観葉植物のドラセナが育て方が簡単で人気が高い!

皆さんは普段観葉植物などを育てていますか? 観葉植物は最近人気急上昇していて多くの方が育てています。 今回はそのような人気の観葉植物の中でも注目されている「ドラセナ」の育て方について徹底解説していきたいと思います。
観葉植物のドラセナとは?

ドラセナは観葉植物の中でも有名ですが、実際にどのような植物なのかご存知の方は少ないです。 ドラセナはドラセナ属で、主にアフリカ全土に分布され亜熱帯地域を好んで成長します。 葉の大きさ、シルエットが特徴的で最近ではインテリアの観葉植物としても人気が出ています。 ドラセナは種類も豊富で、ドラセナ・コンシンナやドラセナ・サンデリアーナなどが特に有名です。
観葉植物のドラセナはインテリアとして飾る人も多い

先ほども触れましたが、ドラセナは葉が美しいことから観葉植物でも部屋全体の印象を爽やかにするインテリアとして飾る人が急増しています。 育てやすいという魅力がありますが、印象づきやすい姿であることから人気で、見た目の雰囲気がいいと好評です。

最近では上記の画像のようにミニポットタイプでドラセナが販売されていることが多いです。 見ていただいてもわかるように、清潔感を感じさせる仕上がりとなっており、さらにドラセナが美しく見えるかと思います。 注目されている観葉植物なので、これから引越しされる方や、観葉植物を探している方はぜひおすすめです。
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観葉植物として人気の「ドラセナ」の育て方は?

ドラセナはいくつかの注意点さえしっかり守ればほかの植物と比べて比較的育てやすいとされています。 ドラセナは初心者の方でも育てやすい植物なので、まだ慣れていない方でも挑戦しやすいです。 次は実際にドラセナを育てていくうえで注意するべき点、育て方についてご紹介していきたいと思います。
観葉植物「ドラセナ」の育て方① 水やり

まず最初に皆さんが植物を育てる上で考える点は水やりだと思います。 水やりは植物の食事、成長元でもあるのでとても大切な点です。 ドラセナは水やりの頻度はある程度の間隔で大丈夫です。 しっかりと水をやり、水がそこから出てきたら受け皿の水を捨て、土が乾くまで水をやらなくても大丈夫です。

上記の画像のように霧吹きタイプにして定期的に手入れをしても大丈夫です。 ドラセナの場合は①しっかりと水を与える。②土が乾くまで水をやらない。③受け皿から出た水は捨てる。という3点を気を付けたら元気に育ってくれます。 水をやりすぎると枯れる原因にもなりますので、枯れることの無いよう土を触って確認するようにしましょう。
観葉植物「ドラセナ」の育て方② 日光条件

次に多くの方が気になるのが日光条件だと思います。 植物は日光も非常に重要で、植物によっては置く場所を考えないといけません。 ドラセナの場合はやはり日当たりの良い場所においてあげるようにしましょう。 日陰の所でも育ちはするのですが、次第に元気がなくなり、葉が垂れる場合があります。

日光条件で注意していただきたいのが直射日光です。 ドラセナは日当たりの良い場所が好ましいのですが、直射日光が当たる場所は好みません。 上記の画像を見ていただいたら分かると思いますが、ドラセナの葉は直射日光が当たってしまうと葉焼けして変色してしまいます。 一度変色したらもう戻らないので、できるだけ直射日光に当てないようにしましょう。
観葉植物「ドラセナ」の育て方③ 温度条件

最後に気を付けていただきたいのが温度条件です。 ドラセナは亜熱帯地域を好んで育つのですが、できれば10℃以上の環境においてあげるようにしましょう。 夏場は風通しのいいところにおいてあげると元気に育ちやすいです。
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ドラセナはしっかりと育てると可愛い花を咲かせる
白い花を咲かせる観葉植物ドラセナ

ドラセナがしっかりと育てることができた場合は上記の画像のような綺麗な白い花を咲かせてくれます。 この花は2年から3年、5年から10年と中々咲きづらいとされています。 ドラセナは幸福の木とも言われているため、花が咲いたら幸福がさらに訪れるとも言われています。
観葉植物ドラセナの花が咲いたら切り落として!

