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ラコステとクロコダイルの違いって?商標権を巡る争いがある?

2024.02.22

ラコステに似たブランドにクロコダイルというものがあるのはご存知でしょうか?両者の間では商標権をめぐる争いが起きるなどしており、混同しやすいブランドです。そこでここではラコステとクロコダイルの違いをご紹介。違いがある点や、争いの結末なども併せてお届けします。

  1. ラコステとクロコダイルとの違いを徹底比較!
  2. ラコステとは?
  3. ラコステの特徴
  4. クロコダイルとは?
  5. クロコダイルの特徴
  6. ラコステとクロコダイルの長年にわたる争いの結果
  7. ラコステとクロコダイルの違い#1:値段面での違い
  8. ラコステとクロコダイルの違い#2:売られている場所の違い
  9. ラコステとクロコダイルの違い#3:それぞれの代表商品の違い
  10. ラコステとクロコダイルの違い#4:ブランドロゴの違い
  11. ラコステとクロコダイルの違い:まとめ
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引用: https://www.instagram.com/p/BbV9LEJHKwh/?hl=ja&tagged=%E3%83%A9%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%83%86
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81U5DmdVAbL._UL1500_.jpg
ここではラコステとクロコダイルの違いを徹底比較!よく似ているブランドとして混同されがちなラコステとクロコダイルの違いを値段やデザインなど様々な観点から比べていきます。どちらも非常に有名なブランドで、目にする機会も多いもの。違いを知って気に入ったほうを購入するようにしましょう。

ルネ・ラコステによって設立されたスポーツウェアブランド

引用: http://img4.zozo.jp/shoptopics/432/170521.jpg
ラコステは元プロテニスプレーヤーのルネ・ラコステによって1933年に設立されたブランドです。特徴的なワニのワンポイントロゴマークはルネ・ラコステの現役時代の呼び名である「ワニのラコステ」を由来としており、粘り強いプレーで観客を沸かせたラコステをイメージさせてくれるものとなっています。

フランス発でスタイリッシュなデザインが魅力

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引用: https://www.instagram.com/p/BgCbbkJn6pJ/?hl=ja&tagged=%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E5%9B%BD%E6%97%97
フランスで設立されたブランドであり、フランスのおしゃれなデザインと機能性を併せ持っているのがラコステの魅力。シンプルながら上品さを持っており、普段使いにもぴったりのウェアやシューズを多数発売しています。

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洗練されたスポーツシーンを演出

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引用: https://www.instagram.com/p/Bg-tL0fhIwE/?hl=ja&tagged=%E3%83%A9%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%83%86
ラコステはスポーツ選手が設立したブランドらしく、高品質なスポーツカジュアルウェアを提供しているブランド。機能性はもちろんのことながらシンプルでスタイリッシュなフレンチデザインも魅力の一つです。シルエットにこだわった作りで着ている人を美しくコーデしてくれます。

値段は比較的高め

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引用: https://www.instagram.com/p/Bg-sCEXhHHb/?hl=ja&tagged=%E3%83%A9%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%83%86
ラコステのポロシャツは品質にも高いこだわりがあり、生地はコットン100%、縫製の糸も本国フランスでしっかりと管理されているため普通のブランドのポロシャツに比べると若干値段が高めなのが特徴。1万円オーバーは覚悟しなければいけません。しかしそれを補って余りある着心地は一度着ると病みつきになってしまう人もいるのだとか。

香港発祥のカジュアルウェアブランド

引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/910MXLSzB5L._UL1500_.jpg
クロコダイルは香港を発祥とするアパレルブランドです。その歴史はラコステに引けを取らず1963年には日本に進出するなど老舗のメーカーとなっています。左を向いたワニのワンポイント柄は当時は珍しくワンポイントブームの先駆けともなったブランドです。

日本におけるカジュアルウェアの旗揚げ的存在

引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/91JOOMhvfZL._UL1500_.jpg
ファストファッションという言葉が定着する以前から積極的に安く使いまわしの効くアイテムを発売し続けていたのがこのクロコダイル。ゴルフをベースとしたスポーティーなデザインのものが多く、日本におけるカジュアルウェアの旗手とも言えるブランドです。ラコステがテニスをモチーフにしているのに対してこちらのクロコダイルはゴルフウェアを意識しているのも見分けるポイントです。

有名スポーツ選手などとのタイアップ多数

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引用: https://image.middle-edge.jp/medium/fe2b53f1-84ae-4599-8abe-7846f8b63e06.jpg?1469638998
中畑清氏をはじめとする有名スポーツ選手とのタイアップも行っているのがこのクロコダイルの特徴。他にも阪神タイガースなども一緒にCMを製作しています。このマーケティング戦略により、クロコダイルは一躍日本中に名前を知られるブランドへと成長を遂げました。

