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上司が退職するときのメッセージ?送別品や一言・メールで最適なのは?

2024.02.22

今までお世話になった上司が退職するとなると、メッセージを送る必要も出てきます。とはいえそんな機会も滅多にあるわけではないので、いざメッセージを書こうと思ってもなかなか筆が進みませんね。そこで今回は上司の退職に対して、どんなメッセージが適当なのかをまとめます。

  1. 退職する上司へのメッセージは今後に活かせる
  2. 退職する上司へのメッセージのポイント①:基本は敬語
  3. 退職する上司へのメッセージのポイント②:退職の話を聞いた際の印象から始める
  4. 退職する上司へのメッセージのポイント③:お世話になった時の出来事を加える
  5. 退職する上司へのメッセージのポイント④:感謝の気持ちを書く
  6. 退職する上司へのメッセージのポイント⑤:「ご自愛ください」を加えると品格がアップ
  7. 退職する上司へのメッセージのポイント⑥:メールではもう少し具体的に構成する
  8. 退職する上司へのメッセージ例文①
  9. 退職する上司へのメッセージ例文②
  10. 退職する上司へのメッセージ例文③
  11. 退職する上司への送別品には何がいいのか
  12. 上司が退職するときのメッセージ?送別品や一言・メールで最適なのは?のまとめ
同じ職場に長年いれば、上司や先輩などが退職するケースも当然出てきます。そんな時には、何らかの形でメッセージや送別品を送るのはマナーの一つ。特にお世話になった人の退職は、感謝の気持ちを伝える必要があります。そのためにもメッセージをスマートに書けるようにしておけば、今後のさまざまなケースに活かせます。初めてのかたも積極的にメッセージを送り、ビジネススキルとして習得しておきましょう。

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まず上司が退職する際のメッセージとした基本にあるのが、敬語をしっかり使えることです。どんなに仲がよくても企業での立場は上司と部下です。そこをしっかりわきまえ、丁寧な言葉を駆使してメッセージをしたためていきましょう。最初の宛名も役職がついている方は「~課長」「~係長」と記入し、役職のない人に対しては「~さん」と書きます。
そして目上の人に対しての言葉使いも重要になります。例えば「ご苦労様でした」は自分よりも下の立場や年齢に対して使います。このため「お疲れ様でした」とつづるのが正解です。このように敬語を始め、目上に対しての言葉使いもひとつづつ調べながらメッセージを書いていくのが良いでしょう。
退職する上司へのメッセージは、文章の構成も重要な要素になります。まず最初に、対象の相手が退職するのを聞いた際の自分の印象を書きます。こうすることで相手に対して、「退職することを知ってもらった」という判断材料を与えることになります。
そして「退職することを残念に思う」といった一言を加えることで、自分がいなくなることで少しでも悲しいと感じる人がいるということをわかってもらえます。
引用: https://i.pinimg.com/564x/4a/cf/0f/4acf0fc20b70df04daa3a5bb65b95434.jpg
次に、退職する上司とのお世話になった出来事や思い出を加えていきましょう。これは退職者とのつながりの要素でもあるので、できるだけ具体的に書き加えるのがポイント。こうすることで、退職する上司からも「覚えてくれてたんだな」という印象を与えてくれます。しかしそれほど親しくない上司であれば、お世話になった出来事すらないケースもあります。その場合は、上司の部署に関連する業務に加えて「何かとお世話になりました。」といった一言を添える程度でOKです。
退職する上司へのメッセージとして、最後に感謝の気持ちをしたためていきます。それほど親しくない人であれば、「ありがとうございました」と一言添える程度でいいです。しかしお世話になった上司であれば、「感謝しきれないほど○○さんには良くしていただきました」といった感じで、感謝の度合いを言葉でうまく表現して行きましょう。
退職する上司は、定年や転職などさまざまな事情があります。このため相手への思いやりを込めて「ご自愛ください」といった人個を最後に加えると、メッセージ全体の品格がグンとアップします。「ご自愛」という言葉は言い換えると「お体をお大事に」という意味です。
手紙やメールなどでもよく使用する一言なので、覚えておくと何かと使えるのでおすすめです。良くしてくれた人やお世話になった上司に対して使用すると、「思いやりのある人」という印象がつきますし今後の関係性にも響くかもしれません。ちなみにそこまで親しくない人に対しては「健康とご活躍をお祈りしています」といったメッセージが妥当です。
上司から退職のメッセージをメールでもらったから、返事もメールでいいだろうと考える人は多いはず。確かに今の世の中、メールで退職する人に対してメッセージを送るのも当たり前になっているかもしれません。このためメッセージをメールで送るのは決して悪いわけではないです。もしメールでメッセージを送るのであれば、お世話になったエビソードをもう少し具体的に説明し、長めの文章でまとめるのがいいでしょう。
しかしメッセージはカードや手紙などでもらうと誰だって嬉しいです。できることなら退職する上司に対してのメッセージを、手書きで行うのが気落ちもこもっているので喜ばれます。特に親しくない人に対して、メールで対応するなどで分けるのも一つです。

