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パーマはドライヤーで乾かしてセットしよう。正しい乾かし方・コツは?

2024.02.22

パーマをかけた髪をドライヤーで乾かすと、パーマが長持ちしないという噂がありますが、実際にはドライヤーを使わないと髪や地肌を痛めてしまいます。正しい乾かし方とパーマ特有のセットのやり方も覚えて、快適なパーマライフをおくりましょう。

  1. パーマをかけた髪をドライヤーで乾かしても大丈夫?
  2. ホットパーマとコールドパーマではドライヤーでの乾かし方が違う
  3. ドライヤーでの乾かし方のコツ①:ホットパーマ
  4. ドライヤーでの乾かし方のコツ②:コールドパーマ
  5. スタイリング剤によってセットのするときのコツが違う!
  6. パーマをドライヤーでセットするときのコツ①:ワックス
  7. パーマをドライヤーでセットするときのコツ②:ジェル
  8. パーマをドライヤーでセットするときのコツ③:ムース
  9. パーマのドライヤーでの乾かし方は動画で勉強しよう!
  10. 乾かし方やセットのコツを掴んでカッコいいパーマスタイルを目指しましょう!
パーマをかけた髪をドライヤーで乾かすと、パーマが落ちてしまうので、自然乾燥で乾かさないといけないという話を聞いたことがあるでしょう。パーマをかけている人のほとんどが、この意見なので間違ってしまいがちですが、美容師さんの意見は「ドライヤーで乾かすべき」だそうです。
ドライヤーで乾かすべきな理由は、すごく単純で髪と地肌を守るためになります。自然乾燥を行ってしまうと、髪や地肌が濡れている時間が長くなってしまうので、その分ダメージを受ける時間も長くなってしまいます。髪や地肌は乾いているときよりも、濡れているときの方がダメージを受けやすくなっているのです。
もちろん、正しい乾かし方と正しいセット方法をやらないと、パーマが落ちてしまったりパーマを再現できません。また、パーマの種類によって乾かし方が変わってきますし、スタイリング剤によっても乾かし方が変わってきます。まずは自分のパーマがコールドパーマなのかホットパーマなのか知り、自分に合った乾かし方やセット方法を学んでいきましょう。

