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アメリカンバイクなら大型が王道?国産・外車のおすすめ車種15選!

2024.02.22

アメリカンバイクの中でも最もおすすめなのが、大型のアメリカンバイクです。男らしい印象のアメリカンバイクが映えるのは、排気量の小さいものではなく、とにかくデカイ大型のバイクです。ここでは国産と外車のおすすめ車種を15選に厳選して紹介します。

  1. アメリカンバイクとは?
  2. アメリカンバイクはなぜ大型が人気なの?
  3. 国産と外車、大型アメリカンバイクはどっちを選ぶべき?
  4. 大型アメリカンバイクのおすすめ①ホンダ シャドウファントム750(国産)
  5. 大型アメリカンバイクのおすすめ②ヤマハ ドラッグスタークラシック1100(国産)
  6. 大型アメリカンバイクのおすすめ③ホンダ VTX1300 VTX1800(国産)
  7. 大型アメリカンバイクのおすすめ④スズキ ブルバードM109R(国産)
  8. 大型アメリカンバイクのおすすめ⑤カワサキ バルカンS(国産)
  9. 大型アメリカンバイクのおすすめ⑥ハーレー スポーツスターファミリー XL883N アイアン883(外車)
  10. 大型アメリカンバイクのおすすめ⑦ハーレー ソフテイルファミリー ファットボーイ(FAT BOY)(外車)
  11. 大型アメリカンバイクのおすすめ⑧ハーレー ダイナファミリー ローライダー(外車)
  12. 大型アメリカンバイクのおすすめ⑨ハーレー ツーリングファミリー ウルトラリミテッド(ULTRA LIMITED)(外車)
  13. 大型アメリカンバイクのおすすめ⑩ハーレー V-ROD ナイトロッドスペシャル(外車)
  14. 大型アメリカンバイクのおすすめ⑪ハーレー ストリート750(STREET® 750)(外車)
  15. 大型アメリカンバイクのおすすめ⑫ハーレー Sシリーズ ローライダーS(外車)
  16. 大型アメリカンバイクのおすすめ⑬ハーレー CVO リミテッド(外車)
  17. 大型アメリカンバイクのおすすめ⑭ホンダ ワルキューレ(国産)
  18. 大型アメリカンバイクのおすすめ⑮ヤマハ BOLT(国産)
  19. 大型バイク未経験者がハーレーに乗っても大丈夫?
  20. 国産でも外車でも好きなアメリカンバイクに乗ろう!

アメリカンバイクという文字だけを見ると、アメリカで作られたバイクと勘違いしてしまいがちですが、上の写真のような形のバイクのことを言います。アメリカの広い大地を快適に走るために作られた形にないっています。

モトGPなどのレースで使われるような、前傾姿勢をとるバイクだと長時間の運転が辛いため、アメリカバイクはゆったりと座れる仕様になっています。見方によっては、ふんぞり返っているように見えるので、バイク好きではない年配の方からの評判はよろしくないことも多いです。

日本国内では、アメリカンバイクという名称で親しまれていますが、海外では「クルーザー」という表記をされることも多くなっています。アメリカの砂漠地帯のような、起伏が少なく直線的な道が続く道路で、真価を発揮します。

アメリカンバイクという言葉は、バイクの種類を示すものなので、一言でアメリカンバイクと言っても「アメリカ製」「日本製」「ヨーロッパ製」など、沢山の種類があります。今回は、「日本製」とその他の「外車」という括りでおすすめのアメリカンバイクを紹介していきます。自分に合ったカッコいいアメリカンバイクを見つけてくださいね!

先ほども書いたように、アメリカンバイクとは形のことを言いますので、大きさは小さくても問題ありません。実際に、アメリカンバイクの中には、原付免許だけで乗ることが出来るバイクも存在します。ただ、ゴツくて男らしいのがアメリカンバイクの魅力なので、その魅力を強く感じるためには排気量の大きいバイクを選ぶ必要があります。

また、当たり前ですが、大型のアメリカンバイクは「大型自動二輪免許」を持っていないと、乗ることができません。日常の足としてバイクを利用する場合には、普通自動二輪免許で事足りますので、大型自動二輪免許を持っている時点で相当なバイク好きだと言えますよね?つまり、「大型アメリカンバイク=バイク好き」というように、仲間を作りやすいという特徴もあります。

結論から言いますと、「自分が好きなほうを選べばOK」です!国産も外車も、絶対にどちらかがダメという訳ではないので、見た目や機能面を見て自分に合ったものを選びましょう。

ただ、初心者に強くおすすめしたいのは、「国産車の現行モデル」です。アメリカンバイクには、めちゃくちゃ古くてもカッコいいものがたくさんありますが、壊れてしまったときの修理のしやすさが全然違います。既に製造が終わっている製品だと、交換用のパーツが手に入らないこともあるので、自分で弄るのが難しい初心者は、バイク屋さんで修理を依頼しやすい国産車の現行モデルを選びましょう。