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○○係長 定年退職おめでとうございます。 いつも熱心なご指導をありがとうございました。 本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 ○○係長の今後のご健康とご活躍をお祈りいたします。

退職する上司への簡単なメッセージとして、最も妥当な文章です。お世話になったエピソードや感謝を簡潔に述べており、わかりやすくまとめています。ちなみに定年退職とつづっていますが、他の退職者に足しても活用できるのもポイント。特に仕事を教えてもらったりした上司に足しては活用度も高いです。
○○さん 定年退職おめでとうございます。 長年第一線でご活躍されてきた○○さんは私のお手本でした。 今後もどうかお元気でお過ごしください。 今まで本当にお世話になりました。

こちらは社内で活躍していた上司に対してのメッセージです。「お手本です」という一言を入れることで、尊敬の念を持っていることを伝えています。相手からも励みになる一言になっており、インパクトもあります。最後はシンプルな文言でつづり、簡潔明瞭なメッセージに仕上げています。基本的に企業で成果を上げた人に足してのメッセージなので、親しくない上司に対しても活用できます。
○○さん 定年退職おめでとうございます。 ○○さんの仕事に真摯に向き合う姿勢をいつも尊敬していました。 わたしも○○さんのようになれるように精進していきます。 今まで本当にありがとうございました。

こちらの例文は尊敬していた人に対してのメッセージで、ストレートに「尊敬」の一言を加えているのがポイント。退職者を目標とすることを後ろの文につなげています。最後は簡単な感謝を加え、分かりやすくまとめているのが特徴です。
アレンジとして「今後も益々ご活躍をお祈り申し上げます。」といった言葉や「これから寒い季節となりますが、くれぐれもご自愛ください。」などを加えるのもいいです。こちらも定年退職となっていますが、別の退職理由でも活用できます。それほど親しくない人に対しても十分使える例文でもあります。
メッセージを送るのであればセットで送別品を送るのもセンスが光ります。特にお世話になった上司であれば、これまでの感謝のしるしとして送別品を送ると大変喜ばれます。ではどんな送別品が適当なのでしょうか。これは退職する年齢などで選別していきますが、最も重要なポイントは「退職者の趣味や嗜好」です。
このため送別品はそれほど親しくない人に対しては控えるのが妥当です。一般的な送別品として多いのは「花束」や「タオルセット」といったものですが、特に親しい間柄であればその人のイメージに合ったものや趣味のものを送るのがいいでしょう。
退職する上司へのメッセージは、相手への感謝やお世話になった気持ちを伝える手段として手ごろな方法です。文章を考えたりする手間はありますが、親しければ文章でそれだけ思いを込めることができます。親しくない人に対してもしっかりメッセージを送り、今後にも活かせるようにしましょう。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/7pGUrzoZay/?tagged=%E9%80%80%E8%81%B7%E3%83%A1%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%82%B8