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一般的には「パーマ」と一括りにされることが多いですが、正確には「コールドパーマ」と「ホットパーマ」という二種類に分類することができます。この2つのパーマは性質が全く違うので、自分のパーマがどちらなのか分かっていないと、パーマを長持ちさせたりカッコよくセットすることができません。さらに、この2つのパーマは正反対に近い性質を持っているので、反対に覚えてしまっていると良かれと思ってやったことが逆効果になってしまう可能性があるので、注意が必要です。
「コールドパーマ」とは、ロットに巻いた髪の毛にパーマ剤と呼ばれる薬品を塗り時間を置き、髪の毛に丸みを持たせます。その後、髪の毛の丸みを固定するために、もう一種類の薬品を塗ります。コールドパーマの特徴は熱を加えないことなので、髪の毛の痛みは比較的少なくなっています。しかし、熱を加えないため、パーマの強さ自体は弱めなので、ホットパーマに比べると少しだけ持ちが悪くなっています。髪の痛みが嫌な人は、コールドパーマを選ぶことをおすすめします。
「コールドパーマ」は、髪が濡れているときにパーマの丸みが出やすいのも、大きな特徴と言えるでしょう。この特徴は、この後紹介するコールドパーマ用の乾かし方やセット方法にも深く関係してきますので、必ず覚えておいてください。
「ホットパーマ」とは、デジタルパーマとも呼ばれるパーマの手法になります。基本的なパーマのかけかたは、コールドパーマと同じなのですが、唯一違うのが「熱」を加える点です。ロットに巻いた髪にパーマ剤を付けた後、専用のマシンを使って紙に熱を加えます。この熱を加えるという工程によって、髪の毛にしっかりと丸みが付くので、コールドパーマに比べてパーマが落ちにくいのが特徴です。
また、「ホットパーマ」は髪の毛が乾いているときにパーマの丸みが出やすくなっています。そのため、しっかりと乾かしてあげて、スタイリング剤もウェットなものではなくマットなものを選んでいくことで、パーマ特有の丸みを帯びたスタイルを実現できるでしょう。
ホットパーマをかけた髪の毛は、乾いているときの方がパーマ特有の丸みが出やすくなっているので、しっかりと乾かす必要がありますが、必要以上に乾かし過ぎると髪の毛が傷んでしまいます。適度に乾かすことを心がけましょう。また、ホットパーマとコールドパーマ両方に共通する乾かし方のコツですが、紙の上から温風を当てるのではなく、髪の毛の内側に温風を吹き込ませるような感覚で、ドライヤーを使いましょう。こうすることで、美容室でパーマを当てたときのようなフワッとしたスタイルが実現できるでしょう。
コールドパーマは、少し濡れているときの方がパーマ感が強くなるという特徴があるので、ドライヤーを使って完全に乾かしきらずにしておきましょう。ドライヤーで8割程度乾かしたら、残りは自然乾燥で乾かすのがおすすめです。ただし、自然乾燥で乾かしきらずに濡れている状態で1日を過ごしてしまうと、髪の毛全体が傷んでしまう可能性がありますので、注意してください。
ドライヤーで髪全体を乾かしてパーマ感を復活させたら、スタイリング剤を使って髪型をキープしましょう。スタイリング剤を使わないと、すぐにスタイリングが崩れてしまうので注意してください。また、使用するスタイリング剤の種類によって、セットの方法が変わってくるので、これから解説する内容をしっかりと頭に入れてからセットを始めていきましょう。

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ワックスのキープ力を使ってセットすることによって、長時間にわたって理想的なスタイルを保つことが可能です。コールドパーマの場合には、パーマ感が強くなるであろう少しだけ濡れている状態からワックスでセットを開始しましょう。これによって、適度なツヤ感と強いキープ力を両立できます。また、ホットパーマの場合には、適度に乾かした状態からワックスでセットを行いましょう。完全に乾かした状態でセットを始めると、全体的にフワッとしたスタイリングになるでしょう。
ジェルでセットを行うことにより、ツヤ感とパーマ感の両方を意識しながらスタイルを構築できます。ホットパーマでもコールドパーマでも、基本的には少しだけ濡れた状態からジェルを付けていきましょう。ハードに固めるタイプよりも適度にウェット感を残してくれるタイプのジェルがおすすめです。
「ムース」は、パーマをかけていない人にとっては、あまり馴染みがないスタイリング剤かもしれませんが、パーマとの相性は抜群なので初めてパーマをかけてみたという人は、是非ともムースを使ったセットにチャレンジしてみましょう。基本的にはタオルドライ後にドライヤーで髪を乾かさず、すぐにムースでセットをしていきます。全体的にウェット感のある仕上がりになります。注意点としては、ムースを全体にしっかりと馴染ませないと
髪の毛のセット方法は、画像や言葉で説明されても分かりづらいので、美容室で美容師さんから直接教わるのがベストでしょう。しかし、忙しくて美容室に行けなかったり、毎日セットする度に美容師さんに相談するわけにはいかないので、動画を見て勉強しましょう。昔はセットが上手な友達に教わるしかなかったセット方法も、今の時代にはYouTubeがあるので手軽に勉強できます。YouTubeにはセット方法を解説してくれている動画がたくさんあるので、自分に合ったセット方法を見つけてみましょう。
慣れないとカット直後のようなパーマ感を出すのは難しいですが、毎日のセットで少しずつコツを掴んで、理想のヘアースタイルを作っていきましょう。色んな方法を試していくのが、セット上達への近道ですよ!

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