もちろん、外車には国産に無い魅力がたくさん詰まっています。先ほどの修理の件も、手がかかる子ほど可愛いと言いますし、古いヴィンテージハーレーには圧倒的なカッコよさがあります。ハーレーの古いものになると、1930年代のものもあります。ただ、古くなればなるほど価格もドンドン上がり、高いものだと600万円超えも存在します。みなさんのお財布事情にあった、ハーレーを選んでくださいね。

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ここからは、大型アメリカンバイクの中でもおすすめしたい車種を、国産と外車に分けて紹介していきます。写真だけでなく動画もありますので、お気に入りの一台を見つけてみてはいかがでしょうか。

国産メーカーの中でも圧倒的な人気を誇るヤマハのシャドウの紹介です。正式名称は「シャドウファントム750」と言います。製造が始まったのは、まだ昭和の1986年でした。現在では製造中止になっていますが、国産アメリカンバイク好きの中では根強い人気を誇る車種になります。

【主なスペック】全長:2,405mm/全幅:825mm/全高:1,090mm/シート高:650mm/車両重量250kg

ヤマハの「ドラッグスタークラシック1100」は、ドラッグスターシリーズのフラッグシップモデルです。1999年から製造が始まり、最終型は2008年になります。名前の通り1,100CCという、国産では他に類を見ないほど巨大なエンジンを積んでいます。

見た目のインパクトがとても強いので、バイク好きでなければ外車だと思われやすいですね。また、大きさの割には取り回しやすいハンドリングだと言われているので、初心者でもチャレンジしてみる価値はあるでしょう。

【主なスペック】全長:2,460mm/全幅:950mm/全高:1,100mm/シート高:710mm/車両重量291kg

VTX1300

世界でも最も多くのバイクを製造している国産メーカー、ホンダが作ったアメリカンバイクが「VTX1300」です。エンジンは1,312CCの水冷エンジンを搭載し、安全面にも配慮したABSも標準装備しています。見た目はゴツくて男らしいですが、ABSを搭載しているのは国産車らしい配慮と言えますね。現在では生産が終了しているモデルとなります。

【主なスペック】全長:2,575mm/全幅:900mm/全高:1,150mm/シート高:680mm/車両重量313kg

VTX1800

VTX1300よりも大きなエンジンを搭載した「VTX1800」というモデルがあります。1,794CCという排気量のエンジンから生み出されるパワーに多くの人が驚くでしょう。VTX1800は日本国内ではなく、米国の生産拠点であるホンダ・オブ・アメリカ・マニュファクチュアリング(HAM)で生産されたモデルになります。

2001年に販売が開始され、国内での年間販売台数は500台程度という小数でした。海外からの逆輸入車も多くなっています。

【主なスペック】全長:2,455mm/全幅:1,150mm/全高:990mm/シート高:695mm/車両重量343kg

国産バイク好きの中でも賛否両論が大きく別れるメーカーであるスズキが製造しているアメリカンバイク「ブルバードM109R」です。独特なデザインセンスを誇るスズキが作っただけあって、他の国産アメリカンバイクとは見た目のテイストが異なるのが特徴です。タコメーターが付いている位置を見れば、バイクに詳しくない人でも独特なデザインだと理解できるでしょう。

【主なスペック】全長:2,480mm/全幅:875mm/全高:1,130mm/シート高:705mm/車両重量347kg

レースで勝てるバイクを数多く作ってきたカワサキが放つアメリカンバイクが「バルカンS(VULCAN S)」になります。一見するとアメリカンバイクには見えませんが、実際に跨がってみるとゆったり感が分かるはずです。完全にアメリカンバイクというよりも、スポーツタイプとアメリカンの中間という感じなので、日本の高速道路を適度にリラックスして流すのにちょうどいいかもしれませんね。

これまで紹介してきた国産アメリカンバイクのほとんどは、既に生産が終了しているモデルばかりでしたが、このバルカンSは2018年現在でも新車がメーカーから販売されています。また、2017年にはABS(アンチロック・ブレーキ・システム)を搭載した特別仕様車も発売されています。気になる人はメーカーのショールームに行って、見てみてください。

【主なスペック】全長:2,310mm/全幅:855mm/全高:1,090mm/シート高:705mm/車両重量227kg

ここからはアメリカンバイクの代名詞とも言える、ハーレーの各モデルについて紹介してきます。場合によっては、入手が難しいバイクもあります。また、年代によって仕様が大きく異なることもあります。ご理解いただけると幸いです。

ハーレーの中で最もスタンダードと言えるモデルが、「スポーツスターファミリー XL883N アイアン883」になります。比較的スリムなスタイルなので、日本の狭い道路で悪目立ちしてしまうことも少ないでしょう。また、このサイズ感は、体が小さい人が大きいバイクに跨がった時に感じる違和感も感じさせません。

ハーレーに憧れはあるけど、日常の快適さも捨てきれないという人におすすめの一台になっています。2018年現在も新車が販売されています。価格は1,269,000円~1,297,000円となっています。