ドラセナの花が咲いたら嬉しいと感じる人も多いのですが、ドラセナをしっかりと育てたい場合は花を切り落としたほうがいいです。 というのも、ドラセナの花が咲いた状態ではやはり花に栄養が集中してしまうため、ドラセナ自体が元気がなくなってしまいます。 そのため、花が咲いて数日鑑賞し、花を落とすという流れが好ましいです。
肥料をあげすぎると傷める原因に!

肥料も栄養補助として使う人が多いのですが、ドラセナの場合は肥料を上げすぎないようにしましょう。 肥料を上げれば元気に育つ植物もあるのですが、ドラセナの場合は非常を上げすぎると傷める原因にもなります。 肥料を与える場合でもほどほどの量を与えるようにしましょう。
中級者から上級者で悩みやすい点は?

初心者のドラセナを育てる上での基礎知識についてご紹介しましたが、次は中級者から上級者の方が悩みやすい点についてご紹介したいと思います。 ドラセナは育てていても楽しいことから初心者だけでなく、中級者や上級者も育てることが多いです。 本格的に育てたい場合は悩み事が出てくることが多いのですが、次の点をご参考いただけたらと思います。
ドラセナが伸び過ぎた場合は「切り戻し」

ドラセナをずっと育てていれば悩むことだと思いますが、ドラセナはぐんぐん育つため伸び過ぎの状態になることも多いです。観葉植物の一環として長い時間育てていると伸び過ぎに悩む人がたくさんいます。 伸び過ぎてしまった場合は切り戻しをするようにしましょう。 上記の画像のような芽を出させたい場所を決めて剪定鋏で切り、再度育てていくだけで大丈夫です。
ドラセナが枯れるのを防ぎたい場合は「植え替え」

枯れるのを防ぎたい場合は植え替えもおすすめです。 ドラセナを育てているとわかると思いますが、上記の画像のようにポットが小さいと根が伸びる容量が制限されるので途中から元気がなくなっていくようになります。その場合枯れることが多いので、枯れることのないように違うより大きな鉢へ植え替えをしてあげるのが好ましいです。
ドラセナを増やしたい場合は「挿し木」

ドラセナを増やしたい場合は挿し木を行うと増やすことができます。 伸び過ぎたドラセナを切り戻した際に増やしたいと考えている場合は挿し木をするのがおすすめです。 伸び過ぎた場合は処理も大変だと思いますが、挿し木をして親戚や友達などに配ると喜んでもらいやすいです。

最近ではミニポットで育てる人も多いとご紹介しましたが、枯れる、伸び過ぎから行うことが多い挿し木や切り戻し、植え替えなどを利用してミニサイズの観葉植物にする人も多いです。 ドラセナは大きいサイズでの成長も楽しいですが、小さいサイズでの成長も楽しめるのでおすすめです。
ドラセナ上級者は幹をおしゃれなデザインに!

ドラセナ上級者の方は幹の部分を調節して育てる方も多いです。 中にはインテリア要素を大きくするため三つ編み状態にして育てる人もいるほどです。 様々な状態が楽しめるのがドラセナの魅力でもありますので、枯れることの無いように、植え替えや伸び過ぎることの無いように切り戻しを駆使してぜひ育ててみてください。
【まとめ】ドラセナは育てやすくて魅力的

今回は人気の観葉植物ドラセナについてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。 ドラセナは植物を育てる上でも楽しめる植物と言えます。 比較的育てやすい植物なので、ぜひ皆さんも育てていただけたらと思います。
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出典: https://ddmxdtm74ysa7.cloudfront.net/uploads/2016/08/10154311/d2124aa63578e6c6ae643dab08d0b84d_1470843790-480x320.jpg