様々なデザインがあるビジネスシューズ
就活やビジネスでは必需品のビジネスシューズ

一口にビジネスシューズと言ってもその種類は様々。外羽根ストレートチップだったり内羽根プレーントゥだったりと非常に多種多様なデザインの靴が発売されています。ビジネスシューズの種類は大きく2種類に分けることができ、靴の表面のデザインによって内羽根、外羽根と呼ばれています。
ビジネスシューズの内羽根・外羽根の違いとは?

靴に興味がない方は内羽根、外羽根と聞いても何のことかわからないという方も多いでしょう。そこで以下ではビジネスシューズの2大デザインである内羽根、外羽根の違いをご紹介。この2つはデザインだけでなく実は使うシーンも変わってくるのでマナー違反とならないためにもしっかりと違いを理解しておきましょう。
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ビジネスシューズ内羽根・外羽根の違い:①デザインの違い
内羽根のデザインの特徴

内羽根はイギリスの王室を由来とするシューズのデザイン。靴の鳩目の部分が甲の部分と合わさったフォルムをしており、滑らかで美しいのが特徴です。靴の中でも非常に上品なデザインとなっており、清潔感のある印象を感じさせてくれる靴の種類です。
外羽根のデザインの特徴

外羽根はドイツの軍人であるゲプハルト・レベレヒト・フォン・ブリュッヘルが1815年のワーテルローの戦いで使用したのが起源とされる靴のデザイン。上記の画像のように靴の甲部分に生地が乗っかっているフォルムが特徴です。靴紐の調節がしやすく、脱ぎ履きがしやすいのが魅力となっています。
ビジネスシューズ内羽根・外羽根の違い:②使うシーンの違い
冠婚葬祭やかしこまった場では内羽根がおすすめ

冠婚葬祭やかしこまったフォーマルシーンでは、一般的に内羽根を履くのがマナーです。上品で清楚なデザインは礼儀を表すのにふさわしいとされており、ビジネスシューズの中でも格式が高いデザインとなっています。これには内羽根の起源である、イギリスの王室で使用されていた、という史実の影響によるものが大きいとされています。
比較的カジュアルな場では外羽根がおすすめ

一方外羽根式は比較的カジュアルな場所で履くのが好ましいとされる靴のデザイン。着脱がしやすいため営業職の人にも重宝されるアイテムです。上記の画像のように、外羽根部分を違う素材でデザインされたものなども発売されており、かっちりしながらもどこか遊び心を感じさせてくれるフォルムとなっています。