値段は比較的リーズナブル

引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/91K2h3lNxaL._UL1500_.jpg
カジュアルウェアらしく、値段は比較的控えめなのもクロコダイルの特徴。ポロシャツでしたら5000~6000円以内におさまるものがほとんどです。その絶妙な値段設定やどこか懐かしいデザインにより中高年を中心に根強い人気を誇っているブランドとなっています。

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長年にわたって商標権を巡る争いがあった

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引用: https://www.instagram.com/p/BclqhK7Hivv/?hl=ja&tagged=%E3%83%A9%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%83%86
商標権に対する意識が高まる時勢により、ラコステ側がクロコダイル側に商標権を侵害していると提訴したのが長年の「ワニ戦争」の始まり。この裁判は日本だけではなく各国で起きており、シンガポールや香港でもラコステ側がクロコダイル側に公開謝罪を求めていました。しかし、中国をはじめとする国々でもクロコダイルブランドは一定の評価と認知を得ているとして何度もラコステ側が敗訴する結果が続きます。

商標権戦争は和解へ

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引用: https://image.middle-edge.jp/medium/cafd9315-ac16-4943-9049-5a4a8026e184.gif?1469799339
日本では1983年に和解条約が締結され、中国のクロコダイルブランドも緑色のワニのロゴを使わない方向にするなどの姿勢を見せ、現在では商標権戦争は終了。それぞれ別のブランドとして区分されることになりました。他にもワニのロゴを使っているブランドは多く、これからは2社が共同で他社を牽制していく動きとなる予定だそうです。

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ラコステとクロコダイルは値段の違いによって区分

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引用: https://cdn.lacoste.jp/products/PH5522L-001-fn-medium.jpg?1519095549
ラコステとクロコダイルの大きな違いにはまず値段設定とという点が挙げられます。アイテムにもよりまずが、ラコステはクロコダイルのおおよそ2倍ほどの値段となっており、ポロシャツならラコステの新作は1万4000円ほど。それに対しクロコダイルは新商品でも6~8000円程度となっています。

値段の違いには発祥の歴史が関係

引用: https://www.crocodile.co.jp/img/product/640/160283202/m.jpg
この値段の違いには発祥の歴史が関係しているものと推測されます。もともと高品質なスポーツウェアを主軸に置いていたラコステは比較的値段が高く、クロコダイルはファスト系のファッションが発祥なので手に入れやすいお値段になっているのでしょう。

ラコステはラコステショップなどを中心に展開

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引用: https://www.instagram.com/p/BYDx5FsH3S2/?hl=ja&tagged=%E3%83%A9%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%97
ラコステは主にラコステショップと呼ばれる専用の販売店で売られています。店内はもちろんすべてラコステの商品。日本では百貨店などを中心に出店されています。渋谷ではアジア初となる旗艦店が2012年にオープンしました。

クロコダイルはスーパーやイオンなどでも扱われる

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引用: https://www.instagram.com/p/BhEyaV9AcQI/?hl=ja&tagged=%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3
クロコダイルは日用品を売るスーパーやイオンなどを中心に出店されているのが特徴。専用のショップなどは少なく、小売店での代理販売を主軸としています。

ラコステのポロシャツ

引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51wR5VHfUFL._UL1500_.jpg
ラコステのポロシャツはテニスウェアをもとにしているので、非常に機能性に優れているのが特徴。汗などの吸収率も良く、さらっとした着心地で人気の高い商品です。シンプルなのにシルエットが美しく、スマートな体系の方には特におすすめです。

クロコダイルのポロシャツ

引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/91PBU0mPgsL._UL1500_.jpg
クロコダイルのポロシャツの特徴はどこか懐かしさを感じさせてくれるデザインが特徴。流行に左右されすぎないレトロ目なデザインは年齢が高めな方にぴったりの商品です。嫌味のないデザインなので普段使いにもおすすめな一品です。

ラコステのロゴの特徴

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引用: https://www.instagram.com/p/BhBw41vFP3E/?hl=ja&tagged=%E3%83%A9%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%83%86
ラコステのロゴマークは「右」を向いたワニのデザインが特徴です。このワニの品種はクロコダイル。ポップでいながらも気品を感じさせてくれるデザインとなっています。

クロコダイルのロゴの特徴

引用: http://g-ecx.images-amazon.com/images/G/09/x-locale/brands/logo/2674550051._CB298191894_SX300_.jpg
一方クロコダイルのロゴマークは、クロコダイルとのブランド名ですがアリゲーターをモチーフにしており、「左」を向いたワニのロゴが特徴的。中国では前述の商標権訴訟の関係によりブラウンのワニのロゴとなっています。ラコステに比べるとリアルめなデザインなのが見分けるコツです。
以上、ラコステとクロコダイルの違いについてご紹介いたしました。似ているようで全く違うブランドのラコステとクロコダイル。違いを知って、自分にあったブランドを選んでみましょう。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61w15hQr4OL._UL1500_.jpg