【主なスペック】全長:2,185mm/全幅:855mm/全高:1,130mm/シート高:735mm/車両重量256kg

ハーレーの数あるラインナップの中でも、TOP3に入るくらいの人気を誇る車種が「ソフテイルファミリー ファットボーイ(FAT BOY)」になります。ファットボーイは日本でも人気の映画「ターミネーター2」でも使われたモデルです。片手で運転しながら、片手でショットガンを打つシーンが有名です。

また、カスタム用の車両としても人気が高いので、ハーレー乗りが集まるイベントに行くと、「本当にもとは同じ形だったの?」と驚いてしまうようなファットボーイがたくさん居ます。2018年現在も新車が販売されています。価格は2,338,000円~2,418,000円となっています。先ほどのスポーツスタイルファミリーに比べると大分高価ですね。

【主なスペック】全長:2,385mm/全幅:985mm/全高:1,115mm/シート高:690mm/車両重量333kg

ダイナファミリーシリーズは、最初に紹介したスポーツスターファミリーの排気量を大きくしたもの、という認識で良いでしょう。ソフテイルファミリーに似ていますが、リアのサスペンションが見えているという違いがあります。(ソフテイルはサスペンションが内部にあり、外からは見えない)

【主なスペック】全長:2,345mm/全幅:905mm/全高:1,185mm/シート高:680mm/車両重量311kg

高速道路のパーキングエリアなどで見かける、バイク好きでなくとも「ハーレーだ!」と分かるのがツーリングファミリーの特徴です。その中でも特殊な存在がウルトラリミテッドになります。ウルトラリミテッドは、古き良きハーレーというよりも、最新の技術を集めて作られています。

ハンズフリー通話機能、6.5インチフルカラータッチスクリーンディスプレイ、オーディオシステム、クルーズコントロール、フロントとリア両方のABS、とにかくたくさんの機能が詰まっています。そのため、初心者でも一般的なバイクのような感覚で運転することが可能になっています。2018年現在も新車が販売されています。価格は3,800,000円~3,900,000円となっています。

【主なスペック】全長:2,600mm/全幅:960mm/全高:1,440mm/シート高:740mm/車両重量413kg

ハーレーは基本的に空冷エンジンを搭載していますが、このV-RODシリーズは水冷エンジンを搭載しているのが特徴です。アメリカで人気の超短距離直線加速レース、「ドラッグレース」をイメージして作られたと言われています。

【主なスペック】全長:2,440mm/全幅:950mm/全高:1,065mm/シート高:675mm/車両重量302kg

ストリート750は「これはハーレーなのか?」という意見があるほど、ハーレーにしては珍しく街乗り向けのバイクになっています。価格も現行モデルの中で唯一、1,000,000円を切る「975,000円」という価格を実現しています。

【主なスペック】全長:2,215mm/全幅:820mm/全高:1,060mm/シート高:720mm/車両重量233kg

2016年から新たにラインナップされたのが、ローライダーSになります。70年代の名車XLCRを彷彿させるデザインに、最新のエンジンを載せた仕様になっています。

【主なスペック】全長:2,390mm/全幅:不明/全高:不明/シート高:685/車両重量305kg

ハーレーが自社で納得のいくまでチューニングをした、CVOシリーズはハーレーの中でも特殊な存在です。また、価格も特別で、このリミテッドは5,257,000円という設定になっています。

国産アメリカンバイク ホンダ・ワルキューレ
引用: https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/h/hadoutaitei/20170228/20170228032746.jpg

ホンダが国内を完全に度外視して、海外向けに作ったのが「ワルキューレ」になります。1,520CCという排気量のエンジンを搭載しています。

ヤマハのボルトは、アメリカンバイクの強そうな見た目を残しながらも、乗りやすさ快適さを追求したバイクです。元フィギュアスケート選手でバイク好きとしても知られる、荒川静香さんの愛車としても有名です。

最近では少ないと思いますが、その昔は「初心者がいきなりハーレーに乗るもんじゃない!」というおせっかいなオジサマがいらっしゃいました。しかし、そのような言葉を真に受ける必要はありません。だって、実際にバイクにのるのはあなた自身なんですから!

それこそ昭和の時代は、インターネットがありませんでしたが、現在ではYouTubeでバイクの取り回しについて教えてくれる動画がたくさんあります。初心者がやってしまいがちなミスを紹介して、予習させてくれる動画もたくさんあります。自身の経験でしか、バイクの操縦技術向上が望めなかった、そんな時代の人の意見は忘れてもいいでしょう。

ただし、自分でコントロールできないようなバイクに乗るのは、絶対にやめておきましょう。バイクのちょっとした操作ミスで、歩行者を轢いてしまったことを考えてください。バイクを楽しむのは自由ですが、人に迷惑をかけない程度に抑えるのが大人というものです。動画を見たり試乗してみて、ちょっとでも「これは無理そうかも…」と思ったら、諦めて少しだけ小さなバイクを選ぶのをおすすめし、慣れてきたら徐々に大型のバイクに買い替えていくのもアリです。

人に何と言われようと気にせず、とにかく自分が「カッコいい!」と思えるアメリカンバイクに乗りましょう。国産でも外車でも良いバイクはたくさんあるので、ネットやバイク雑誌を使って出来る調査して、自分にピッタリの一台を見つけてください!

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