していますが、ポルシェは壊滅的な経営難を経験していないのが凄いところです。他のメーカーは、時代が進んでも同族経営を続けていましたが、ポルシェは1971年という早い段階から同族経営を脱しています。もちろん、現在でも多くのポルシェ社の株を保有していますが、経営に対して口を出すことは少ないそうです。
世界にはたくさんの自動車メーカーがあり、それぞれが最高のクルマづくりをしていますが、経営が上手くいかず消えてしまうことも多いです。ポルシェは、独自のクルマづくりを継続しながらも、どうしても思考が凝り固まってしまう同族経営を早い段階で辞め、より競争力のある企業として君臨しています。このような経営努力は、スポーツカーだけに特化していた社風を転換し、カイエンというSUVを開発した点からも読み取れます。日本国内のクルマ事情を見ても分かるように、スポーツカーの需要は年々減少傾向にあります。
スポーツカーが売れないのは明白だと気づいた段階で、多くの消費者が求める機能性の高いSUV車である「カイエン」をフォルクスワーゲン社と共同開発し、2002年に発売しました。高級感のあるエクステリアとインテリアが人気を呼び、見た目だけでなくエンジン性能にもこだわったカイエンは世界中で飛ぶように売れ、その後は高級自動車メーカーがこぞってSUVを発売するようになる流れを生みました。SUVと言えば派手でとにかく大きいというアメ車のイメージが強く、世界のお金持ちからはそれほど評判が良くありませんでしたが、カイエンのような上品なSUVは多くの人に受け入れられました。
カイエンの発売で、世界中にSUVブームを引き起こすほどの印象を与えたポルシェは、現在でも世界の自動車シーンで最先端を走り続ける企業であると言えるでしょう。
ポルシェのこれまでの活動や凄さを理解していただけたでしょうか?ここからは、読者の皆様が気になるであろう、ポルシェの維持費について紹介していきます。ケイマン・911・カイエン・マカン・ボクスターなどの主要な車種について紹介しているので、自分が乗っている車種やこれから乗ってみたいと思っている車種について注目してみてください。
ポルシェの維持費が国産車に比べて高い理由はいくつかありますが、最も大きいのは「部品代の高さ」と「保険料の高さ」となっています。国産車のように大量に生産されている場合には、どこか故障してパーツを交換することになっても、メーカーにパーツの在庫がたくさんあるので、それほどパーツ代が高額になることは少ないです。しかし、ポルシェのようにこだわりを随所に散りばめた高級車の場合には、パーツの1つ1つまで厳しい検査基準が儲けられています。これは性能だけに関するものではなく、見た目も重要な項目として検査されています。そのため、少しでも傷が付いていたり、微妙に変色しているだけでも弾かれてしまうため、不良品が多く発生し、最終的にはコストが高くなってしまいます。
外車特有の保険料の高さもポルシェの維持費を高くしている要因の1つです。ポルシェは基本的にスポーツカーを製造しているメーカーのため、他のメーカーに比べて若干事故率が高くなっています。そのため、どうしても保険料が高くなってしまい、車両保険をかける場合には年間30万円~50万円ほどの出費になることも多くなっています。これからポルシェを購入したいと考えている人は、先に欲しい車種の保険料について調べてみるのも良いでしょう。
ポルシェの古い車種は、数が少なく希少価値が高いので車両の値段も高くなっています。ポルシェの新しい車種は、新型ということで値段が高くなっています。つまり、新しくても古くても値段が高いのが特徴なのです。また、古い車種は市場に流通しているパーツが少ないので交換パーツが高額に、新しい車種は最先端の技術を導入しているため交換パーツが高額になるという現象が起きています。ポルシェは、性能が高くブランド力もあるので、クルマとしては優秀ですが維持費はどうしても高額になってしまうのです。
ポルシェ911の年間維持費は、約80万円~90万円と言われています。これには、保険料・自動車税・オイル交換費用・タイヤ交換費用・1年点検費用・ガソリン代・車検費用などが含まれています。ここに駐車場代や普段の洗車にかかる費用もあるので、年間維持費は100万円を超えてくるでしょう。

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ケイマンの年間維持費は、総額で120万円前後になるでしょう。比較的新しい車種ということと、純正のタイヤが4本セットで28万円と高額なのが要因だと考えられます。しかし、純正のパーツを使っておかないと、ポルシェ本来の性能を発揮できないので、高いお金を出すだけの価値はあるでしょう。
ポルシェ「ボクスター」の年間維持費は、実際に乗っているドライバーの話では、100万円を超えて170万円前後になるだろうという意見が多いです。
ポルシェ「マカン」の年間維持費は、実際に乗っているドライバーの話では、50万円前後だという意見が多くなっています。他の車種に比べると比較的安めになっていますね。

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ポルシェ「カイエン」の年間維持費は、約50万円程度となっています。カイエンはかなり新しい車種なので、比較的安めに収まっているのでしょう。
ポルシェは、エンジンの性能が高いので思いっきりアクセルを踏みたくなりますが、気持ちを抑えてゆっくりと加速することでガソリン代を安くすることができます。
車両も維持費も高いポルシェですが、走り自体は皆絶賛しています。間違いなく楽しいクルマなので、維持費は頑張って捻出して楽しいドライブを漫喫しましょう。